プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学校長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

January 31, 2010

福岡校で「デジタルメディア概論」の講義

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ちょっとゆっくり8時に起床。ホテルを10時過ぎに出て、新大阪へ向かう。

11時09分の「のぞみ」で博多へ。700系なので、車内インターネットのWi-Fiの電波は飛んでいるのだが、山陽新幹線の路線では、インターネット接続ができない。これ残念だね。

午後2時過ぎに、天神イムズ11階にある「デジタルハリウッド福岡校」に到着。

午後3時から、昨日の大阪と同じように「デジタルメディア概論」の講義。午後7時まで、ちょうど4時間で終了。

今日も、授業が終わってから、多くの受講生が残ってくれて、いろいろコミュニケーション。元気でやる気のある女性たちの受講生を中心に、とてもいい雰囲気の受講生コミュニティのようだった。ということで、最後は記念撮影(写真Click!)。

午後8時からは、福岡校のスタッフと共に、福岡市薬院にある街の気軽なトラッタリアという感じの「CAPRi」へ。飲んで食べてしゃべって楽しい時間。今日も最後のドルチェの皿にBirthdayの文字。ありがとう!

11時半、ホテルへチェックインしたのだった。
  
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January 30, 2010

大阪校で「デジタルメディア概論」の講義

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朝8時半に東京駅に着く。9時00分の「のぞみ」で、新大阪へ向かう。いつものように850円の「深川めし」を買う。これ数年間食べているけれど飽きない。

車内のインターネット接続にすぐにつなぐ。これのお陰で、新大阪までの2時間半をかなり有効に使えるようになった。

天気が良いので、静岡に近辺では、富士山が麓から見えている。ふとtwitterのTLを見ると、@ksoranoさんが、新潟のジュンク堂書店から、ご自分が出るトークショーを、「だだ漏れ」中だった。

さっそくURLを叩いてみると、Ustが、まったく途切れずに見ることができた。これにはちょっと感激。新幹線の中で、安定してUstが見られるのだ。そしてトンネルで切れるということもないのだ。

試しに浜松湖あたりを通過中に、下り1.5M、上り600Kほど出ていた。そのまま、京都までずっと新潟からの「だだ漏れ」を見ていた。あっという間に、こんなネット環境になっているわけだ。

ところで、新幹線の車内は、通常のWiFiで繋がるわけだが、300Km/hに近いスピードで移動している新幹線が、外のインターネットと、どのようなシステムで繋がっているのか、どなたか教えていただきたい。

11時40分、新大阪で大阪校のスタッフの上船さんと待ち合わせ。最近、交通事故にあわれたTAさんが入院している病院へ、お見舞いに行く。たくさんの千羽鶴が届いていた。回復を祈るばかりだ。

午後1時半、大阪校に到着。午後2時から、「デジタルメディア概論」の講義開始。15周年ということで、内容を変えたので、4時間で終わるようになった。

授業後、何人もの受講生の方々が残ってくれて、しばし楽しくコミュニケーション。15年、デジタルハリウッドをやってきたけれど、本当に受講生の方々の夢や熱意は変化していない。

前向きに生きている方々のお手伝いをさせていただけるって、ぼくは本当に幸せだ。ということで、ちょっと記念撮影(写真Click!)。

午後7時半、大阪校スタッフたちと夕食。みんなのリクエストで、焼きふぐが食べる。七輪で、焼肉のようにな感じで、ふぐを食べる。これは、なかなか美味しかった。

最後に、今週、ぼくが誕生日だったということで、お皿に名前が描かれたデザートをプレゼントしてもらった(写真)。ありがとう!
  
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January 29, 2010

『メタバースカンファレンス2010』に参加

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午前10時、御茶ノ水の本部へ。11時半、「駿河台下デンタルオフィス」へ。治療中またも、スヤスヤと寝てしまった。

三木院長は、サイトをリニューアルしたいと思っていたところ、スギヤマスタイルで見たデジタルハリウッドの卒業生が患者さんとしてやってきて、彼がイラストを担当することになったとか。なんでもご縁だね。

午後2時半、東京本校で定例の取締役会。

今日は、夜、1階セミナールームで、曽利文彦監督と名越稔洋監督による対談イベントがあるのだが、ぼくは、メタバース協会主催の『メタバースカンファレンス2010』へ。久しぶりに曽利監督に会いたかったのだが、ちょっと残念。

5時に、会場の東京ウィメンズプラザのホールへ。ぼくが着いたときは、最後のパネルセッションになる前だった。平日の昼間からのカンファレンスだったのだが、大勢の人が参加していた。

こういうパネル形式では、もう当たり前ともなったしまったのだが、パネラーの後ろには、このカンファレンスに関するTLがそのまま表示されている(写真Click!)。壇上での議論が進みながらも、すっきりと参加者とコミュニケーションができるので、この方法は、じつに面白いし有効だね。

このカンファレンスの内容については、協会でまとめたところで、みなさんに公表するとして、世間の「セカンドライフの凋落に見るようにメタバースは終わっている」という論調とは異なり、メタバース系のサービスは、確実に進化しているし、ビジネスも伸びているのだ。

午後7時半からは、ホールの横のカフェレストラン「uncafe」で懇親会。3Diの小池聡社長とお話をする。小池社長とは、かの「ビットバレー」時代からのお付き合い。相変わらず、カッコいい方だ(写真)。

また懇親会では、セカンドライフで知り合いになった事業者の方々も来ていて、久しぶりにリアルワールドでお会いしたのであった。

今年は、映画『アバター』の空前のヒットで、3D映画元年とも言われているが、もうひとつ「3Dインターネット元年」だと言う人達もいる。実際にそうなるように、ぼくも頑張ろうと決意を新たにしたのだった。

  
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January 28, 2010

「デジタルコンテンツビジネストレンド」の期末試験

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朝のワイドショーでは、まったく取り上げられていなかったけれど、デジタル系の人々は、午前3時から、ずっとネットに張り付き状態。そう、予想通り、スティーブ・ジョブズが『iPad』を発表。予想通りとは言え、、大反響。

午前10時、秋葉原のオフィス。12時半、メインキャンパスへ移動し、午後1時から、『デジタルコンテンツビジネストレンド』の期末試験。

実は、今朝のApple社からの発表が確実だったので、2週間前ほど試験を作ったときに「2010年1月27日に発表されたApple社の製品の名前は?」という問を出しておいたのだった。で答えは『iPad』となったわけだ。

オフィスに戻り、福岡の讀賣新聞よりの電話取材。福岡コンテンツ産業拠点推進会議に関するものだった。

午後3時半、御茶ノ水の東京本校へ。オンラインスクールと大学で、WEB制作を教える栗谷先生と共に、独立行政法人労働政策研究・研修機構からのインタビューに望む。

5年前に「WEBクリエーター」の職業ということで、取材を受けていたのだが、今回は、そのリニューアルとのこと。基本は大きく変わったわけではないが、環境はだいぶ違うので、いろいろと二人で説明させていただいた。

その後、3階で、渋谷、東京、横浜の3拠点で学んだことがあるという卒業生の加藤ゆかりさんとミーティング。

加藤さんは現在、麻布でアテンドコム社を経営。グループ会社に音楽事務所があり、そこのアーティスト『FL-TRA』を2月17日の『大同窓会』に出演させてくれるというのだ。なんと有り難い!

