回顧。

2010/01/09(Sat) 12:58 Category: 仕事中
ブログの良い所は、その時に感じた旬な気持ちや考えを頂いたたコメントを含め読み返すことが出来ることですね。
数年前に自身で綴った記事を今読み返すと当時の背景が蘇ります。
今回綴った記事を数年後に読み返すとどのように感じるのか分かりませんが、今回の記事は数年後の自分に対しての記事にします。

数年前に会社での今のポストに就いてから数年立ちますが、それ以前から漠然と思っていたことのひとつに「組織の在り方」があります。
全社という組織全体から見ると僅かな組織ではありますが、それでも末端のスタッフの顔と名前と所属セクションと実績がシンクロしない事もよくあります。

各セクションの責任者クラスは実績において非凡な才能や努力で抜擢されているはずなのですが、よくビジネス本等に書かれている“二対八の法則”*や“二対六対二の法則”*というのはやっぱり実在するのだなぁと改めて実感。
(*注 「二割の稼ぎ手たち」が「八割の稼げない連中を食わしている」。また、「二割の優秀な人材」と「六割の凡庸な人材」、そして「二割の足を引っ張る人たち」が、組織には常に存在するといった法則です。どんなに優秀な人材を集めたとしても、このような分類になってしまう)

以前友人とも同じような悩みでディスカッションした経緯がありましたが、友人氏は「自分が出来るから他人も出来るとは限らないんですよ、その人のキャパやスキルに応じて対処しないと自分自身が不快な思いをする」って言われたらしいです。

じゃ、この問題を解決するために、育てる必要のない「できる人」ばかり集めてみてはどうでしょう。
しかし、これにも上記法則が当てはまるので永遠にループするって事なのでしょうか?

いい加減にどこかで割り切らないと自分自身が潰れてしまいそうです・・・
数年後の私自身は恐らくそれまでに何度もこの記事を読み返して自問自答しながら何らかの答えに達していると信じています。
お寄せいただいたコメント
ゴロワ  2010/01/09(Sat) 13:26
あんま組織に属したコトのないオレが。
回答申し上げますにw

岡目八目っつー素晴らしい言葉を。
組織のヒトビトは完全に忘れてますね。
てゆーか。拒絶している感じw

よそ者にとやかく言われたくない。
なるほど。そうかもしれませんが。

遮眼帯をつけてるかのごとく。一方向しかみえてないリーダーとかw
まー。ゴールしか見えないといえば。カッコイイですケド。
会社とかって。ゼロヨンみたいな直線レースじゃねーンでw

でも直線レースと思ってるヒトは。当然。
そこには勝ち負けしかないですから。
いきおい。2対8だの? の法則ってのを痛感するのでしょうw

ゴールキーパーがラクそうだから。
やってランネーとかいう。ストライカーがいないように。
組織プレーは万事。そういうことですんでw

そのへんを気付いてほしいですね。

岡からみてると。そう感じますw
大正かも  2010/01/09(Sat) 13:55
ピーターの法則なんてのもあるしな
非凡な実績を有する優秀な人材を管理職に出世昇進させても
管理能力の乏しいダメ上司と成り果てることもありそうだ

ローゼンタール効果のように
組織の期待や評価が凡庸な人間を優秀な人間に変えているのかも
そしてダメ人間の烙印を押された人材はダメな人材へと変貌を遂げ
そのどちらにも当てはまらなかった人が凡庸な人材になると

