February 28, 2009
第1回卒業制作展・1日目
February 27, 2009
朝、取締役会、夜は、二期生たちと懇親会!
朝9時半、東京本校へ。10時から定例の取締役会議。報告事項がたくさんあったが12時終わった。 ランチを食べて秋葉原のオフィスに移動。東京は、雪になっていた。 午後、メールを読んでいたら、総務省からのメールに、「ICTビジョン懇談会」(座長:岡素之住友商事株式会社代表取締役会長、昨年10月から開催)より、総務大臣に対する、緊急提言を、公表。というのがあった。 「ICTビジョン懇談会」緊急提言 http://www.soumu.go.jp/s-news/2009/pdf/090223_6_bs.pdf さっそく、内容を見た。もちろん、ぼくも120%賛成。ほんんどの内容は、ぼくが15年前からやっている「デジタルメディア概論」の講義で、受講生に伝えてきたことではあったので、お墨付きもいただいたような感覚かな(笑)。 さて、デジタルハリウッド大学院の教授たちが、ぞくぞくと本を出版しているのだが、今度は、亀田卓先生が、『文化に投資する時代』(朝日出版社/3月3日発売)を上梓されるとのこと。 さっそく、デジタルハリウッドとして、出版記念講演をしていただくことにした。 講演タイトルは、 「エンタメ」×「金融」で、日本はもっと面白くなる!〜サラリーマンが「新しいビジネス」を生み出すヒント〜。 ぜひ、みなさん、ふるってご参加を! さて、時節柄、ぼくのところに、卒業制作で作ったものをプレゼントしてくれる学生がいる。もちろん、一点物じゃないものだが。 今日、もらったのは、山本天真くんの「アーティスト成功哲学」という一種の指南書(写真)。 ビジネスマンの成功への指南書は、世の中に溢れているのに、アーティストについては無いということが、この本を書く切っ掛けになったとのこと。 内容は、なかなか素晴らしく、このまま若い人向けの選書として出版できるのではないかと思うぐらいだ。読み終わって、「ありがとう!」と叫んでしまった。 午後7時、メインキャンパスで、院生の宮前くんの修士課題のビジネスプラン発表会。内容のブラッシュアップをぎりぎりまでやってくれたので、発表が今日までずれ込んでいた。 彼が4月から入社するDeNA社の方にも、内容をチェックしてもらったとのことだった。今後、このビジネスプランは、文化女子大学大学院とコラボをして進んでいくとのこと。こういうコラボは良いね。 午後9時、西新宿にあるお好み屋に、東京本校の2期生たちが集まる。またその頃のデジタルハリウッドのスタッフも来てくれて、入れ替わり立ち替わり40人近い人と会うことができた。 2期生が卒業してから12年。もうコンテンツ産業の中で、プロデューサー職であったり、自分の事務所を持っていたり、起業していたり、完全にフリーでやっていたり、それぞれの道を歩んでいるけれど、集まるとクリエイティブなオーラを凄く感じる人たちだ(写真Click!)。 午前0時過ぎ、一次会が終わって、ぼくはここで退散。本日終了となった。 |
February 26, 2009
専門スクール2期生のヒョンさんとミーティング
午前10時半、東京本校に寄る。11時半、一足早く、オステリア・ラ・ピリカでランチ。この隠れ家的レストランの入口には、いつも花が幾重にも飾ってある。季節ごと花の種類が変わっていくのも、楽しみなのだ(写真Click!)。 12時からオフィスで仕事開始。午後1時過ぎ、メインキャンパスに移動し、そこで、ソウルからやってきたLuxsal社というCG制作会社のHyunさんとJangさん(写真)とミーティング。 じつはHyunさんは、デジタルハリウッド専門スクールの第二期生(97年3月卒業)だ。その後、韓国と日本の両方で仕事を続けていて、最近、韓国技術教育大学のYoon教授が設立したLuxsal社に移ったとのこと。 今日は、いろいろ韓国技術教育大学のことを教えてくれた。この大学は、国立大学で1992年開校ということなので、まだ新しい大学だ。順調に発展しているとのこと。 とくにYoon教授が在籍しているInternet Media Engineeringという学科は、いろいろな意味で、デジタルハリウッド大学の教育と似ているようだった。 午後2時半にオフィスに戻り、東京FMの藤さんっと仁平さんと、福岡ユビキタス特区でのマルチメディア放送についてのミーティング。 2011年、テレビのアナログ波が全国で停止する。そこで、それまでアナログ波で使われていた、かなり広い電波帯域の再利用について、さまざまな提案があり、数年をかけて調整が行われてきた。 その結果、一部は、現在のところ仮称でマルチメディア放送と呼ばれている新しいメディアに割り当てられることになった。その先行的な実験を総務省の免許を受けて始めているのが、福岡なのだ。 すでに試験放送波が出ており、混信の問題など解決を計りながら7月に予定されている開局を目指している。すでに、この電波にIPを乗せることに成功している。 例えば、WEBやFlashのデザイナーが制作したコンテンツのデータが、そのまま放送電波で、ユーザーの持っている端末に空から降ってくるわけだ。Netと違うのは、数百万人であっても、いっぺんに同時に配信が終わってしまうということだ。 放送を聴いているうちに、裏でコンテンツ配信が終わる。この仕組みを利用すると、これまでに考えられなかったような面白い展開ができそうだね。 午後6時からは、サードキャンパスの会議室で、内部会議を1時間ほどやる。 午後7時過ぎにサードキャンパスのオフィスに戻り、やっと、ゆっくり仕事。午後10時半に本日終了。 |