というわけで、その『FL-TRA』さんたちにも、お会いした(写真Click!)。全員、音大出身のフルート奏者グループ。精力的にライブを行っているのだそうだ。

1月20日から配信されている『Great Nostalgia』は、「仏像大好き。」というテレビ番組のオープニングとエンディングテーマ、そして『am5:00』は、カメラ好きに話題の「OLYMPUS PEN」のプロモーションで使われているとのこと。

実際会ったら、育ちの良さそうなお嬢さま方という雰囲気だったのだが、すでに観たライブの動画では、けっこう迫力があった。ということで、『大同窓会』に参加される方、楽しみにしてね!

午後5時から定例のボードミーティング。その後、9時過ぎまで本部で仕事。

夜は、青山近辺で行われたパーティへ。昔、紀伊国屋があったところに新築された複合商業施設の「Ao」のライトアップが、なかなか綺麗だった(写真)。



  
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January 27, 2010

夜『みずがめ座の会』へ

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午前9時半、御茶ノ水の東京本校で、定例の経営会議。今日は、ぼくの誕生日ということで、会議中、いきなり暗くなってにケーキが出てきた。56歳になっても、みんなで祝ってもらえるなんて、うれしいね。

経営会議は、12時半に終了。その後、徒歩で秋葉原のオフィスへ移動。

午後2時、恵比寿駅前にあるNVD株式会社を、大学院スタッフと共に訪ねる。代表である松本英博さんは本学大学院で「ビジネスモデル演習」を今期から開始したのだが、その講座の院生評価がトップだったのだ。

期ごとに、評価トップの先生には、ぼくが職場を訪問させていただいて、トロフィーを差し上げている。ということで、しばらく先生の最近の仕事について歓談して、トロフィー授与となった(写真)。

午後4時に、秋葉原メインキャンパスへ。久しぶりにグロービス経営大学院の学科長だったJohn BeckさんとCCCで海外担当をしているAdamさんが、大学を訪ねてくれたのだ(写真Click!)。

John Beckさんは、世界をまたにかけて、経営コンサルティングと有名ビジネススクールの教授をやってきた方。今は、シンガポール政府の要請で、国立のビジネスクールで教えているそうだ。

Beckさんは「今、全世界が、中国を注目して、すっかり日本の存在を忘れているようだ。しかし、私は、それでも日本は近未来において、世界3位か4位の経済圏なのだ。だからビジネスにおいて日本市場を無視してはいけないと説いている」とおっしゃっていた。有り難いことだ。

午後6時から、サードキャンパスで、大学の内部会議。午後7時半に終了。

午後8時半、千駄ヶ谷にある「神宮前WhiteROOM」へ。今日は、ここで「ヒマナイヌ」主催の『みずがめ座の会』があるのだ。川井先生がtwitterで呼びかけて集まった1ダースほどのみずがめ座の人々。

同じ星座ということで、初対面でも、ちゃんと楽しくコミュニケーションが進んでいく。川井先生の『みずがめ座は、群れない』という言葉には、一同納得。楽しい時を過ごした。
  
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January 26, 2010

「ねんきん定期便」が届いた!

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日本年金機構から「ねんきん定期便」が届いた(写真)。

さっそく送られてきた書類を確かめたたところ、これまでの毎月の支払状況がすべて印刷されていたのだが、やはり、ぼくが日本大学に務めていた期間のものが抜けていた。

さっそく、確かめたところ、私学共済組合のぶんは、別なのだそうだ。ぼくは、日本年金機構にすべて統合されて整理が始まっているものと思っていたのだが、大きな誤解だったようだ。

国民が、アメリカのソーシャルセキュリティナンバーのような番号を持っていれば、こんな大きな混乱は起きていなかったはずだ。

国民総背番号制に反対する意見については、理解できる面もあるが、国民が固有の番号を持っていないことで、数千万件という単位で年金の名寄せができていない。そして、それを行うためにすでに数千億円の税金が投入されている。

さらに不安定な世界情勢の中で国家の安全を考えるとき、プライバシーを振りかざすことに意味を感じない。クレジットカードやポイントカードを何枚も持ち、運転免許証、パスポートも持っている国民が、ソーシャルセキュリティナンバーのような制度に反対する必要が、どこにあるのだろうか?

12時に秋葉原メインキャンパスへ。期末試験の期間となり、いつも以上に学生たちでキャンパスが混んでいる(写真Click!)。

午後2時から、今日は、メインキャンパスで、総務省サイバー特区に関連した「メタバース委員会著作権検討委員会」の第4回 。

今日までの検討で、だいぶ権利団体の方々のスタンスが見えてきたし、知財を専門とする弁護士の方々の解釈も理解できてきた。なんとか3月には、意味のある指針をまとめられそうだ。委員長なので、責任重大なのだ。

  
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January 25, 2010

本日、代休

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本日は代休。しかし、いつものように朝6時半に目覚めてしまった。

最近の家に居るときの常になりつつあるのだが、NHK BShiを、昔のAMラジオ感覚で、つけっぱなしにして、基本、音声だけ、なんとなく聴きながら、面白そうなところだけ、つまみ食いで観ながら、ノートPCに向かっている。

現在、使っているvaioノートが、かなり痛んできている。実際、中で小さなネジが外れているらしく、カラカラと転がる音が聴こえる。さらに最近は、ときどきハードディスクのヘッドが何度も戻るようなカチカチという音がする。経験上、これは、かなり危ない状態。

11月ぐらいからは、次のマシンを選定する時期になっているのだが、アップル社が、タブレット型の新製品を出すだろうという噂がずっとあり、なんとなく、それを確認してからだなと思っている。

いずれにしろ、Windows Vistaをちゃんと使いこなせたという感覚が、まったく無いまま、時期のOSに移行しそうだ。

夜7時、駅前の「ブックスオオトリ」へ。高円寺は、なんでもあって楽しい街なのだが、品揃えが広い書店が、どんどん閉店となっていき、今はここしか普通の書店が残っていない。

やはり、単行本も雑誌も、実際に手にとって見ることができるという意味で、大型の本屋さんは大事だ。

結局、どうしようかなと思ったけれど、誘惑に負けて『エヴァンゲリオン クロニクル』の創刊号を購入。

全4つのファイルで今回終わるということなので、そのぐらいの量なら楽しめるかなと買ってきた(写真)。

ということで、夜は、読書などしながら、静かに過ごしたのだった。
  
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January 24, 2010

デジタルハリウッド大学AO入試

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9時半に秋葉原のメインキャンパスへ。今日は、大学のAO入試(写真)。大学入試は、これからが佳境の時期に入ってくる。

午後5時に終了。片付けをして6時から、セカンドキャンパスのオフィスへ移動。日曜日の夜、誰もいないので、落ち着いて仕事に取り組む。

午後9時過ぎにオフィスを出て、ちょっと消耗品を買おうと、アキバヨドバシへ。なんと本日は9時終了との看板。いつもは午後10時までなのにね。

高円寺、仲通りの奥にある昨年オープンしたイタリア料理店「BEONE」の前を通りかかったら、ピッツァを始めたという看板が(写真Click!)。高円寺には、美味しいピッツァを出すレストランが少ないので、ちょっと期待したいね。

家に戻って、寝るまでは、twitterのTLを読んでいた。日曜日の夜は、家に居る人が多いのだろう。ある意味、twitterのゴールデンタイムだ。

  
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January 23, 2010

今更、XPと格闘!

