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アンマン国際空港爆破事件

辞書:政経データベース・民族の声 国際政治・用語編 (SPWINTY)
読み:アンマンこくさいくうこう・ばくはじけん
品詞:名詞
2008/07/27 作成
2009/01/03 更新

毎日新聞社 写真部記者(当時)の「五味宏基」が、ヨルダン・ハシェミット王国の首都アンマンの国際空港(クイーン・アリア国際空港)で起こした爆弾爆発事件。

2003(平成15)年5月1日12:20(日本時間)(@180)、五味宏基はアンマン国際空港として知られるクイーン・アリア国際空港で事件を起こした。

五味宏基は職員1名を殺害し、更に付近の5名に重軽傷を負わせた。

五味宏基は現行犯逮捕された。

事件の原因

五味宏基は、イラク戦争の取材を行ない、その途中で拾ったクラスター爆弾の子爆弾を記念品として持ち帰ろうとした。

しかし、2003(平成15)年5月1日夜、クイーン・アリア国際空港の手荷物検査所で子爆弾は爆発し、死傷者を出した。

かくして、毎日新聞社飛行機にクラスター爆弾を持ち込み損ねたテロ組織として世界中に名が知れ渡った。

判決

爆発物不法所持、過失致死、過失致傷の罪に問われた五味宏基被告に対する判決公判は2003(平成15)年6月1日、ヨルダン国家治安法廷(軍事法廷)で開かれた。

検察側は被告が爆発物と認識していたと主張したが、五味被告側は爆発物との認識はなかったとして無罪を主張していた。

ボコール裁判長は「爆発は被告の不注意によるもの」とし、過失致死、過失致傷の罪で禁固1年6ヶ月の実刑判決を言い渡した。

爆発物不法所持(懲役15年〜7年6ヶ月)は、無罪とした。

その後

毎日新聞社長室は判決日の同日、弁護側が「判決を尊重すること」「控訴はしないこと」、及びアブドラ国王への「特赦申請をヨルダン政府に提出する方針」を、それぞれ明らかにした。

国王は五味被告に特赦を与え、五味宏基は罪を償うことなく日本国へと帰国した。

なおこの特赦を出す代わり、日本はヨルダンに対するODA返済義務の棒引き(もちろん原資は税金)をせざるを得なくなったとされる。

にも関わらず、毎日新聞は政府や日本国民に何ら感謝することなく、何の反省もなく、その後も反日活動を続けた。

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