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昨夜はお疲れのところ、付き合わせてしまってスミマセン>B2氏
ここらへんで・・・ってことなんで登場させてもらいます(笑)
どちらの映画も名作には違いないけど〜
W氏と同じく、オリジナルの『七人の侍』のほうがダントツに良いよね。
剣術戦は、銃撃戦よりも遥かに敵味方の距離感が近い”接近戦”である。
相対する距離が近い程〜微妙な表情が読めるし、駆け引きがよりリアルになる。
そういうところが、B2氏の言うアノ”緊張感・臨場感”に繋がるのだろうね。
実は『荒野の七人』〜
ストーリーのみならず”七人”の役柄設定に至るまでを完全コピーしている。
志村喬のリーダー役を”ユル・ブリンナー”が演じる〜という風にである。
どちらの”七人”も、製作当時は無名だった俳優を起用しているのは同じだけど
”リーダー”に関しては別であること、も同じなのだ。
七人の侍”志村喬”は〜当時既に100本近い映画に出ていた超ベテラン俳優。
一方の荒野の七人”ユル・ブリンナー”は〜
『十戒』出演・『王様と私』主演など、名作ですでに名を上げていた俳優。
どちらのリーダーも、”七人”の中ではピカイチに(むろん頭のことではない・笑)
カッコイイ!キャラクターなのは当然なんだね。
そして残る”六人”のほとんどが、これを機に名優となっていくのもスゴイ!!!
『七人の侍』の三船敏郎は言わずもがな・・・
スティーブ・マックイーン〜『栄光のル・マン』、『ブリット』など
ジェームズ・コバーン 〜『ブルースリー・シリーズ』、『シャレード』など
チャールズ・ブロンソン 〜『さらば友よ』、『雨の訪問者』など
*この三人が名作『大脱走』にツルんで出演しているのは、ご存じのとおり。
ロバート・ボーン〜『ブリット』、TVシリーズ『ナポレオン・ソロ』も有名ね。
『七人の侍』がいまだに全世界で評価されているのは〜
胡散臭いプロパガンダを背景にした”勧善懲悪モノ”、ではないことだろう。
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