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本日オフ。ということで、普段やりたくても時間が無くてやれないことをやることにする。

まずは家に来ている郵便物類を整理。デジタルコミュニケーションの時代とは言え、未だに多くの郵便物が届くものだ。油断していると、すぐに溜まってしまう。

先代のvaioノート(写真)。システム管理者にお願いして、完全に初期状態に戻してもらった。ということは、すべての設定や登録から始まるわけで、使える環境にするために、けっこう時間がかかる。

実際、午後、やり始めた。今更XPの初期状態。ちょっと懐かしい感覚。やっぱり、いろいろなユーティリティやツールのインストールに非常に時間がかかった。ネットへ新たなパッチなどを取りに行くことも多い。予想以上に時間がかかるね。

良いか悪いか、いろいろ意見もあるところだが、gmailに頼り切っている仕事環境。ブラウザもgoogle Chromeなので、ノートPCには、メールデータも無い。

さらに、iPhoneを常に使うように無ると、メールチェックもこれで十分できる。さらに、これまでなら、パソコンのちょっとしたアプリでやっていたガジェット系のことが、もっと楽しくiPhoneアプリで出来てしまう。

何が言いたいかというと、今まで、どこにでも持って歩いているノートPC を持ち歩く意味がほとんど無いということだ。

なぜ、ぼくが持ち歩いていたかといえば、家にぼくが使うパソコンが無いということだ。ということで、古いノートPCを家に置けば、今メインで使っているvaioノートも、オフィスに置いておけるわけだ。

夕方、ちょっと休憩して、趣味のエフェクターいじり。エレキギター趣味の面白さは、エフェクターの組合せで音色を作っていくところだ。

60年代、歪んだエレキギターの音が使われだしたとき、それはまさに革命だった。それまでの楽器は、歪んだ音を出さないように演奏することで練習を重ねてきたところがあるわけで、激しく歪み割れた音が、実際に聴くと、不快ではなく、気持ちが良いというのは不思議だった。

今日は、ディストーション系のエフェクターの違いを確認。一番、左にあるTUBE DRIVERが、ずっと好きで使っているのだが、これを良い音で鳴らすには、110V電源を用意する必要がある。

実は、持ち歩るきを考えて、エフェクターを選んで、小さめのボードを組みたいので、通常の9Vで働くコンパクトエフェクターで、好きな音にできればというわけだ。

エフェクターは、何を選ぶか、もちろん大きく音色が違うけれど、それぞれについているツマミをちょっと動かすだけでも、大きく変化する。さらに、いくつかつなげるエフェクターの順番も影響する。ということで、何年でも飽きずに遊べるところがあるのだ。

そして、夜は、またvaioのセッティング。ずっと家の部屋に篭りっぱなしの一日だった。

  
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January 22, 2010

融合研サロンに参加!たくさんの人が集まっていた!

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朝から秋葉原のオフィス。今日は、夕方までオフィスに篭っていろいろと溜まっている仕事をやっていく。

どうしても、まとまって文章を打つとなると自分のオフィスが一番落ち着いて取り組める場所となっている。

ときどき、twitterのTLを追いかけてみる。衆議院議員の方々も、けっこうつぶやかれているので、いろいろ動きがある今、とくに興味深い。

また「テキサスバーガー」に関するtweetも多い。食材が足りなくなり、数量限定ということが始まっているようだ。この状況化でも、なんでも安くすれば良いということじゃないという、とても良い例だね。

午後6時半に、オフィスを出て、赤坂のAUTHENTICAへ。今晩はここで、「融合研究所サロン」の新年会。まさにデジタルコンバージェンス時代の研究所として、中村伊知哉先生らが中心に活動をしている研究所だ。

今日は、新年会ということで、普段のサロンより多くの人達が集まった。予約で150人も入っていたとのこと。

顔ぶれは、まずは放送、ケータイ、ゲーム、ウェブなどのコンテンツ関連の方々、ITベンチャーの方々、そして経済産業省や総務省の官僚の方々、そして衆議院議員などの政治家の方々。さらに大学の先生たち(写真Click!)。

これだけ集まってくる理由のひとつに、民主党政権になって、まだコンテンツ政策がどのようになるかという方向性が見えていないとことがある。みんな情報交換をしたいのだろう。

ぼくは、中村伊知哉先生と石戸奈々子さん(写真)には、もう10年ほど、ずっとお世話になってきた。よく考えるとMIT Media Lab.つながりだ。

近頃やっとニコラス・ネグロポンテ所長が95年に残した『Being Digital』というコンセプトが、具体化してきた感じがするね。
  
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January 21, 2010

懐かしいビデオがたくさん保管されていた!

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午前10時、秋葉原のオフィスへ。11時半、早めのランチ。いつものように、元祖スープカレーではないかと巷で言われている「ベンガル」へ。

ぼくは、'具沢山野菜カレー'をソース大盛りにして食べることが多いのだが、長年の秋葉原ウォッチャーでもある元月刊アスキー編集長の遠藤論さんによると、ベンガルは'骨付きチキンカレー'で決まりとのこと。

ちなみに遠藤さんは、「遠藤論の東京カレー日記」というブログをやっていらっしゃる。

さて、「ベンガル」は、カードがあって5つ判子をもらうと、次回200円引きか、オリジナルハーブソルトをくれる。このハーブソルトが混ぜ具合のバランスが良くて美味しいのだ(写真)。これはかなり得した気分になる。

12時半から、メインキャンパスへ行って講義の準備。午後1時から「デジタルコンテンツビジネストレンド」の最終講義。

2010年になったということで、7年前ぐらにdocomo社が広報用に制作した「docomo 2010 vision」という近未来の家族の生活を描いたビデオを観た。実現できているもの、まだまだ夢のもの、いろいろあったが、技術の発展方向としてみたら、納得できるものだった。

午後2時半からは、Autodesk長谷川さんとミーティング。長谷川さんも東京本科CGの卒業生。今では、3ds Max、Maya、Softimageの3本のメジャーなCG制作ツールを持つAutodesk。3つの製品がライバル関係でもあるので、広報の仕事はなかなかたいへんとのこと。そりゃそうだよね。

午後4時半、東京本校の本部でボードミーティング。その後、クリエイティブチームとポスターなどの件で打ち合わせ。

その後は、ずっと本部のデスクで仕事。あまりゆっくり本部の棚を眺めることがなかったため、気がつかなっかったのだが、VHSテープの棚を見ていったら、そこには、たくさんの懐かしいタイトルが並んでいた(写真Click!)。

なんと1994年からのいろいろなシーンでのプロモーション映像があり、今ではぼくも持っていないヴァーチャル美術館や、ヴァーチャル原子力施設などのデモ映像もあった。

またサンタモニカにあったdhima(Digital Hollywood Institute of Media Arts)のプロモーションビデオや受講生の作品もたくさん残っていた。デジタルハリウッドの宝だね。

午後10時半まで仕事をして、本日終了。
  
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January 20, 2010

秋葉原キャンパスに張り付いていた一日

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午前11時、秋葉原のオフィスへ。昨晩、遅かったので、ちょっと眠い。

午後1時、学務委員会からの報告。午後2時からは、メールでのやりとりと明日の講義準備。

午後4時半、メインキャンパスで、内閣府の知的財産戦略本部の官僚の方々とミーティング。

会議後、4年生から映画『クリープ』のパンフレットをもらう(写真)。

卒業制作として提出されるのだが、卒業制作展の前に、「渋谷シアターTSUTAYA」で、2月10日の夜に上映とのこと。今年は、どんな映画になったのだろう?