February 25, 2009
重要な会議が続いた一日
February 24, 2009
朝からミニ経営合宿・夜は大学院入試
February 23, 2009
大学で一般入試B方式
朝、中央線が信号故障で止まっていた。ということで、ちょっと後れて10時前に秋葉原メインキャンパスへ。 今日は、大学で一般入試B方式。大学入試全体を見ても、いよいよ今年は最終という局面に入ってきている。 立場上、他大学の様子も入ってくるのだが、今年は、保護者の財布の紐が締まっており、都内の有名大学の記念受験が減り、5%ぐらい受験者数が落ちているとのこと。受験生たちは、確実に入試を突破できるレベルの大学を厳選して受ける方向らしい。 ぼくは、偏差値での大学別ランクを頭から否定するものではないけれど、その大学で4年間過ごすことによって、実際に何が、子供たちに身につくのか、というような観点が、もっと重視されても良いと思う。 18から22歳という4年間を、大学での勉強にあまり力を入れずに、アルバイト中心に生活を組み立て、3年になったら、もう就職対策。4年春に内定がでれば、後はのんびり、というのでは、あまりにももったいないのではないだろうか? 実際、デジタルハリウッド大学は、初めての卒業生を出すところだ。どんな学生が、ぼくが良いと思う企業さんに内定をもらったかといえば、4年間、大学をフルに利用して、充実した活動を行ってきた学生たちばかりだった。 さすがに企業は、よく学生たち見ているなとも思ったし、大学生という社会人から見れば、ある種、特権階級的な立場を上手に使うと、実力がつくものだとも思ったのである。 さて、秋葉原は雨だった。秋葉原と言えば南北に走る中央通りのラインがひとつの象徴だったのだが、再開発以後は、東西に走る、まっすぐ抜ければ神田明神下の信号から先からは17号線となる「神田明神通り」が、もうひとつのメインストリートになった。ダイビルからUDXビルをつなぐペデストリアンデッキからの眺めは、数年前の秋葉原とは、ずいぶんと変化している(写真Click!)。そんな街を眺めながら、セカンドキャンパスのオフィスへ。 今週末、いよいよデジタルハリウッド大学・第1回卒業制作展だ。「すべてをエンタテインメントにせよ!」という大学のテーマをそのまま掲げて葉書(写真)やポスターが作られ、多くの方に来場していただけるように展開しているところ。ご興味のある方は、リンクから、どうぞよろしく! 午後7時半、しばらく休みが無く、ちょっと疲れてきているので、本日は早めに仕事終了とした。 |
February 22, 2009
横浜校で「デジタルメディア概論」の講義
9時半に家を出て、新宿駅へ。10時の湘南新宿ラインで横浜へ。10時40分、横浜校の斜め前にあるスタバに着いた。 ここで、ゆっくりブランチをとりながら、メールチェック。ぼくが今もスタバに通う理由は、好きな飲み物があるからだ。冬は、カプチーノ、夏は、アイスラテ、どちらにも、たっぷりシナモンをふりかけている。好きな量だけ、シナモンを使えるというのも、スタバの利点だ。 11時15分に横浜校に行き、さっそく講義準備。12時から「デジタルメディア概論」の講義を開始した。横浜校の小さなセミナールームが満席となっていた(写真Click!)。 4時に終了。受講生の方々は、その場で授業評価をアンケート用紙に書き込んでくれる。満足度などの評定も重要なのだが、感想で書いてもらう内容が、ぼくには重要だ。 どの拠点校でのアンケートからも読み取れるのだが、一番多い感想をまとめると、「デジタルコミュニケーションの流れを知ることで、未来に希望が持てるようになった」というものだ。うれしいことだ。 午後5時に横浜校を後にして、高円寺に戻り、夕食の材料を買う。今日、パスタが食べたくなり、ぼくがスパゲッティを作ることになったのだ。 ビストロパパからのアドバイスを思い出しつつ、今日は、あさり、桜エビを具にしてトマトソースで作ってみた(写真)。そのままだと、ちょっとパンチに欠けていたのだが、とうがらしで調整して、まあまあの味になったのだった。 2日、続けて、4時間の講義をしたので、さすがに満腹になったら眠気が襲ってきて、10時に寝てしまったのであった。 |
February 21, 2009
東京本校で「デジタルメディア概論」の講義