あるいは狡猾な人間が凡庸な人間の労力を搾取して業績を上げ
自分の手柄として計上して組織から優秀な人材として評価されているというケースもあるよね
そういう人ばかり集めても優秀な組織はできないし
また人材が労力を搾取される凡庸な人材と
他を搾取して業績を上げる優秀な人材に分かれるだけ
正に 君主なる者は舟なり 庶人なる者は水なり かな
Marute  2010/01/09(Sat) 16:02
適材適所って大切ですよね。
この人使えないと思っても意外な事を知ってるし分野が違えば重宝したり。
逆に「私は優秀」と思い込んでいる人の方が天狗になって使いづらかったりします。
要はチームです。
黒い剣士  2010/01/09(Sat) 18:30
みなそれぞれの思いがあるようだけど俺の考えも書いてみる。俺には俺の考えがあるわけだし、で
たしかにできるできないはあるかな、だがやる気があるかないかの方がおおい
できる奴がやる奴かどうかは別問題で、できる奴がそれぞれの場所で自分責任でやるならわからない
だけど一つの仕事をできる奴ばかり集めてやらせると二割はやらない四割は三味線ひくだろう
残る二割が普通に頑張り、最後の二割が限界をこえたビジネスライクが担う
俺の知りえる中間管理以下の組織とはそういうものだと今の周りだけでは思う
みな自分の知る世界を基準にしか考えられないからあたりまえ
俺も違いなんかない、鯖やいわしのように全員が同じ方向を向いて全力でおよげる人数はせいぜい十人迄、しかもできる人間十人の場合、その十人をひきいる何らかの魅力があり、まとめる才能や、なんらかのみとめざるおえないなにかがある人材が率いて初めて使える集団になると思う。俺はまだまだその領域には程遠いけれど、昔の日本兵みたいなチームワークならいらないよ
前の俺の尊敬する上司は個々を殺さないで俺たちをまとめあげたからね。
あの力がほしいとは思わないけれど、俺も考え方は同じだよ
ただ、俺は俺のまま周りを引き上げ、まとめあげなくては、その人に教わったものを超えられないしね
俺にしかない力で俺はやるしかないから、毎日が勉強なんだと思う。
ゴールや終着点なんかないって、俺も思うしね
だからあんたもきっと悩み続けてるかやる気を失い平行線かじゃないかなと思うな、生意気書いた。
でも考え方はそうさ、甘いもんじゃないしたやすく答えなんかないよな

上でコメントしてる人たちと俺とは方向性も考え方も違うんだろうな。
それぞれ見ているもの、見てきたものは違うから、違って当たり前。
経験だけでかたるのも知識だけで頭でっかちもかわらねぇな。
知ったつもりで語らず学ぶ方がいいと俺は教わったんだ
ひろ   2010/01/09(Sat) 18:37
(*注 「二割の稼ぎ手たち」が「八割の稼げない連中を食わしている」。

本をセッセと読むわけでもない私が、主人から頼まれ営業所を作りましたが、
2店舗 初めは、初め営業所(A)として立ち上げたお店の業績が良かったのですが
後から、「約束したから、」とか言って一ヵ月後に入ってきた営業所(B)
B店は、売上げをとても気にしていて焦っていましたが、だんだん売上げが出てきて
3年目の去年は、A店の売り上げを追い越して カバーするまでになりました。
去年10月頃にA店売上げ伸ばしたので 少し良かったけどB店の責任者が
すごく気にしちゃって。。。。。(業務極秘です)
『14』  2010/01/09(Sat) 19:11
組織を枡と考える。あふれたらプロジェクト崩壊。
10人の組織で10人が一杯一杯で動いていれば破綻は目に見えている。
2人テンパリ。6人ボチボチ。2人ほぼサボリ。かなり余裕のある組織。
中にいると何で俺らだけ…とテンパリの2人は思うだろうけど
周りから見ると「おっまだまだ余裕たっぷりじゃん。このままなら結構
上手くいきそうだな」などと見てたりする。
みんなで一杯一杯の組織や会社って端から見てて危なっかしいし不安定。

一生懸命かサボっているかは自分よりハッキリ周りで見ていて分かるし
当然一生懸命組の人たちが評価されていく。逆もまた真なりです。
仮にそうでないとこでならそうしない方がいいです。サボリに徹するとか。



ATS34  2010/01/09(Sat) 22:33
>ゴロワさん
今年度に引き続き厳しい経済状況が予想される新年度を前に危機感がなさ過ぎるのは、規模の大きな組織に甘えているのが年始ミーティングでも感じられました。

前の会社に勤務していた期間より長くなったとはいえ私も転職してきた部外者。
未だに自分の置かれている状況を客観視しているつもりですが、新卒で入社して私より長い勤務経験を持つ各責任者は「大きな組織に属している」「他部署は自部署より実績が下」と『自分は大丈夫』と思っているようです。