午後6時過ぎにセカンドキャンパスのオフィスに戻り、午後8時、再びメインキャンパスで、大学教員会議。予定より少し押して、9時45分に終了。

そのままメインキャンパスの事務室で、PCを広げて仕事を続ける。

11時、秋葉原駅のホーム。大勢のビジネスマンたちが総武線で千葉方面へ向かおうとしている(写真Click!)。ウィークデーのアキバの姿だ。
    
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January 19, 2010

神田さん、津田さんによる「twitter対談」を見る

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午前10時半、赤坂サカスに仮設で作られたスケート場を見ながら、スタバのカプチーノを飲みながら、iPhoneで、みんなのtweetをチェック。そのうちに、スタッフたちが10人ほど集合。

11時から12時まで、2月17日の『大同窓会』が行われる赤坂BLITZの内部を案内してもらう。ライブ会場なので、フロアレイアウトは立体的(写真Click!)。

楽屋、ステージ、客席、廊下、エントランスホールと、すべてチェックして歩いたのだった。その昔は、音楽ホールの設計をやっていたので、ちょっと懐かしい世界だった。

0時45分に秋葉原メインキャンパスへ。午後1時から、大学院教員会議。

午後3時半、ぼくが理事長をさせてもらっているメタバース協会のホームページリニューアルの素材として使う動画撮影。

午後4時、昨年の東京国際映画祭で知り合いとなった映画プロデューサーの木藤幸江さんとミーティング。

午後5時、フジテレビのコンテンツ事業部コンテンツセンターの方々とミーティング。

午後7時からは、セカンドキャンパスで大学院入試の面接。午後9時に終了。

午後10時、恵比寿のリキッドルームの2階にあるTime Out Café & Dinerへ。

今日は、これから今やtwitterコミュニティで知らない人はいないと思われる神田敏晶さんと津田大介さんのtwitter対談が開始されるのだ(写真)。

津田さんは、『twitter社会論』、神田敏晶さんは『twitter革命』を上梓していて、どちらも評判が高い本となっている。その二人が、まるで囲碁の対局のように正面して座り、黙ってtweetしあうのだ。twitter対談というよりtwitter対局という様相。

出だし、そらのさんの「ダダ漏れ」セットのPCがネットにつながらず、ぼくがiPhoneからUSTREAM。そこからでも、150人ほどの人が視聴してくれていた。0時に対談終了。

その後、1時間ほど、みんなでダベっていたのだった。
  
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January 18, 2010

運転免許更新

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今朝は、運転免許の更新へ。5年ぶりということになる。

無事故無違反なので、新宿の都庁第二本庁舎2階にある新宿運転免許更新センターで更新できる。

都庁の建物については、竣工当時は、いろいろと議論があったと思うが、東京という世界的な大都市のCity Hallなのだから、こういう建築で良かったのではないかと思えるね(写真)。

さて、新宿運転免許更新センターには数回来たことがあるのだが、もともとエントランスホールの引っ込んだ部分を利用して無理やり後から作ったようだ(写真Click!)。

せっかくの都庁の建築を損ねるような仮設で設置された感がとても残念だ。ということで、センター内の動線も良くない。こういうものが、ずっと続いてるのは、良くないね。

夕方から御茶ノ水の東京本校で会議。そして本部にあるデスクで仕事となったのだった。

  
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January 17, 2010

Emmanuelくんたちの打ち上げパーティへ

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今日もオフ。少し疲れが溜まってしまったようで、昼間は寝てしまった。出掛ける用事があったのだが、残念ながらキャンセル。

夜、ちょっと元気になり、午後9時からのEmmanuelくんたちのプロジェクトの打ち上げパーティに出るために新宿歌舞伎町へ出かけた。

Emmanuelくん(写真)は、ニューヨーク大学のシンガポール校であるTisch Asiaで映画専攻の院生。ぼくとは、彼がスタンフォードのコンピュータサイエンスの学生として、京都大学のプログラムでインターンシップとして日本に滞在中に知り合った。もう3年前だろうか?

日本のゲームやアニメなどの関連の会社でインターンをやりたいということで、京都大学の先生から、ぼくに依頼があり、プロダクションI.G.でCG部門をまとめていた卒業生を紹介した。

その後、彼はスタンフォードで、コンピュータサイエンスと映画のダブルメイジャーで卒業して、今はシンガポールで実践的な映画製作を学んでいる。

現在の日本映画が大好きということで、昨年から計画して、大学院でのショートムービーのロケ場所に日本を選んだのだ。

内容は、なんと日本の女子高生の物語で、脚本も日本語、キャストも日本人。日本語が片言な彼が、東京で撮ること自体、日本人感覚から言えば無茶なのだけど、やりきってしまうのが、まさにアメリカ人。

結局、彼のクラスメイトも数人、同時期に東京を中心にしてショートムービーを撮ることになり、そのために大勢の日本人や在留している外人が、シューティングをボランティアで参加したのだ。

俳優のオーディションから初めて、5週間の滞在で、全部で5本のショートムービーがクランクアップ。2月からシンガポールでポストプロダクションに入るとのこと。

ということで、今日は、キャストやスタッフが、みんな集まって打ち上げとなったのだ。彼とぼくとの縁で、すべてが始まったということで、最初にぼくが挨拶をする羽目になったのだった。

デジタルハリウッド大学も、八王子スタジオでのロケや、メインキャンパスでのロケ、さらに院生たちが現場のプロデューサーとして動いたり、けっこう協力した。

大学の先生としては、「海外で一本ショートムービーを撮るのが中間課題だよ」っていうことが当たり前の大学院運営というものに、ちょっと感動するね。かかる費用なども自分たちでマネージメントするわけで、そんなプロジェクトをやれば、確かに院生たちに力が付くよね。

ということで、午後11時半まで付き合って、高円寺に戻ったのであった。
  
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January 16, 2010

小笠原伯爵邸で会食

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本日オフ。昼過ぎ、買い物で仲通りへ出る。

レストランのYANYAが始めた生パスタの製麺機が、ガラス越しに見えるようにセットされているので撮影(写真)。

かなりちゃんとしたマシンだけれど、その日の温度、湿度を考慮しないと、もちもち感を出せないとのことで、良いマシンがあるからといって、美味しい生パスタができるわけではないとのこと。

今週から、ラス・メニーナスのソムリエだった仁さんが、修行ということでキッチンに入ったというのが、きっかけなのだが、お世話になっている方との会食を「小笠原伯爵邸」にした。

戦前からの小笠原伯爵邸をそのまま利用してオープンしたレストランとのことで知ってはいたのだが、来たのは初めて。まずは大江戸線の若松河田駅の河田口を出たところにあったので、その近さにびっくり。

建物は、1927年に建てられたスパニッシュ様式の洋館。まさにヨーロッパの立派なお屋敷という感じ(写真Click!)、新宿区の住宅街とは思えない。第二次世界大戦末期のことを思うと、この場所でよく空襲の被害に合わなかったなと思った。

内部は、これも重厚な装飾を持っていて、サービスも、まさに大人っぽい。コースでフィックスされているお料理も、ポーションが少なめになっていて、全部食べきれる。もちろん美味しかった。ミシュランひとつ星だそうだ。
  
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January 15, 2010

帰宅困難者避難訓練の様子をtwitterで追った

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9時半から、東京本校で経営会議。

その間にも、千代田区主催「平成21年度千代田区帰宅困難者避難訓練」に参加した大学院スタッフ石島英和くんから、写真付きのtweetが入ってくる。

大学のメインキャンパス前の通りに、模擬とはいえ、大きな柱やビルの残骸が横たわり、それに自動車がぶつかっていたりと、映画のセット並のことが起こっていた(写真Click!)。

いわゆる"ハイパーレスキュー隊"も出動しており、なかなかの緊迫感だ。その影で、tweeterやUSTREAMを利用する実験なども行われていた。素晴らしいね。

石島くんたちは、実際に10Kmほど歩いて新宿中央公園まで行ったとのこと。フジテレビのノイタミナ枠で、昨年放送された『東京マグニチュード8.0』は、まさに帰宅困難者のストーリーだった。都内に務める身としては、本当に身に響くね。