10時半に東京本校へ。さっそくスタバに行って、メールチェックしながらブランチ。 11時半に、本校1階セミナールームへ行き、「デジタルメディア概論」の講義準備。長らく使ってきたミキサーが壊れたということで、初めて使うミキサーなので、iPodから音を出しながら、いろいろいじって操作と音質をチェックした。 12時から、いつものように講義開始。4時間余り、受講生たちは熱心に聴いてくれた(写真Click!)。 4時間というと、非常に長い時間なので聴いている受講生たちもたいへんだと思うのだが、意外と「あっという間でした」という感想も多い。有り難いことだ。 4時半に東京本校を後にして、秋葉原メインキャンパスへ。 午後5時からは、ぼくが修了課題を受け持った折目院生の発表会。20分ほどのプレゼン、そして参加者からの質問などが終わり、無事終了。 まあ、アメリカの大学院でのThesis Defenceというほどではないけれど、それなりの緊張感ではあった。もちろん、一番ほっとしているのは、折目さんのはず。ちょっと、にっこりしていた(写真)。4月からIMJ社へ入社とのこと、頑張ってくれるだろう。 午後6時、他のゼミの院生の発表会を傍聴。この時期、土曜日は、院生たちの修了課題の発表が続くのだ。 午後7時、メインキャンパスを後にして高円寺へ。 家でひとりで留守番をしていた息子と高円寺駅で待ち合わせて、夕食を食べて、家に戻ったのであった。 |
February 20, 2009
学生による就職対策セミナー
11時に秋葉原オフィスへ。 午後2時から卒業制作で「ちんでん金魚」というタイトルの2時間20分の映画を監督した太田くんとミーティング。今回の作品について、いろいろと話し合ったのだった。 午後3時から、大学院のカリキュラム検討委員会。再来年度に向けてのカリキュラム検討委員会が、実質的に今日から始まった。先生方がやりたいと思っていることのイメージは、ほぼ同じだった。 午後7時からは、オフィスで、経済アナリストでジャーナリストのパーシャさんとミーティング。パーシャさんは、Cut&Pasteという各国に広がっているデジタル・デザイン・トーナメントの日本の主催者。今年の5月に予定されているトーナメントについて、いろいろ相談をした。 メインキャンパスでは、3年生の稲益さん主催で業界就職対策セミナーが行われていた(写真Click!)。コンテンツ産業で活躍している社長さんやプロデューサーが来てくれていた。参加した3年生たちも真剣に聞き入っていた。 午後8時、院生の宮前さんと修了課題の件で打ち合わせ。午後8時半からは、メインキャンパスのセミナールームで行われていたスタッフの歓送迎会に参加。 社内の異動というのは、3月末から4月ということが多いなのだろうが、学校は、そこが一番、忙しいときでもあるので、2月から3月で、新年度の体制に移行している。 ここ1年半ほど、大学院で広報責任者をやってくれていた関さん(写真)が、西日本の責任者ということで、大阪校に異動となる。古巣に戻るということになるので、ぜひ頑張ってもらいたいものだ。 10時半、歓送迎会が終わり、本日終了とした。 |
February 19, 2009
福岡コンテンツマーケット2009、夜はデジタルマンガ協会の新年会へ
午前8時半にホテルをチェックアウトして、アクロス福岡へ向かう。今日は、福岡コンテンツマーケット2009のオープニングなのだ。 9時過ぎ、土居先生とぼくが、控え室で待っていると麻生福岡県知事がいらした。麻生知事は、1995年に当選して以来、4選を果たされている知事で、全国知事会会長もやっていらっしゃる。 90年代の終わりから、マルチメディアアライアンス福岡を設立され、一貫してコンテンツ産業育成のために、いろいろな政策を進めているたいへん先進的な知事だ。 9時40分、メイン会場のドアの前で、集まっていただいた関係者や報道の前で、まずぼくが主催者として挨拶。福岡にコンテンツ産業が集積してきていることなどを話す。その後、麻生知事が挨拶され、テープカットとなった(写真Click!)。 福岡コンテンツマーケットは、今年で3回目、これまで秋にやっていたのだが、その他のコンテンツ系のイベントと合わせて、この時期に移動したのだ。 市内の福岡アジア美術館では、2008アジアデジタルアート大賞展が行われており、今度の日曜日が表彰式だ。 福岡の人たちは、コミュニティを形成するのが上手だと思うのだ。まずITバブルの頃に旗揚げしたWEB系企業の集まりであるD2Kがあり、ゲーム企業が立ち上げたGFF、また技術者たちが集まっての福岡Rubyビジネス拠点推進会議もある。このような幾重にもあるコミュニティが連携していけば、アジアのコンテンツ産業拠点としての存在感は、さらに増すだろう。 2時間ほど、くまなくブースを見てまわり、会場を後にして、福岡校へ。スタッフたちに挨拶をして、福岡空港へ。午後2時半に羽田に着き、3時半には秋葉原のオフィスで仕事を始めた。 午後7時、帝国ホテルへ。毎年、参加しているマンガジャパンとデジタルマンガ協会共催の新年会なのだ。 会場には、三百人余りの方々が集まっていて、たいへん盛況だった。もともと15年前にMacintoshが大好きなモンキー・パンチ先生と知り合ったことから、デジタルマンガ協会とのお付き合いができた。 この新年会には、ワコム社、マクドナルド社など、いろいろ協賛していただいているのだが、中でもサンケービバレッジ社からは、毎年、シャンパンが振る舞われる。今年のシャンパンタワーは大きかった(写真)。 8時半過ぎに解散となり、9時に秋葉原のオフィスに戻り、スタッフと打ち合わせ。11時半に本日終了とした。 |
February 18, 2009