私だってマシンではないのですから、判断を誤ることもあるし、高揚する事も落ち込むことも、大胆な時も臆病な時もありますが、向かっている方向は誤っていないと思っています。 
・・・まぁ、それも自分基準なのですがw
ATS34  2010/01/09(Sat) 22:36
>大正かもさん
ローレンス・ピーター氏の「組織構成員の労働に関する社会学の法則」・・・ですか。
確かに今の私にも耳の痛い内容です。
野球の優秀なプレイヤーが優秀なコーチになるわけじゃないのと似ていますね。

おっしゃるように、ローゼンタール効果(私は「ピグマリオン効果」としての認識ですが、同じ意のようですね)で、結局は各スタッフや責任者の意識の持ち方や、モチベーションの保ち方はそれを纏める上司のそれに対するスキルで左右されるのかなぁ?と。
ATS34  2010/01/09(Sat) 22:37
>Maruteさん
確かに適材適所が理想なのですが、組織というのはなかなか思うように「適所」に変更できないモンですよね・・・
変えることが出来ないのなら変わってもらうしかないのですが、それも私の力不足なのか思うようには変わってくれません。

確かに各責任者は優秀な経歴ですが、私が期待しているのは机上の理屈ではなくどちらかというと精神論に近いからなのかな?
少し抽象的になりますが、‘会社’(もしくは所属部署)の一員ではなく‘社会’の一員として自覚して、ソコから自分や組織を見直していかないといけないんじゃないかな。
社会というチームなのですから・・・
ATS34  2010/01/09(Sat) 22:39
>黒い剣士氏
アプローチは各人違っていても構わないのですが、‘社会人’としての私の方向は『社会貢献』。
会社に勤務する会社員なら多かれ少なかれ全員が関わっている事です。

その全体のウェイトは兎も角、少なくても勤務している時間は経済が疲弊し切っている今の状況を変えなければという危機感がなくてはいけないと思っています。

安定した経済状態であればそのウェイトを「個人の生活」にシフトするの構いません。
ですが、疲弊した経済を立て直し今後に向けて同じ方向を向いた多くの力を注ぎ込まなければならない時期じゃないかな?
嘗ての日本兵というのは大袈裟だけど、多くの力を合わせなくてはいけない時期・・・それが『今』だと思うのです。
ATS34  2010/01/09(Sat) 22:41
>ひろさん
んと・・・ 
要するに身内でのライバル意識がお互いのスキルアップに繋がったって事・・・かな?

責任者の意識の持ち方でA店B店の両店のスタッフのモチベーションが上がって売り上げが伸びたのは良い結果ですよね。
ATS34  2010/01/09(Sat) 22:43
>『14』さん
10人の中で常に「特定」の2人が頑張るのではなく、時期や案件によって「不特定」の2人が頑張っているのであれば・・・それはそれで組織は成り立ちます。

ですが、今は“頑張れる不特定の割合”を増やさねばいけなく、全く余裕はありません・・・
人数は居るけど人材は少ないね・・・と、組織を纏める幾人の人たちの言い分を特に最近何度も聞いています。
空虚  2010/01/10(Sun) 08:19
同じ場所に人が複数いても、それぞれに目的が違いやすね。
その一人一人の気持ちをいちいちに、同じ方向に向けようと
するのはとても難儀なことだと思いやすwww
ATSさんが良いと思うことを、するより他に
ないのだと思いやす(^^ゞ
全部をレベルアップするなんて、どだい無理なお話よ…。
それができる人がいたなら、その人はもう「神」か「魔物」の
領域に入ってるんじゃねぇ~かと思うあっしσ(^^ゞ
理子  2010/01/10(Sun) 09:35
「二割の優秀な人材」がどれだけ「六割の凡庸な人材」を引っ張っていけるか・・・
エリートと呼ばれてる人でも、指導力のない人もいますし。
「二割の足を引っ張る人たち」は環境が変わらない限りその人自身を変えることは難しいと思います。