午後1時半、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスに戻り、そこで「CG WORLD」誌からの取材を、小倉以索先生と共に受ける。

聞き手の渡辺英樹編集長(写真)は、小倉以索先生と同期のデジタルハリウッドの本科卒業生。15周年記念ということで、取材を企画してくれたようだった。有り難いね。

午後3時からは、大学のカリキュラム検討委員会。午後4時半からは、アンティーファクトリー中川社長とコンテストの件でミーティング。

午後6時前、大学で講義を持っていただいている週刊アスキー福岡俊弘総編集長と今年初めての挨拶。福岡先生には、「情報編集」という講義をやっていただいている。学生たちからは絶大な支持だ。ぼくも聴講したいところだ。

さて、今晩は、お台場の東京カルチャーカルチャーというところで、「Twitter友の会 新年会なう!」が開催されているとのこと。

ここのところ、twitterがらみのイベントはとても多いね。ちょっと顔を出そうと思っていたのだが、途中で寒さに負けて、山手線内側で、twitter業界人と合流して、夜が更けたのだった。
  
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January 14, 2010

一日の終りに、ささやかな好奇心

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朝、直接、赤坂の博報堂へ。今日は、メタバース委員会著作権検討委員会の第3回。

日テレの編集局デジタルコンテンツセンターから、世界で初めてのSecond Lifeの会場からの地上波へ中継を毎週続けた『デジタルの根性』の制作について報告をしていただいた。

番組をやっていたのは、そんな前のことではないのだが、もう懐かしい。デジタルコミュニケーションの世界は、表面的にはどんどん移り変わっていく。しかし、その裏で積み重ねられて行く知がある。そこが大事だね。

12時に委員会が終わって、そのまま秋葉原メインキャンパスへ。12時50分から教室に入って準備をして、午後1時から「デジタルコンテンツビジネストレンド」の講義。

今日は、デジタルメディアの産業界への展開を、世界的に初めて推し進めたMIT Media Labの紹介をした。デジタルハリウッドの誕生は、ぼくが、Media Labに赴任することになったことが、きっかけということで、学生たちも興味深そうに聴いてくれた。

午後4時、御茶ノ水の東京本校で、年末に立ち上げた内部の委員会の第1回。午後4時半からは、定例のボードミーティング。

午後7時前、ミーティングが終わって、8階の非常階段から、御茶ノ水から秋葉原への夜景を観る。ぼくは、ここからの景色が好きで、よく見ている。冬は空気が乾燥しているため、とくに街の灯りが綺麗に見える(写真Click!)。

午後7時からは、2010年のスクールガイドのコンセプトについてのミーティングを、クリエイティブ部門のスタッフたちとする。コンセプトを固めていく段階なので、いろいろと議論が出来て楽しい。

午後10時半、JR高円寺駅のホームに降りる。ふと見ると、今まで気がついていなかった標識があった。鉄道にまったく知識がないぼくには、なんのためのものが、まったく見当がつかない(写真)。どなたか、教えていただけると有り難い。

そんな、ささやかな好奇心で、本日、終了。
  
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January 13, 2010

全社員総会

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午前9時半、御茶ノ水の東京本校で全社員総会。いつものように各事業の状況などを共有や新たなスタッフの紹介などがあった(写真Click!)。

ぼくは、最後にデジタルコンテンツ界の動きとして、twitterの年末の盛り上がりと、世界的な大ヒットとなっている映画『Avatar』の話をした。

12時からは、本部でクリエイティブのスタッフたちとミーティング。

午後2時、4月4日に行う『デジタルフロンティア』の会場となる'よみうりホール'にスタッフとともに見学に行った。

日本の大建築家である村野藤吾の設計。1957年(昭和32年)竣工というのだから、歴史のあるホールだ。

毎年、デジタルハリウッドの本科の優秀作品発表会として開催してきた『デジタルフロンティア』だが、今年度からは、大学、大学院、スクールのすべての卒業制作からの優秀作品から、グランプリを争う学内コンテストとした。

また、『デジタルフロンティア』の直前に大学の入学式を行うことにより、新入生たちに、卒業制作を見てもらい、4年後に超えるべきゴールイメージを持ってもらうという意図もある。

午後4時、メインキャンパスで外部の方々とミーティング。

午後6時からは、高橋先生のゼミ生の古賀敢人くん(写真)からのインタビューを受ける。カントという名前を背負ったということもあるのだろうが、古賀くんは哲学を子供の頃から学んできたとのこと。

今回のインタビューは、卒業論文に関するものだったのだが、古賀くんは、ぼくが感じている"デジタルコミュニケーション"の究極の姿を知りたかったとのこと。

古賀くんは、ヨーロッパの大学院への留学を準備中とのこと。すでに他のテーマで英語でも修士論文並の量を書いているとのこと。今度、読ませてもらうことにした。頼もしい学生だ。

夜は、セカンドキャンパスのオフィスに篭って仕事をして、午後10時半で、本日終了。

  
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January 12, 2010

大学、いよいよ年度末が近い雰囲気

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朝6時に起きる。今日は寒い。

午前10時、秋葉原のオフィスへ。メールにいろいろ返事を出していたら、1時になってしまったので、ランチの時間が無くなった。

そういえば、マクドナルドが新しいバーガーを出しているのを思い出して、第一弾のTEXAS BURGERセットを買ってきて、オフィスで食べた(写真)。マスタードたっぷりで、なかなか美味しかった。

午後1時半から、続けて、大学、大学院の内部会議。午後3時半、ダイナモピクチャーズの広川社長とミーティング。

夕方、セカンドキャンパスでは、卒業アルバムのフェイスブックのための撮影が行われていた。ぼくたちの大学だと、学生たちが、本格的なスキルを持っているので、すべて学生たちで撮影ができてしまう。

しばらく様子を覗いていたのだが、プロに頼むのと違って、撮るカット数が多い。ポーズや表情を変えながら、何十カットも撮っていた(写真Click!)。

4年生たちは、卒業制作の追い込みとなっており、いよいよ大学生活の仕上げの時期になっている。大学の在校生は約千人、けっこう一人ひとりの学生との交流もある。いよいよ2期生を世の中に送り出すわけだ。

  
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January 11, 2010

高円寺の街をほっつき歩いて、夕方から仕事モード

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三連休のラスト。今日もオフ。午前中、用を足して、ランチタイム、高円寺の街に出た。

仲通りの高円寺駅よりにあるカジュアルなレストランYANYAが、最近、通り沿いのウィンドウのところに、ピカピカの製麺機を入れて、『東京生パスタ工房 YANYA』という形で、営業を始めた。

ぼくは、ご存知のとおりパスタが大好きなので入ってみた。なんと今日までパスタは半額とのこと。ちょっとラッキー。

さっそく大盛りで頼む。確かに、生麺らしく、食感がもちもちしていて、美味しかった(写真Click!)。今日は、ベーシックなトマトソースで頼んだのだが、ソースも基本に忠実な作りだった。これからも、ときどき通いそうだ。

また、この店の斜め前に、評判の良いケーキ屋Noa PaPaがあるのだが、デザートのケーキは、ここからのもの。こういう助け合いの感じが、高円寺の商店街らしくて良いね。

