関西独立リーグの韓国チーム「コリア・ヘチ」発足
コリア・ヘチは大阪を本拠地とし、元ヘテ・タイガース(現:起亜)の4番打者、パク・チョルウ氏が監督を務め、ホン・デサン(高麗大)をはじめ21人の選手が所属する。パク監督は「20年前わたしが選手だったころ、日本野球は漠然とした憧れの対象だった。これから、その場所で堂々と競争してみせる」と意欲を燃やした。
創団式で気合を見せる「コリア・ヘチ」チームの選手ら=19日、ソウル(聯合ニュース) |
「コリア・ヘチ」は来月2日に日本に向かい、4月3日からリーグに属するほかの3チームと36試合を戦う。チームの名称とイメージに使われた「ヘチ」はソウル市のマスコットで、同市と協議し、使用することになった。
昨年発足した関西独立リーグは日本で3番目のプロ野球独立リーグで、コリア・へチのほか神戸9クルーズ、明石レッドソルジャーズ、紀州レンジャーズの計4チームからなる。