夕方、福岡に着き、土居弘文先生とゆっくり懇親
午前9時半から東京本校で、定例の経営会議。ここのところ中期計画をやっているので、非常に議論が活発だ。結局、お弁当を食べながら1時半までやった。 東京本校の運営チームとしばらく話して、その後、徒歩で秋葉原のオフィスへ移動。学生の論文などをチェック。 午後3時半にオフィスを出て羽田へ向かう。午後5時過ぎのフライトで福岡空港へ。そのままデジタルハリウッド福岡校に向かう。 明日からアクロス福岡(写真Click!)で、福岡コンテンツマーケット2009が開催されるのだ。主催は、ぼくが会長を務めさせていただいている福岡コンテンツ産業拠点推進会議だ。 午後8時、福岡コンテンツ産業拠点会議の副会長を務め、デジタルハリウッド大学院の教員もしてくれている土居弘文先生(写真)と待ち合わせて、福岡校のスタッフと共に夕食兼懇親会をやった。 土居先生は、大学院設立当初から、教員をやってくれているので、もう5年だ。しかし、東京だとお互いに忙しく、なかなかゆっくり話す時間がとれないのだが、出張先では、チャンスがあるというわけだ。 11時半まで、ゆっくり食べて、ゆっくり飲んで、いろいろ有意義なコミュニケーションができた。0時前、ホテルにチェックインして本日終了。 |
February 17, 2009
金先生主催の新年会へ
午前10時半、セカンドキャンパスのオフィスへ。大学生の卒業制作が提出されてきているので、作品や論文に目を通し始めている。 ひとつのグループは、2時間20分の映画を仕上げてきていたりするので、なかなか全部、目を通すのに時間がかかるけれど、もちろんこれは楽しい仕事だ。 午後1時半、就職に関することで大学生と面談。ぼくが相談に乗っているわけだけど、彼らが今の時代を受け止めて発するビビットな感覚は、ぼくの鈍ってきた感性を刺激してくれる。相互効果があるということが面談をやる醍醐味だね。 午後4時、メインキャンパスに海城中学3年生の塩田くんが社会の授業の一環で、ぼくにインタビューに来た。中学3年生が、産業界の誰かにちゃんと自分でアポをとってインタビューをして、それをレポートにして提出することが要求しているわけだから、海城の先生も凄いね。 午後8時、コンテンツ学会の事務局長である慶應大学の金正勲先生主催の新年会へ。場所は、天現寺にあるANGOLO。 金先生(写真)の最近の活躍には、目を見張るものがある。今日も、コンテンツ関連でキーとなっている大学教授たちだけでなく、ゲーム産業、通信産業、さらに官公庁のコンテンツ関連の官僚たち、国会議員の方まで参加されていた(写真Click!)。 ぼくも、いろいろな方との話が面白くて、ワインを飲みながら、ワイワイと話していたら、あっという間に11時半。ちょうど解散となり、広尾駅から恵比寿に出て、高円寺に帰ったのであった。 |
February 16, 2009
一日中、秋葉原に居た日
February 15, 2009
本日オフ、高円寺で過ごす
本日オフ。今日は、基本、高円寺にいて、のんびりするという計画。 11時半、しばらくぶりに、「ひら石」に。ぼくにとっての定番、「ごま味噌ラーメンBセット」を食べる。このセットは、半分のラーメンに、ジャンボ餃子が3つ付いてくるというランチにはちょうど良い量。スープも飲みきれるので、昔からこれを頼んでいる。 その後、ブックスオオトリ高円寺店へ。毎月読んでいる自動車趣味の本を買う(写真Click!)。EngineとCar Magazineは、長く購読している。 車は、ぼくが、かなり細く、しかし大学生の頃から、続いている趣味といえるものだろう。いわゆるエンスーというほどではないけれど、それなりかな。 大学生の頃、21世紀になったら、空飛ぶ車が実用化されていて、今のような車は無くなっているかもと、仲間と話したことを思い出す。車は空を飛んでいないけれど、ガソリンエンジンの車の終焉は見えてきているね。 だんだん都会で自家用車を持つということが、タバコ吸いますか?吸いませんか?という問いに近いものになってきている。 Engine誌鈴木正文編集長の言うように、「玩具としてふかく、あるいは長くたのしめるものをえらぶ」というのが、現代の車選びで正しいと思う。 そういう観点で、毎号のCar Magazineを見ると、現代日本に、戦前から現代に至るまでのレースカーから高級車まで、世界的にみてもレアな車たちが、素晴らしいコンディションで非常に多く生息していることがわかる。 ここにも、何でも深く探求し楽しむ日本人らしさが出ているように思う。車を歴史的文化財という観点で見る人たちが、ますます増えるだろうね。 さて、Sanyoのeneloopの関連商品であるポータブル空間清浄器(写真)を家で、ここ数ヶ月使っているのだが、かなり効いているような気がする。 寝るとき、ベットの横に置いてあるのだが、この時期、ありがちな朝起きたら、喉が赤く腫れていたということが無い。喉が渇ききっていても、そこに何か悪い物が繁殖したという感じがないのだ。 今、ウィルスまで撃退できる空気清浄器は、いろいろ発売されているけれど、ぼくが、これを気に入っている理由は、なんと言っても作動音がまったくしないことなのだ。そして、家中、どこでも持っていって使えるしね。 |