以前勤めていた会社では、仕事の出来ない人、問題のある人は出先機関に行かされたりしたものですが、そこでびっくりするほどの力を発揮する人もいました。
逆に係長時代には優秀で評価の高かった人が認められて課長になった途端、ダメダメになった人も・・・

「二割の稼ぎ手たち」が「八割の稼げない連中を食わしている」を「八割の稼ぎ手たち」が「二割の稼げない連中を食わしてる」という状況に持って行くのがせいぜいかと・・・
黒い剣士  2010/01/10(Sun) 10:29
 今になってからじたばた組織の方向を変えようと思っても難しいでしょう?
もっとゆるかった時代からそういう考えで組織の方向やここの意識を根底できっちり向いていないと、
こんな切羽詰った状況でストレスばかりかけたところでいい結果が出せるとは到底思えない
上がいまさらがなったところで意識の根底はそんなすぐには変えられないのだと思う
日常業務をこなすのに精一杯の現状で事をあせっても結果はすぐには出ないでしょう
 
 今からでも10年先を見据えてということならわからないけど、今の状況の中で全部を変えようとはかなり難しいと思う
今の俺は仲間が十数年前から今を見据えて積み重ねてようやく形になってきたところにいるから
今になってあせらなくてもそれぞれが意識レベルで自分から状況判断できるけど厳しいことには変わりない
リスク時の対応力がいいから仕事だけに集中できる利点はある
大きな違いは仕事を担当者が個々でやっていないということ、メンタル面においてフォロー体制のおかげで多少安心感が保てるくらいなものだが、この違いは大きいし今こんな状況だからとあわててそういう組織作りが実践できるものかと思う
 個々が仕事を頑張っている実力者集団だけど統制が取れていない組織があったとして
個々の実力があるからとそんないますぐ短期で簡単に組織的な取組みがチームワーム上で
時間もかけず実現されるものかと思う、なってたまるかと思う

 俺の仲間は組織の中では一ブース10人程度だけど、たった10人の力がきっちり状況に応じていけるようになるまで十年以上かかった
他の部署への影響とかがではじめるまで二十年近くかかってる
だからこそ今この厳しい中でも大きな力になってるんだよ
それはどこかで今のような状況でも耐えられるようなチームワークを作り上げてきたから
なんとか生き延びているということ、個々の力を旨く纏め上げてうまく流れに乗せることのできるチームになっていることが救いになってるだけ

 たくさんのパーツが大きな製品になってる電気製品って役割をこなしている部分が
一箇所でも壊れたら製品は不具合がおこるけど
それぞれがある程度壊れたパーツを補える部品であればそれはすごいことなんだと思う
同じ部署で同じ仕事をしているのに隣の机のやつがどんな内容の仕事をしているのか
まったくわからないような会社ではこの先も厳しいだろうね
ましてその部署のリーダーが誰がどんな仕事をして、どこで苦しんでいるかも把握できてない奴には俺はついては行かなかった
そういう意味でのリーダーであるならならないほうがまし、すくなくとも各デスクの長なら把握してあるべきだと思う
それ以上上のことは俺はわからない、ただ俺は少なくとも自分の管理するデスクの人間が
どういう仕事でどこまで何ができていてどういう不具合を抱えていてくらいのことは
担当でなくても知っておいてフォローできてしかるべきではないかと思う
小さいことだろうけどそれが組織と個人商店の違いだと俺は思っている
大事なことは意外と小さい部分から改善しないと難しいし結果なんかなかなか出ない
時間もかかるし、時間がたって振り返ってやっと変化に気づいたり程度なんだし
組織全体を変えるのはほとんど無理だろうけど、自分が持つ意識と行動、仕事は情報の共有
気持ちや思い、情報のホウレンソウがきっちりできていれば、働く部署、少なくとも同じフロア、うまくいけば事業所くらいまでは変えていける気がする
 