食べた後、庚申通りをブラブラ散歩していたら、馴染みのレストランが閉店ということで、店の家具や食器類のセールスをやっていた。

ここ数年、高円寺駅周辺エリアの商店街へのレストランの出店が続いている。それは高円寺が今、もっとも20代、30代の人たちが流入している街ということもあるのだろう。

ぼくが、ここ20年近く、高円寺の街の変化を観ていて思うことは、駅前の路面店以外、チェーン店やフランチャイズ店のほとんどが、撤退を余儀される場所だということだ。

ちょっとマニアックな頑固なオーナーがやるレストランやバーが生き残っていくのだが、それでも、その手の店どうしのコンペティションも激しいのだ。

好きだった店が閉店するのは、寂しいけれど、仕方がないことでもある。ということで、木製のフルーツのオブジェを買って帰って、バスケットに入れたのだった(写真)。

夕方からは、家でずっとパソコンの前に座って仕事。どうも貧乏性で、ゆっくり2日間も休んでいられないのだ。

  
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January 10, 2010

昼間はギターの手入れ、夜は、「ラス・メニーナス」へ

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連休の中日。ぼくもオフ。なんとなく、まだ正月休みの延長のような雰囲気がある。

昼間、久しぶりにエレキギターを引っ張り出してきて、メンテナンス。弦を外して、乾いた布で軽くホコリをはらったところで、オレンジオイルを手で塗っていく。ちょっと独特のいい匂いがする。

新しい弦を張り直し、チューナーで、オクターブを確認しながら、ブリッジのコマの前後を微調整する。

ここで役立っているのが、以前も紹介したiPhoneのチューナーアプリ。ぼくは、もちろんPetersonの「iStroboSoft」を愛用している。

ぼくは、iPod tuochユーザーだったのだが、昨年、遅ればせながら3GSが発売されたところでiPhoneを使い始めた。今の処、なんでもiPhoneアプリで解決しようというモチベーションは、衰えていない。十徳ナイフというか千徳ナイフを持っているような楽しさかな。

夜、久しぶりにスペイン風居酒屋「ラス・メニーナス」へ。小さな店内は満席。かろうじてカウンター席が開いていた。

カウンター席は、いつも外国人の人たちが座っている。今日は、すでに顔見知りのアメリカとフランスの方が居た。

ぼくの隣の人は、いかにも芸術界という雰囲気の人だったので、声をかけたらイランの方だった。英語で話しかけたのだが、すでに在日15年ということで、日本語がペラペラだった。

ビジネスの傍ら、伝統的なペルシャ音楽のバンドを、日本人の人達とやっているとのこと。ぼくがUSTREAMについて説明すると、次のライブでは、ぜひ、使いたいとのこと。

国のお母さんに見てもらいたいのだそうだ。遠く離れた異国に長い間暮らす息子が、国の伝統音楽を日本人に伝え、いっしょに演奏している様は、とても感動的なものだと思う。それを、ほとんどリアルタイムで観ることができるのだ。

twitter用語で使われる「なう」という感覚。インターネットが、ついに「なう」を伝える環境になったというのは、素晴らしいことだと思えるね。

さて、カウンター席の特典は、ジョンの料理をしている様子を目の前で見られること。ときどき、料理の端っこをくれたりする(写真Click!)。

いつもジョンが、その日に作っているものを、食べさせてもらうのだが、今日は、鹿肉のロースト。肉は野性的な味、ジョンのソースが美味しい。

「ラス・メニーナス」には、スペインのワインだけが置いてあるのだが、新しい醸造家のワインは、デザインが凝ったラベルのものが多い。

今日は、1997年創業のヴァルデリス社のValderiz(写真)を飲んだ。現代アートのようなラベル。ラベルが、そのワインの持つ世界観を表わしているようだ。もちろん美味しかった。

  
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January 09, 2010

叔母のお葬式

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朝8時に家を出て、北習志野へ。午前10時から、叔母のお葬式。最後のお別れをして出棺。船橋の馬込斎場(写真Click!)へ。

今日は、3連休の初日ということなのだろう。帰り道が非常に混んでいて、高円寺に戻ったら、午後3時半だった。

本今、いよいよ、戦前、戦中、戦後を体験した世代が、この世を去りつつある。ますます混迷する世界情勢を観るとき、その世代から、もっと受け継ぐことがあったのではなかったかと思う。

ネットの世界に国境は無いと感じるし、リアルタイムでインターナショナルなオペレーションが行われているビジネスも、今や普通だ。

しかし、依然として、国家は確実に有る。地球上の地面に引かれた国境で囲まれた地域というだけでなく、確かに、ぼくの心に存在している。国の歴史から学ぶものは多いと、今更ながら思う。

そういう意味でも、NHKの『坂の上の雲』が大きな話題を呼んだり、大河ドラマで、またも坂本龍馬が扱われることは、時代の雰囲気がそうさせているのかな?とも思うのだ。

  
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January 08, 2010

交通安全に思うこと

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朝、昨日、神田明神で手に入れた交通安全のお守り(写真)を車のサイドウィンドウに吸盤で付ける。

決して、信心深いほうでは無いし、車の運転については、かなり気を使って安全運転をしていると思う。

しかし、最近思うことは、自転車が車道を走るということが衆知されてきたため、ドライバーとしては、危険が増している感じがしているのだ。

まず多いのが横道からの飛び出し。まったく止まらずに、安全確認した様子も無く、飛び出てくる自転車には、本当にひやっとする。

また、左側通行のはずが、それを逆走する自転車、これは怖い。さらに夜、無灯火での逆走。こうなると事故にあいたいのだろうかなどと思ってしまう。

また高性能な自転車だと、右折を車といっしょのラインでやってしまう方も。中央ライン側を走る自転車って、けっこう予測してなかったりするので、びっくりする。

自転車通勤は、これからの都市生活を考えるとき、非常に良いことに思える。ぜひ、歩道と車道の間に、自転車専用道路を設けていって欲しいものだ。それまでは、神頼みというわけだ。

徒歩で通勤途中、家の近くにある夏みかんの木が目に入った(写真Click!)。これだけ立派な夏みかんが、もう数週間なっているのだが、誰も取らないし、まだ落ちても来ない。なんだか気になる。

午前中から、ずっとオフィスで仕事。午後からは、次々といろいろな部門のスタッフたちとミーティング。

午後6時過ぎ、なんとか仕事を一段落させて、電車で北習志野へ。数日前に、叔母が亡くなり、今日はお通夜。叔母は父の弟のお嫁さん。癌が進行していたとのことだが、83歳だった。

午後10時半、秋葉原のオフィスに戻り、1時間ほど仕事をして本日終了。
  
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January 07, 2010

神田明神へ初詣

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今日は、スタッフと共に午後2時、神田明神に初詣。デジタルハリウッド設立以来、必ず毎年来ているので、今年で15回目。

神田明神は、昔から個人というより会社として初詣にくる人たちが多いところだ。参道へ入る前の道路には、ずらっと黒塗りの役員用の車が並んでしまう。

東京本校と秋葉原の各校舎からスタッフが集まってくる間、iPhoneでUSTREAMを立ち上げて、しばし生中継。これで、デジタルハリウッド各校で、仕事中のスタッフにも、初詣の様子を見てもらうことができた。

毎年、本殿で新春の祈祷を受けているのだが、年末にちゃんと予約しておく必要がある。いつものように代表して、ぼくが用意されている肩衣を着る(写真)。そして、スタッフと共に本殿前で記念撮影(写真Click!)。

今日は、すでに7日ということで、だいぶ空いてきていたのだが、この不況の状態で大勢の人が買い求めたのだろう。熊手が売り切れとなっていた。スタッフたちも、それぞれ御籤を引いたり、お守りを購入したりした。

午後3時、オフィスに戻り、午後7時半まで仕事。午後8時からは、総務省の若手官僚の方に誘われて、大手出版社で漫画を担当されている編集者や、ベテラン漫画家、ベテラン動画監督らの方々と、新宿の居酒屋で懇親会。

初めてお会いした方々がほとんどだったのだが、議論はとても盛り上がって楽しかった。出版業界の体質というものが、変化していないということに改めて気がつく面が多々あった。

"クールジャパン"の源泉は、もちろん週刊漫画誌での連載というものだ。漫画家と編集者が二人三脚となって、同じ雑誌の連載や、他誌の連載と激しい競争をする中で、大ヒット長編が生まれ、それがTVアニメとなり、世界に羽ばたいていくのである。

今、中国、韓国のみならず、多くの国で、自国のTVアニメ制作を育成していこうとしている。確かにTVアニメを制作するノウハウや技術は獲得できると思うのだが、一番重要なキャラクターデザインと長く展開できるストーリー制作は、そう簡単にはいかない。他の国に無いもの、それが週刊漫画誌というわけだ。

気がついたら11時45分。よく、しゃべった夜となった。
  
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January 06, 2010

大学に学生が戻ってきた!