February 14, 2009
保護者会と大学院「ビジネスプラン発表会」
February 13, 2009
藤井さんと、じっくり話した
February 12, 2009
卒業制作作品の審査
午前10時、お茶の水メインキャンパスへ。東京本校スタッフと軽く打ち合わせ。 天気が良いので、聖橋へ向かって、外堀を眺めた。少ないけれど、ここまで船の行き来がある。ずっと辿ると東京湾まで出るそうだ(写真Click!)。 ぼくは、朝食を食べない。昨日、早めに夕食をしてしまって、かなり空腹になってしまったので、11時半、開店したばかりのオステリア・ラ・ピリカへ。お茶の水と秋葉原の中間あたりにある隠れ家的イタリアンレストランだ。 ここはランチのパスタについて大盛りを頼んでも値段は同じなので、男性で頼む人はけっこういらっしゃる。じつは、この大盛り200gのスパゲッティなのだ。これって相当な量だ。しかし普通盛りだとちょっと足りないので、ぼくは、ワガママをいって、160gで中盛りを作ってもらっている(笑)。 午後1時から、メインキャンパスのセミナールームで卒業制作支援プロジェクトの審査と、卒業制作の優秀作品発表会のための作品選定に入った。 卒業制作支援プロジェクトについては、支援を受けた学生たちが、結果のプレゼンをしてくれた。優秀作品については、いろいろなジャンルの作品から候補作品を選ぶことができた。それは、ぼくには、とてもうれしいことだった。 デジタルハリウッド大学の良さは、入学時に勉強し身につけたいスキルのジャンルを決めていても、決めていなくても良いところにあると思うのだ。今やデジタルを利用して表現できる分野は、あまりにも広く、勉強していく過程で、やりたいことに出会えたり、見えたりすると思っているからだ。 午後5時過ぎに、一次審査を終えて、セカンドキャンパスのオフィスに戻った。 ぼくのオフィスは、図書スペースの隣にあるのだが、今年は、さらに図書やDVDが充実してきた。倉庫には、まだまだ棚に出していない単行本や雑誌が多々ある。これを整理しながら図書業務を専属でやっているのが、増田さんと宮嶋さん。春休みは、さらに整理が進む時期、毎晩、夜9時まで頑張っている。 ぼくは、今日は早めに9時前に仕事を終えた。 |
February 11, 2009
一般入試B方式
February 10, 2009
学生の就活に思うこと
午前中、アポをこなした後、秋葉原メインキャンパスへ。 午後1時、東大の羽倉先生たちと大学院スタッフで、3D立体シネマ教育プログラム検討委員会。まずは、プロフェッショナル向けの講座の開発を検討することとした。 立体映像による映画の歴史は、すでに100年。これまでも、時にブームになり、また忘れられていったというような歴史を積んできている。 近年、撮影機材の進化や、CG映像との合成の精度が飛躍的に高くなり、また目の疲労を軽減するノウハウも積まれてきている。また映画館でのデジタルプロジェクターでの映写も普及し始め、ハリウッドからの立体シネマ作品が、どんどん増える傾向だ。 午後3時から、折目院生と修了制作に関してのミーティング。ぼくが指導した院生の発表会は21日となっており、いよいよ大詰めだ。 今日は、そのままメインキャンパスのホールに設置されているテーブルで、仕事を続けた。春休みなのだが、就活をしている学生たちが、基地のように使っているので、彼らの話を聞けるのが良いのだ(写真Click!)。 日本は、開国以来、あらゆる面で欧米を見本にしてきたことがある。教育制度も企業経営も同様だと思う。そして、最近では、グローバル・スタンダードという観点での標準化も、日本社会に受け入れられてきていると感じる。 さて、大学生の就活だが、欧米では、というか世界では、大学生の就活は、卒業後から始まるのが、ごく普通だ。一般にトップレベルと呼ばれるような大学の学生は、卒業後に、数ヶ月かけて海外旅行をして、それからじっくり就活に入るというようなことが、まったく珍しくない。 つまり就活だけは、日本は、まさに独自システムだ。3年の後期からエントリーシートをいかに書くかを練り、この時期すでに役員面接まで進んでいる学生もいる。 優秀な学生を早く確保したいという気持ちは、ぼくも企業経営者のひとりだから、良くわかる。しかし実態は、優秀な学生は、結局、多くの内定を獲得してしまう。そして、そのような学生は、就活をやめない。次々と難関と呼ばれるような企業をトライするので、結局、就活期間は、それなりに長くなる。企業も、内定者の囲い込みのために、イベントをやったり課題を出したりする。結果、学生たちの大学への帰属意識は、薄れてしまうのである。 ぼくの30年ほどの大学教員経験から言えば、大学生は3年後期から卒業に至るまでぐらいで、専門性をつけるという意味では飛躍的に伸びる。その時期の大半が就活に費やされるのは、日本社会の健全な発展という長期スパンで、ものごとを考えたときに、じつは、もったいないことだと思うのである。 さてデジタルハリウッド大学には、専門性を身につけてから、次への展開を考えたいという学生たちもいる。彼らは、今、一度提出した卒業制作をさらに卒業制作展のため、または、それ以後に応募するコンテストのためにブラッシュアップする作業に入っている。 