 問題は自分自身がどこまでその意識を長く我慢しながら持ち続けることができて
こんな状況の中でも急がずこれからを思えるかだと思う
通常業務が厳しい中、厳しい業務をこなす日常の中で俺自身も正直本当はあせってる
基盤があっても新しい人も入るし、定年になる人もいるから業務も人事も日々変化する
忙しいのは当たり前だしこころの余裕なんて無くて当たり前位に思う
そんな中で今は今、先につなげる努力は怠らないくらいの気持ちが保てるかどうか
この先俺だって受け継いだ意識レベルを保てるか自身があるわけじゃないんだよ。


 この記事の主さんがどんな仕事でどういうことに携わり、どの程度の組織で働いているのかは知らないけれど、文面から見る限り少なくとも管理側の人だと思うからこそ書かしていただいた、気に入らないなら消していただいて結構。
俺のような下級の中間管理職レベルの思いだってこれだけあるんだってことを聞いて欲しかったし、この程度のことはやってきてるんだということを聞いて欲しかった。
どつぼんぼん  2010/01/10(Sun) 20:38
長ったらしい文章が多いので一言。

なんやかんや、なんとかなるもんさ♪
鋼の神  2010/01/10(Sun) 21:19
なかなか考えさせられる意見が多いんで参考になるなー

やはり随筆主のカリスマ性能は化け物か!?

とまぁ冗談!?はさておき(なんかMハゲチックな!?だが気にしないようにw)

なんでもそうだが今この時期忙しいのも苦しいのも頑張るのも当たり前

なんせ年度末まであと実質二ヶ月しかねぇんだぞ?今悩んでる時間は無い

悩んで倒れてる時間は無いんだマジでwwww乗り切らんといかんしwww

のんびりしていられる時期じゃないと踏まえて頑張るしかないんだよなー結局w

記事にあるようにどうやっても二割くらいはそういった危機感の無い奴が出て来るが

その割合を減らす方法は今のところ見つからないわけで

結局のところ頑張ってる奴にさらなるしわ寄せが出てるんだよなー・・・寒い時代だ

ちゅうわけで今俺が言えることといえば今がそういうときなんだと皆に浸透させられるかどうか?

意識レベルに刷り込めるかどうかだろうなー、だがそれは年度末を乗り切ってからだ!

わかってても行動に出ない奴も多いから難しいところではあるが今悩んでる暇はねぇな

イヤホンマニWWWW

ま、こういう悩みは一生の課題だな・・・実際泣けるぜ(漢w)



言い忘れたが、準備や、心構えさえできてれば最終的に腹をくくって出たとこ勝負!!

これっきゃねぇってこったなWWWW

悩みすぎるとこの時期を乗り越えられないぜ!!みんな一緒に乗り切ろうぜ!!

ちゅうわけでさらばだっ!(漢w)



ATS34  2010/01/10(Sun) 23:44
>空虚さん
その人の人生で何に重点を置いているのかは問いません。
仕事に対してのウェイトも人それぞれで良いと思いますが、生活を営む上でも収入を得、会社で「仕事」をする以上は「会社にとっての利益」を行う義務があります。
私が言う‘同じ方向’というのはそれを指します。

私も会社員ですが経営サイドの立場なので、会社側の意見を言うならば「会社は利を追求して、社会に多くの利(税金他)を還元し貢献に寄与する」のが存在意義。

レベルアップを求めるというより、社会の一員としての意識を会社側も含め今一度見直さなければならないのでは?と感じています。
ATS34  2010/01/10(Sun) 23:46
>理子さん
>>問題のある人が他所に行かされたりしたものですが、そこでびっくりするほどの力を発揮する人もいました
>>優秀で評価の高かった人が認められた途端、ダメダメになった人も・・・

↑の大正かもさんがコメントに書かれている「ピーターの法則」というのがまさしくソレです。
私の返答で耳が痛いというのは、私が今のポストに就いた事によって各責任者の意識が低下したのでは?と感じたからなのです・・・

私は今の会社に(・・・というより私の上司=社長)大変な恩義があり、多くの責任を抱えたその一部を担おうとしているのですが、私の力量不足なのかなかなか思う通りに進まずイライラは積もるばかりです・・・
ATS34  2010/01/10(Sun) 23:49
>黒い剣士氏
危機管理は個人的にも当然以前から視野に入れてきたのですが、ソレをどのように解釈してどのような結果が出、どのタイミングでどのように活用していくかは個々での温度差もあるように思います。