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1月6日、今日から、大学に学生たちが戻ってくる。

祝日の関係から、月曜日が振替休日になることが多く。月曜日だけ授業回数が足りなくなる。ということで、今日は後期の月曜日分の授業が行われるのだ。

午前11時、東京本校の会議室で、スタッフと共に、15周年記念イベント「大同窓会」についての打ち合わせ。午後2時に終了して、本部でさらに大学のパンフレット用の取材の打ち合わせ。

午後3時に秋葉原のオフィスへ着く。ぼくがいるフロアにある図書スペースや、PCの自習教室にいっぱい学生が出てきていた(写真Click!)。

いろいろ課題も出ていたり、4年生が卒業制作最後の追い込みということもあるのだろう。みんな真剣な表情だった。しばらく、いろいろな学生とコミュニケーション。

夕方、春休みに日本1周をする計画を立てている女子学生が相談に来る。企画書が認められて、いくつかのスポンサーが付いたとのこと。また、途中協力してくれる人たちも、twitterのフォロアーとのコミュニケーションから見つかって来ているのだそうだ。twitterをやっている方、yukie0339をフォローどうぞ。

この計画、まさに今、全国に広がりつつあるtwitterで、どこまで情報が届き、人との出会いが作れるのかという実験でもある。途中、USTREAMで旅の様子を流したり、各県でインタビューも行うとのこと。ちなみに、ハッシュタグは、#twittabi2010

夜9時過ぎ、学生もスタッフも帰った後、デジタルハリウッド渋谷校のプロデューサーコースの第一期生の関根健次さんが上梓した『UNITED PEOPLE 「クリックから世界を変える」33歳社会起業家の挑戦』(写真)を、パラパラと捲ったら、熱のこもった話に、一気に最後まで読んでしまった。

関根さんは、卒業後、禹王曲折あった後、本来の夢だった事業に乗り出し、ついに軌道に乗るまでの話だ。それは、インターネットの力を使って、募金を集め、紛争地域で命をかけて救援活動を行っているNPO、NGOを支援してくというもの。

今では、多くの人が知る言葉となった「社会起業家」。その先駆者でもある関根健次さんの10年間のことが、赤裸々に語られている。何度、挫折をしても、それを前向きに乗り越えて行く様子は、感動だ!こういう卒業生もいることは、デジタルハリウッドの誇りだね。

と、読み終わると11時近く。慌てて残りの仕事を片付けて、11時過ぎに本日終了とした。

  
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January 05, 2010

デジタルで東京FMを聴く!

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午前11時に秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。

セカンドキャンパスの周りは、神田明神の初詣へのビジネスマンと、戻ってくるビジネスマンで、かなり混んでいる。お昼時、どこのレストランも満席らしい。

午後1時半、少しピークタイムを外したところで、ベンガルのサイトをチェックしたら、今日からだった。

ということで、今年、初のカレー。今日も、野菜カレー、ソース大盛り、辛口という毎度のパターン(写真)。もうお店の人たちも覚えてくれているようだ。

午後、整理を続けながら、年賀状もチェック。丁寧に近況を知らせてくれる方も多くて、読んでいて楽しい。また、今年は、例年にも増して、新年挨拶メールも多い。

午後4時、本年最初のミーティングは、インデックス会長の小川善美さんたちとのもの。人を紹介していただいた。

実はインデックスグループに、ダイナモピクチャーズ社がある。ダイナモピクチャーズの前身は、ぼくが所長をしていたCG研究開発会社だったので、なんとなく繋がりを感じるのだ。

エンタテイメント産業という意味では、インデックスグループは、老舗のマッドハウスを持っていて、マッドハウスとダイナモピクチャーズが共同で制作したのが、CG映画「よなよなペンギン」だ。

さらにパッケージのゲームソフトのアトラス社も持っており、昨年は、その傘下にオンラインゲーム制作のGONZO ROSSOも加えている。

インデックスというとケータイコンテンツだが、実は一大エンタテイメント制作グループに成長しているのだ。

午後7時、少し仕事に飽きたところで、ちょっとした遊びをやってみる。デジタルなら変換しながら、つながっていくという例。

iPhoneアプリに、東京FMの放送を、サイマルで聴けるものが年末リリースされ、大きな話題を呼んだ。だって携帯電話用の3Gの電波に乗って、放送番組が、iPhoneに届くのだ。

実際、移動中のJRの中などで、まったく途切れず東京FMの番組が聴こえる。デジタルなので、普通のFMラジオに比べたら、格段にクリアだ。もちろん、WiFiの接続でも聴ける。

ということで、オフィスでは、大学の無線LANにiPhoneをつなげて、東京FMを聴いている。

今日は、さらにそこを捻って、UQWiMaxで、iPhoneをネットにつなげる。もちろん直接は、つながらないので、WiMaxをWiFiに変換するURoad-5000を使う。

これで、東京FMのスタジオからデジタル信号となってインターネットへ出た音声データは、いくつものルーターなどを介して、UQの基地局に辿り着き、そこからWiMaxの電波となり、URoad-5000に入り、そこでWiFiとなって、近くのiPhoneに飛ぶのだ。

それを、そのままヘッドフォンで聴くこともできるが、さらにiPhoneをWadia170 iTransportに取り付けるのだ(写真Click!)。するとWadia 170は、iPhoneから直接、デジタルデータを取り出してしまう。それをWadia社の高いデジタル技術で、非常に綺麗なデジタル信号して出力。それが170の役目。

そのデジタル信号を、DA変換器となるmarklevinson No.360SLで受けて、ここでやっとアナログ信号に戻す。そそして、プリアンプのmarklevinson No.380SLへ送り、パワーアンプを介して、スピーカーへ。そこで音に戻る。

途中、いろいろと伝送方式や信号の規格も変化しているのだが、とにかくデジタルからデジタルの変換で、つながっていくのだ。一度、デジタルになれば、異なるデジタル信号に変換するのは、単純に計算処理の問題となるわけだ。

東京FMのスタジオを出た信号は、いくつもの関門を通って、ぼくのオフィスで音になった。音が出たとき、思わず「つながった!」と声が出てしまった。こんなことで、うれしいのがエンジニア気質。

その後、東京FMを聴きながら、10時まで仕事をして本日終了。

  
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January 04, 2010

今日からアキバ。ヘッドセットを手に入れた。

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暦の関係で、今日から大学へ出ることに。しかし、午前中、いろいろ立ち寄るが、世の中、まだ動いていない感じだ。

秋葉原のオフィスに着いたら午後2時。スタッフたちも、今日から一部が出社している。メインキャンパスや本部では、いただいた年賀状の仕分けが始まっているようだ。ぼくのところに届くのは、明日だろう。