学生が大学での学習や活動を通じて身につけた力で、制作物を作り上げ、その評価により、就職先が決まっていくというプロセスは、例え卒業式までに就職先が決まらなかったとしても、ちゃんと大学として応援していかなければならない道だと、ぼくは思っているのである。 夜7時からは、ぼくの大学院時代の友人夫妻と夕食。もう彼女とも30年以上、友人だが会うのは、1年に一度ぐらいだ。ぼくには、どうも細く長くという感じの友人が多い。旦那さんがアメリカ人で、2人とも国際的に活躍する航空機騒音の研究者だ。 レストランは、「サンポウ東京」。彼女の中高時代の同級生という方もいらして、4人で食事が始まった。 友人からは、スペイン料理と聞いていたのだけれど、確かに本店はスペイン。しかし、実際は、スペイン料理から発展したモダンな創作料理の数々だった。最期のデザートプレートも楽しかった(写真)。気がついたら0時になっていた。 |
February 09, 2009
内田洋行・次世代スタジオを視察
10時半、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。 ぼくが2年間ほど評議員として関わった「新日本様式」の活動について、協議会まとめた単行本が届いていた。「新日本様式への挑戦・再生するジャパンブランド」と題されたこの単行本、帯に「新たな成長のシナリオは、日本自身が書き起こさなければならない。」とある。まさにそういう状況だね。 ぼくは、「新日本様式100選」を選ぶ評議員をやらせていただき、非常に考えさせられたし、勉強にもなった。その中での対談も、この本に収まっている。 またデジタルハリウッド大学では、畑中朋子先生が、寄付講座という形で「新日本様式」という講義を半期に渡って展開したのだが、その記録も、この本には載っている。単行本が出ると、ひとつまとめたなという感じが、やっぱりするね。 午後1時、八丁堀にある内田洋行・新川オフィスへ。今日は、ここに完成した次世代スタジオの視察をさせてもらうのだ。 内田洋行は、今、ユビキタスということに、たいへん力を入れていて、デジタルコミュニケーションに関する多岐に渡る試みを、積極的に展開している。 今日は、大学院や専門スクールやシステム管理のメンバーも連れて、クリエーターを育てているデジタルハリウッドとして、何か協業はできないかという話がメイン。 また最新の映像設備も見せてもらった。横方向は、部屋の幅近くあり、縦は床から天井までのアクリル製のスクリーンに、背後から2台のプロジェクターで映し出される映像は、非常に美しかった。 NECの2Kのプロジェクター(写真)を使っているため、2台を横に連動させることによって、見た目には、横4Kという高精細度を確保している。 壁面全体が、映像というような空間、ここでリアルタイム3DCGでのオフィスデザインや家具などを見ていると、横方向の画角が非常に広いことと、解像度が高いことから、リアリティが非常に高く感じられた(写真Click!)。 午後3時過ぎに秋葉原のオフィスへ戻る。いよいよ、大学の各ゼミから卒業制作作品が、ぼくのところに届けられ始めている。それらを見ることは、ぼくの義務というより楽しみとなっている。 5年目を迎えたデジタルハリウッド大学院のほうは、恒例のビジネスプラン発表会が、いよいよ、今週の土曜日。発表する院生たちも、かなり準備を整えている。今年は、富士ソフトビルのアキバホールで開催する。どなたでも参加できるので、ぜひ、どうぞ! 午後7時半からスタッフと打ち合わせ。午後9時半に本日終了とした。昼間は、手が冷え切ってしまうほど寒かったのだが、夜は、少し気温があがったようで、あまり寒い思いをせず、家まで帰ることができた。 |
February 08, 2009
007を見る
今日も昨日に引き続きオフ。 昨晩、やたら早く寝てしまったのだが、起きたのは8時。なんと12時間ほど寝ていたことになる。先週、ずっと寝不足だと思って仕事をしていたのだが、こんな結果とは。 昔から、寝溜めというものが機能するなら、もっと人生の時間を有効に使えると思ってきたのだが、実際には、そういう風にはいかないとのこと。寝るって、良く考えると不思議なことだと思うのである。 さあ、今日も映画へ。久しぶりに六本木ヒルズのTOHOシネマズへ。ここも、ネットから座席を自分で選んでチケット購入ができるようになったので、便利になったね。やっぱりゾーンで選ぶやり方は、納得がいかない座席になることが多いからね。 007の最新作「慰めの報酬」。原題は、「Quantum of Solace」、邦題を考えるのに、ちょっと難しい原題だね。 007の映画は、小学校の時から見てきた。最初に見たのは、父親と行った2作目の「ロシアより愛をこめて」。中学1年のとき、VANのスーツを着て、中学の同級生と2人で映画館に行って、「サンダーボール作戦」を見たのだが、その同級生が、家の店のお金からちょろまかして、映画代金に充てたことが後でわかり、中学で大問題になった(笑)。 お金の問題だけでなく、中学生だけで、グラマラスな女性が出てくるそんな映画を見るなんて不良の始まりだという感じだった。ぼくの親が理解がありすぎたのかもしれないね。 