もともと長年の経験で培われ備わっているはずの能力を出し惜しみしているかのように余力を見せているのを見るとイラッとするのは、同時にその相手に期待もして居るからなのでしょう。
何をするにしても優先順位がありますが、緊急時に場合によってはソレまでの順位を入れ替える柔軟性は必要です。 

チームの集団が組織。黒い剣士氏のチームはもともとそういう体制が伝統的に続いてきたのか、黒い剣士氏もしくはリーダーの教育なのかは分かりませんが、他チームのメンバーも同様に黒い剣士氏のように思っているのでしょうか?
もしそうなら、その組織を纏める人物は個人的にもリスペクトできる人物なのでしょうね。

私はまだまだ経営サイドの立場として未熟なのかもしれませんが、個人的には危機時にこそ能力を発揮し切れていないスタッフを見るのはのは非常に悔しいし、こういう時だからこそ平時以上の危機感を持って欲しいと願い自らも活動しているのを他のスタッフはどう見ているのかな?
ATS34  2010/01/10(Sun) 23:50
>どつぼちゃん
「結果」に対しては比較的寛容に捉えるようにしていますが、最悪の場合は誰かが職を失うかもしれない案件の「過程」において‘何とかなる’は通用しません。
ATS34  2010/01/10(Sun) 23:52
>鋼の神氏
危機感を持って仕事に取り組んでいるスタッフを「ソコまでしなくてもいいのに・・・」と冷ややかな目線を送る危機感のないスタッフ・・・
平時は法則によって2:6:2の比率が変わらないのはある程度仕方がない事なのかもしれませんが、今のような危機時はせめて3:6:1程度まで引きあがって欲しいと思うのは経営側のエゴなんでしょうか?
黒い剣士  2010/01/11(Mon) 08:54
 こういう時だからこそ危機感をきっちり持っていて欲しい
今はそこまでやらなくてもいいのに」と思っている人を見ると悲しい
このあたりに関して本当に同意見でも答えは無いんです、あれば実践したい、今すぐに。

 経理や総務や業務といった部署はあえて省くとして、同じ仕事の流れでは営業に始まり
設計・技術・エンジ(公務・管理)程度の流れがあるのだが、その間の人間によって
流れが良い場合と悪い場合が出てくるわけで、その各セクションの人間がいわゆる
その集団の中の2割野郎の場合、うちの職務にも影響が出てくる。
そう、自分の統括する集団がきっちり皆そういう意識で動いていても、セクション間温度差、もしくは他セクション内にいる温度の低い奴が間に入っただけで最低だと思う

 他セクションを管理している人間がだめかどうかはわからない、その中の一部が駄目なだけで、全体を見ればがんばっていると思う、こういう場合は俺の力じゃどうにもならない、少なくとも自分の管理下にいるチームだけでもその意識を維持させていることくらい

 だからその質問に答えられるような素養は俺なんかには無いんだ
探しても探しても見つからないんだ、どうしようもなく歯がゆいし、きちんとしたいのに
伝わらないし、伝えても心には浸透しない、何でやらないんだとイラだつばかりで
最近夜中に何度も目が覚めるのもきっと感情の高ぶりが大きいのだろう
こんな俺の愚痴を聞かせたかったわけじゃないのに、丁寧なレスありがとう。

ATS34  2010/01/11(Mon) 21:47
>黒い剣士氏
本文初頭にも書いてある通り、もともと私の今現在の心境を数年後の私自身が読み「アノ頃はそのように考えていたんだなぁ」って思う為に綴った記事でした。

コメント欄を設定したものの、もしかするとコメントは無いかも?と思っていましたが、皆さんそれぞれの気持ちや意見を寄せていただき、その一つひとつに今現在の考えの返答をさせていただきました。
恐らく今後何度もこの記事を私自身読み返すと思いますが、その時に私自身が頂いたコメントや、その返答を含めどのような感想を持つか楽しみです。

こちらこそ貴重なコメントをありがとうです。
ばいきんまん  2010/01/12(Tue) 23:02
なるほど、ATSさんは焦っているわけですな。

会社から給料をもらっている以上は、会社が自分たちに求めている責任を果たせ、
すなわち厳しい経済環境を直視して全力で仕事をし、会社に貢献しろ。
現在のポストが理由で仮に自分たちの能力を発揮できないのでも、
そんなことは言い訳にはならん。現在のポストに期待される能力を身に付けろ、と。
っつうかそこのお前ら、なに呑気にくつろいでやがる!