今日は、何もアポがないので、年末にできなかったデスクの上の整理。11月、12月と、忙しくて、あまり部屋に居なかったため、デスクの上は、書類、単行本、たくさんの名刺、領収書、パンフレットなどで、たいへんなことになっている。

整理しながら、ついつい、資料など、もう一度、じっくり読んでしまったりするので、半分ぐらいやったら、もう午後9時半になっていた。

今日は、前々からあったら便利だと思っていたBluetoothのヘッドセットを手に入れたいと思っていたのだ。

前々から、ネットで見て、店で本物を見て、どれにするか非常に迷っていた。その気持ちのまま閉店15分前のヨドバシアキバへ。ここの壁面は、まさに全面サイネージという感じ(写真Click!)。

きっといつか、すべてのパネルが、デジタルサイネージになるんだろうなんて思いながら、売り場へ。

じっくり見て、JabraのBT530に決定(写真)。やはり、ノイズキャンセルは欲しいし、いろいろな音声規格に対応しているのも良い。

ヨドバシに貯めたポイントだけで、十分に買えてしまった。ちょっとうれしい。

秋葉原から高円寺への電車の中で、さっそく開封してiPhoneとペアリング。iPhoneの画面に、すぐに"BT530"という表示が出る。あっけなくペアリング終了。

高円寺駅を出てから、さっそく電話して使って見たのだが、音声の音質は良くなけれど、明瞭性はあるし、小声でしゃべっても、大丈夫。音量などの操作も簡単。

ただし、すれ違う人たちからは、ちょっと危ないおじさんに見えてしまっている。ひとりごとをブツブツと言いながら歩いているわけだから。

アメリカでは、ケータイ用ヘッドセットは非常にポピュラーなのだが、その理由が、今更、体感できた気がした。

  
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January 03, 2010

三ヶ日の最後、やっとのんびり一日を過ごす

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朝、息子が、黒姫へ合宿へ出かけていった。

午前11時、iPodでUSTREAMを立ち上げて、ストリーミング中継しながら、近くの馬橋公園へ散歩(写真)。

外だとUQWiMaxの電波の入りがいいのと、十分に明るさがあるため、iPodのカメラでも、けっこう綺麗な映像で、中継できるのだ。

馬橋公園に入ってしばらく行くと、ちょうど赤ちゃんを連れて散歩をしている川井拓也先生ご家族とすれ違った。まったくの偶然。その様子も、ストリーミング中継してしまったのであった。

今年は、多くの方が予想しているように、USTREAMが、新たな波を、デジタルコミュニケーションの世界に起こしてくれそうだ。

動画をリアルタイムでネットにアップして行くという需要が高まってくると、誰でもが、ネットの下りの速さではなく、上りの速さを気にし始めるだろう。

街中のWiFiのホットスポットを探して、利用する人が増えるだろうし、WiMaxの普及の後押しになるかもしれないね。

午後3時、27才のときに7年落ちで買った車を、ゆっくり走らせて、練馬あたりをドライブ。途中、ペットショップを覗いてみた。

さて、同じ車を29年乗っているわけだが、こういうのは「もったいない」精神は守っている気がするけれど、「エコ」と言ってはいけないんだろうね。でも動くから、廃車にする気がしないんだよね。
  
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January 02, 2010

大宮八幡宮へ初詣

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高円寺での迎える19回目の正月。けっこう長く高円寺に住んでいるわけだ。

今日のブランチは、またまた、ぼくがパスタを作る。今日は、カニ缶があったので、それをメインにグリーンアスパラとエリンギを入れたトマトソース。けっこう、美味しかった。

午後2時半、家族と一緒に、自転車で、大宮八幡宮へ向かう。「東京のへそ」というキャッチフレーズを使っているのが面白い。

2日なのだが、まだまだ初詣の人々で、境内いっぱいに溢れていた(写真Click!)。みんな、真剣に願いごとをしているように見えた。

"祈る"という気持ちは、大事だと思うのである。神社でも、仏閣でも、教会でも、ぼくは祈ってきた。宗教と真剣に向き合っているのか?と、外国の方々からは、怒られそうな気もする。

もっと思い出せば、山、湖、大木、日の出、いろいろなものの前でも祈ってきた。そういう行為を、気持ちのひっかかり無しに出来てしまうのが、延々と受け継いでいる文化ということなのだろうね。多神教のようで無神教ということろなのかな。

参拝が終わったところで、おみくじを買う。家族二人は、大吉(写真)。ぼくは吉だった。良いスタートという気分になるね。

帰り自転車で、大宮八幡宮に隣接している善福寺川緑地をブラブラ。家に着いたら、足が棒のようになっていた。普段、運動しないせいだ。

夜10時、明日からの営業のために準備をしているというFREE BarDへ行って、しばらく、MONOのBeatlesを聴きながら、オーナーバーテンダーのマークくんとおしゃべりをして、11時半に家に戻ったのだった。
  
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January 01, 2010

2010年、元旦

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「あけましておめでとうございます」

2000年から、あっという間の10年間だった。この間、デジタルコミュニケーションは、本当に大きく前進した。急激な変化により、たくさんの問題が起きている。その問題を直視するとき、多くの人が、デジタルの発展に疑問をいだくだろう。

しかし、私たちは、まさに大きな変革の真ん中にいる。今、デジタルの功罪を判断すべきときでは無い。2011年、予定通りなら、テレビが完全にデジタル化となる。

今年は、いよいよKindleのような電子ブック閲覧用ハードが、普及していくことになる。新聞紙の香りや、雑誌の手触りが好きだという人がいる。確かにわかる。でも紙は使わないほうが、地球の木々のためなのだ。

日本のラジオも、インターネットに流れるようになりそうだ。家やオフィスやレストランや駅などにあるWiFiの電波や、オンラインでつながったPCを通じて、聴くことができるだろう。

まだまだ変化は続くのである。その先に何があるのか? その問には、こう答えたい。デジタルコミュニケーションにより、生活も仕事も、まだまだ大きく効率化できる。世の中から、必要の無い無駄がなくなり、お金と時間がセーブできる。それは、エコや省エネにもつながる。

そのような環境が完成に近づくとき、私たち日本人は、私たちがもっとも得意な仕事に、じっくりと時間を使ったらどうなのであろうか? 

他の国とは異なることこそ、世界が平準化してしまうときの価値になるはずだ。同じであれば、人件費の安いところに仕事が流れてしまうことは、もう十分理解できたはずだ。

私たちが、どのようなことを行えば、日本ならではの仕事をしたことになるのか? それは、とてもたくさんあるような気がする。なぜなら、その元になる文化を持っているからだ。

さて、twitterやUSTREAMを使うようなって、だいぶブログの力が弱まってきたように思えるが、今年も、スギヤマスタイル、続けていきたいと思っている!

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朝10時まで寝ていた。母親の家は、一軒家なのと国立にあるということで、けっこう朝は寒い。

朝は、恒例のお雑煮。具は鳥とほうれんそうというシンプルなものが母親の定番(写真)。これを食べるとお正月だと、つくづく感じる。

おせち料理も、取り寄せてあって、お重を開けて、さっそく楽しむ(写真Click!)。基本、保存がきくように作られた料理なわけだが、日本料理というのは、食材の味を活かしているものが多いなと、改めて感じてしまうのだ。

夕方、高幡不動の妻の実家へ移動。夜まで過ごして、高円寺に戻り、いつもの通りの元旦が終わったのであった。

  
Posted by mojosgy at 23:45 Comments( 3 )TrackBack( 0 )