さて、ヒルズのTOHOシネマズも、凄い人だった。ヒルズの通常の店については、人通りは多くなかった(写真)。やっぱり、不況時には、映画の値段や時間が、ちょっとした娯楽には最適なのかもしれないね。思い切って、大人1000円にすれば、もっと映画館に足を運ぶ人が増えると思うのだが。 夕方、高円寺に戻り、きたさんクリニックへ行き、診察を受け、いつもの処方箋を出してもらう。土日の夜もやっているクリニックなので、ビジネスマンには、本当に有り難い医院だ。 帰りに、よく息子が着る古着を買うようになったx400SALON&CLOTHING(写真)へ。ちょっと面白味のある古着が多くて、気に入っているのだ。 昨年オープンしたこの店のオーナー店長の原崎隼人さんは、28歳。古着と美容院の組み合わせが、楽しい店だ。28歳での独立なんて、偉いなと思う。 仲通りの店は、情熱でやっているオーナー店長の店が多くなってきているので、だんだん文化度が上がってきている。 確かに今、マスコミで取り上げられているとおり高円寺は面白い街だと思う。その中でも特に大きな変化を見せているのが仲通りなんだよ。 さて夜は、じっと家に居て大人しくしていたのだった。 |
February 07, 2009
オフ。「20世紀少年」を見て、ビストロパパになる
本日から2日間連続お休み。ぼくのスケジュールとしては、けっこう珍しいことだ。 せっかくなので、お昼に新宿へ向かい、新宿ピカデリーへ。行って驚いた。待合いロビーは、人でいっぱい。年齢層も広い。映画産業は不況化に強いと言われるけれど、まさに、そのことを肌で感じる。 見たのは、「20世紀少年・第二章・最期の希望」。第一章を見てしまったからには、すべて見たいというわけだ。なるほど、という展開だった。 帰りに新宿駅南口のほうにある東急ハンズへ行き、革製品用のボンドを買う。ここもたくさんのお客さんで混雑していた。 夕方5時、高円寺に戻る。東北の方向にほぼ満月の月が、電線の向こうに見え隠れする。なんか東京の街っぽい風景だ(写真Click!)。 夕食にパスタが食べたくなり、駅前の東京屋という洋酒と輸入食材を扱う店で、いつものようにDe Ceccoのスパゲッティを買う。ここでは常にNo.11の太さのスパゲッティが安売りになっている(写真)。 デュラム・セモリナなんていう小麦粉の名前を覚えたのも、このDe Ceccoに出会ってから。もう25年ぐらい前の話だけどね。 今日作るパスタは、トマトソースベースで、なすとモッツェレラチーズ。そこにバジルと、小さめに割いた鶏の胸肉を加えた。作り方は、滝村さんのビストロパパのブログを参考にした。 15歳になる息子が大食漢になってきているので、一袋500gを全部ゆでてしまって家族3人でちょうど良い。たぶん、彼が200gぐらいがちょうど良いからだろう。 誕生日パーティでいただいたイタリアンワインを開ける。ほろ酔い加減で満腹。午後8時だというのに、そのまま寝てしまったのであった。たぶん、疲れが溜まっていたのだろう。 |
February 06, 2009
オフィスに籠もって仕事をした日
February 05, 2009
日本のアニメについて議論を重ねた日
午前10時、直接、秋葉原メインキャンパスへ。11時からThe 5th China International Cartoon & Animation Industrial Expositionの主催者の方々とミーティング。 日本的に言えば国際アニメフェアという感じなのだが、アニメ系では国家が認定している唯一のものということ。昨年は会期中に60万人の人が訪れたそうだ。もちろん中国でもっとも大規模とのこと。 今年は、日本との交流を深めたいということで、デジタルハリウッドの学生作品を紹介してみたいとのこと。大学には、中国から日本のアニメを学びたくて来ている留学生もいるので、良い交流になりそうだ。 午後1時半からは、日本のアニメ産業や文化について、世界各国で講演をしながら、海外でのアニメ文化の浸透度合を調査しているメディアプロデューサーとミーティング。今年には、驚愕の内容が単行本として、世に出るとのこと。楽しみだね。 午後5時から、留学から帰ってきた学生たちの単位認定の作業。このへんのところは、各大学によって、方針やルールがまちまちなのだが、本学は、文部科学省の方針どおり、かなりストリクトにやってきている。 さて、午後7時過ぎに自分のオフィスへ。しばらく通常の仕事をこなした後、昨晩のパーティで、いただいたプレゼントを実際にいじってみた。もちろん、昨晩、みんなの前で、パッケージは開けて、お披露目をさせてもらったのだが、ぼくの好みを、みなさん、よく知っていらして、ガジェットたちが多かったのだ。 二眼のトーイカメラは、デジタルハリウッドカラー。35mmフィルムを入れて、実際の撮影が楽しめる。全体がブルーのゴムで覆われたAM/FMラジオは、浴室用。 そしてなんと言っても受けたのが、USBから電源をとるCoffee Warmer。メタリックのマグカップも美しい(写真Click!)。 どれも、欲しいと思うけど、買おうとすると、ちょっと躊躇うものばかり。こういうプレゼントはうれしいね。 今年度、宮城県庁からデジタルハリウッドに出向してきて、ぼくたちの仲間として、まったくいっしょに働いてくれている伊藤さんがプレゼントしてくれたのは、五千円札と壱万円札がモチーフのタオル。 とくに五千円札に刷られている樋口一葉は、つい最近結婚した奥様にそっくりとのこと(写真)。こういうネタがつくのも楽しいね。 午後9時、セカンドキャンパスを閉める時間。今日は、それにあわせてぼくも仕事を終了したのだった。 |