ってかんじでしょうかね。

うーん、若干ずれているかもしれませんが、淘汰圧を上げたら駄目なんでしょうかね?
全力を尽くしていない人たちを一定の確率で淘汰していくんです。
そうすればみんな必死になるんじゃないかなぁ。

プセル  2010/01/14(Thu) 23:48
元「猫背軍曹」です。

もの凄く身につまされますね。

酒の席を共にしたいぐらいの勢いです。

各法則は実感できるのですが、「だからしょうがない」とは口が裂けても言いたくないのは私の微々たるプライドです。

歯車という表現はネガティブに使われがちですが、実は組織における一種の理想形を表しているのではないかと思います。

今携帯からのため、思いの丈を語り尽くすと親指がつってしまいそうなので折を見て改めさせていただきますが、求めてるところは私もさほど遠くないのかなと思います。
ATS34  2010/01/17(Sun) 11:54
>ばいきんまんさん
焦っている? ・・・確かにそうかもしれませんね。

各責任者も多かれ少なかれ緊張感は持っているハズなのですが、業績が悪化した各セクションの「今の状況ならしょうがない」と諦めとも取れる対応。
そんな状況でも恐らく平均所得を大きく上回る収入が約束されている就労条件がそうさせているのかな?とも思いますが・・・ 要因は色々でしょう。
厳しい状況はスキルを持っている人には「感性」を磨くチャンスだと思っていますが、諦めてしまう人はそのチャンスを生かせません。
チャンスを生かせないだろうと思われるスタッフに「焦り」を感じてイラついているのかもしれませんね。

今の状況を乗り切った頃に大きく“差”がつき、場合によっては淘汰もあるのかも?
ATS34  2010/01/17(Sun) 12:02
>プセルさん
>>「だからしょうがない」とは口が裂けても言いたくないのは私の微々たるプライド
そそ。プライドなのです。
プライドの持ち方が各人で違うのが最大のネックなのですが・・・ww

例えば社屋のメンテナンス(掃除)をしてくれる人だって、他業務の負担軽減や他社から弊社の社屋に訪れたお客様へのイメージアップなどキチンと会社に貢献しているのです。
私が管轄するそれぞれのスタッフも会社にとっての役割と意義にプライドを持って取り組んで欲しいんです。

社内会議で否が応にも緊張感が高まっているにも拘らず、人事(ひとごと)のような感覚でいられるのは「大物」なのか「愚者」なのかどちらなのでしょう?
プセル  2010/01/17(Sun) 22:37
それは愚者…
私は「妖精」と呼んでます
黒い剣士  2010/01/17(Sun) 23:21
団体でチームを組むスポーツがありますから不可能なことではないでしょう
スポーツ選手はそれぞれのポジションが全力で自分の役割を果たしているわけですから
組織も小さなグループが数個で中型のグループになりさらにそれが固まって大きな組織となるわけなので
小さなグループ事態がまとまっていけば、そのリーダーにもよるでしょうけれど
必ずしも上記法則が当てはまるというわけではないと俺は思っています
実際数箇所のグループは本当にイチガンとなって取り組んでいますので
ばいきんまん  2010/01/18(Mon) 00:27
のんきな態度をとることで自他問わず人の焦りの感情を取り除き,それによって
チーム全体のミスを減らせるんなら大物じゃないですかね?
逆に他人任せないし自分のピンチを認識できていないのなら愚者.