February 04, 2009
夜、誕生日パーティ
9時に東京本校へ。9時半から経営会議。12時に終了。午後1時まで、廻さんと打ち合わせ。 秋葉原のオフィスに徒歩で移動。大学は春休み中にはなっているのだが、けっこう学生たちが通ってきている。 午後4時から定例で、大学マネージャー会議。2時間ほどで終了。 午後7時からは、メインキャンパスの一番奥のスペースで、ぼくの誕生日パーティ。この年齢でパーティというのも気恥ずかしいのだけれど、スタッフたちと楽しい時を過ごすというのが大きな目的。 今年もデジタルハリウッドエンタテインメントの柳原社長が持っているプロ用の電気式おでん鍋が大活躍。おでん自体は、長年の友人の本澤さん(写真)と千田秘書が、夜中を使って2日前から用意してくれたもの。 スタッフたちは、仕事が終わり次第、順次駆けつけるということで、最初に集まってくれた大学院と大学スタッフで、乾杯してパーティを始めたのであった(写真Click!)。 料理も、飲み物もたっぷりあったので、途中から、残ってビジネスプラン発表会の練習をしていた大学院生や、写真部の大学生たちも来て、ワイワイという状況。やっぱりおでんが美味しかった。 さらにデジタルハリウッドで活躍してくれた和田さん夫妻やビストロパパ滝村さんも来てくれて、どんどん賑やかになっていった。 そして、みなさんから、いろいろプレゼントもいただいた。まったく、有り難いことである。最期に、出てきたのが特注のバースデイケーキ。それを、みんなで食べて、11時から後片付けをして終了。 というわけで幸せな夜だった。 |
February 03, 2009
ジョン・ベック教授がデジタルハリウッド大学を視察
ちょっと、ゆっくり寝させてもらって、11時に秋葉原メインキャンパスへ。 荷物を置いて、さっそくメインキャンパスの建物のすぐ北側にあるマクドナルドへ行って、QUATER POUNDERのセットを買って帰ってくる。なんと「3回食べればもう1個無料!」というキャンペーン中。今のマクドナルドって、確かに勢いがあるね。 午後1時、メインキャンパスに、今年からぼくたちを手伝ってくれているアダム・カッサブさん(写真・左)が、ジョン・ベックさん(写真・右)を連れてきてくれた。 ジョン・ベックさんは、グロービス経営大学院の研究科長。アメリカやヨーロッパなどでも教鞭をとられ、グローバル企業を相手に戦略コンサルタントとしても大活躍されてきた方だ。今日は、アダムさんと秋葉原に来たので、前から興味を持っていただいていいたデジタルハリウッド大学を視察されたのだ。 つい最近、ベックさんが以前Harvard Bussiness School Pressからハードカバーで出した本が、Harvardとして初めてペーパーバックとして出版し直されたそうだ。ビジネスマンたちだけでなく、一般に広く受け入れられる本だということなのだろう。ぼくにプレゼントしてくれた。 「the kids are alright -How the Gamer Generation Is Changing the Workplace」というタイトル。The kids are alrightって、The Whoの大昔のアルバム名だね。 内容は、大人になり通常のビジネスシーンで活躍する元ゲーマーたちが、優良企業の中でで、どのようなパフォーマンスを出しているかという大規模な調査から浮かんできた事実。事実は、ゲーマーだった人たちのほうが明らかに優秀というもの。日本語版がぜひ欲しい内容だね。 午後4時から、ここ1ヶ月ほど、音元出版から借りて、ときどき試聴していたDR.DAC2の取材。 この機材は、USBオーディオと呼ばれることもあるジャンルのDAC。パソコンに取り込んだサウンドデータをUSBを通じて出力し、このDACで高音質でアナログに戻し、そのままハイクオリティのヘッドホンで聴くか、ステレオへ送ることができる。とくに、このDR.DAC2は、24bit/192kHzまでに対応している。凄いスペックだね。 Wadia社のiTransportは、iPodから直接デジタルサウンドデータをハイクオリティで取り出せる機材。このでじたる出力をこのDR.DAC2につなぐと、オーディオファンでも、相当満足ができる音質を確保できる(写真Click!)。 高級CDプレーヤーの値段を考えれば、iPod+iTransport+DR.DAC2のほうが、遙かに安い。なおかつパソコンが、大規模なCDライブラリーとして機能する現在、新しいオーディオライフのひとつの形だろう。 午後7時、いつものようにデジタルハリウッド大学院の入試。受験生とぼくがじっくり話せるように、火曜日の午後7時から設定されているのだ。 午後8時半に終了。そのままオフィスに戻り、10時半まで仕事をして本日終了とした。 |