>厳しい状況はスキルを持っている人には「感性」を磨くチャンスだと思っていますが、
>諦めてしまう人はそのチャンスを生かせません。
耳の痛い言葉ですねぇ.,,
ATS34  2010/01/23(Sat) 13:42
相変わらずの爆忙モードで、ザも殆ど閲覧していなくご返答が遅れて申し訳ないっす・・・

>プセルさん
うははw ソレ良いですねぇww
私も隠語で使っちゃおっかなwww
ATS34  2010/01/23(Sat) 13:43
>黒い剣士さん
リーダーの意識の持ち方でチームのモチベーションが維持出来るのであれば、リーダーを纏める管理者やその上司の意識で組織のモチベーションが上がるかっていうと・・・なかなか現実的には難しいですね。

「意識」と「実績」は必ずしもイコールではないので、その辺りの見極めが出来ないと管理者としては失格です。
チームや個人単位まで私自身把握できない歯がゆさもありますね・・・
ATS34  2010/01/23(Sat) 13:46
>ばいきんまんさん
組織全体を見据えて、少なくても自身が纏める組織がしっかり機能して・・・尚且つノンキな態度なら「大物」でしょうが、おおよそ今の時期ノンキな態度を見せるタイプは残念ながら「二割の足を引っ張る人たち」ですな・・・
黒い剣士  2010/01/23(Sat) 22:58
「意識」と「実績」は必ずしもイコールではないでしょう
ですが近づける努力と、そうさせようとする環境を作ることが
管理者の責任であり、仕事ではないでしょうか?
それができない人が管理者などと俺から言えばおかしい話です
直接的な業務をする側は仕事を精一杯頑張る
管理者はきっちり管理することが仕事ではないでしょうか?
業務的な成績だけ見て判断してしまい、先の可能性を育てられないのなら
管理者としては俺はどうかと思います。
俺は管理側ですからよけいにそういうことで自分を律しています。
今を優先しすぎて先を殺してしまうことは俺にはできません。
だからといって今の業務をおろそかにもできません。
限られた中で最大限に自分の力を発揮すること、させること
そしてしていきたいと思わせる環境を作ることは今最も必要なことだと俺は思っています。
「理想だ、不可能だ」と思われたとしても俺はなんとも思いません
なぜなら見てきたからです、少なくとも俺はその変化を見てきたからです。
何度も周囲に叩かれても足を引っ張られても負けない精神を見てきたからです。
俺はそれを広げることが弊社の生き残るすべだと思って信じています。
たとえそれが一事業所止まりだとしても、やり遂げたいと思っています。
現時点でゆるぎない成績を収めていることがこれまでの結果です
そしてこれからはそれ以上になると俺は信じて前に進むでしょう。

働く会社も職業も違う方とは必ずしも考えは一致しないのは当然です
ですから俺は俺の考えを書いただけのことです。
この俺の生意気な書き込み方を悪く思わないで下されば幸いです
ここに来て色々と参考になったこともあります、有難うございました。

ATS34  2010/01/25(Mon) 01:31
>黒い剣士さん
ケースバイケースなのですが、個人的に重要視しているのは「実績」より「意識」だと思っているのです。
意識が高揚していても実績に結びつかないことは良くありますが、そういう意識を持ち続けることによって次のチャンスへ繋がると思っているからです。

黒い剣士さんのお話を聞いているとご本人の資質なのか指導者に恵まれたのか分かりませんが、本文の“二対八の法則”の二のグループなんでしょうね。

私が管轄している部署の中にもそういったグループはありますが、期待と共にどうしても皺寄せの憂い目に合うケースもあります。
モチベーションを維持し続けるにも更なるストレスで自滅してしまわないか心配になるほど・・・

どうにかストレスの均衡を図る為に八のグループ(特に下位二のグループ)にそういった意識を持たせるように様々な手を講じているのですが、私の力不足なのか指導力不足なのか長い慣例から抜け出させることが出来ないでいます。

各管理者の人選をミスったとも思えず、私自身が今、負のスパイラルに陥ってしまいそうです・・・
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気分。 <<
2010/01/05(Tue) 13:15
>> 妄想。
2010/01/28(Thu) 22:30