2006年08月10日
7月1日(土)~8月27日(日)開催中です。
私達のからだのなかはどうなっているのか?その神秘と未知なる世界を一般公開。
150点余りの本物の人体標本が、あなた自身の体であることを体験できる!
展覧会の主旨
今まで人体標本といえば医学、特に解剖学という専門分野でしか知り得なかった世界を一般に公開し、人体標本を通じて「人間とは」「命とは」「からだとは」「健康とは」を来場者に理解、実感していただき、またその人体標本が「あなた自身である」ことの共感を得ることです。
本物の人体標本に触れる。新しい技術”プラストミック”
標本といえば、20世紀後半まではホルマリン容器に入った白色の保存臓器や、模型のがい骨などを使っており、医師ですらその匂い、標本の扱いにくさに困惑していました。
そのような難問を解決した標本が、今回の『プラストミック標本』です。新技術で作られたプラストミック標本は匂いもなく、また弾力性に富み、直に触れて観察でき、常温で半永久的に保存できる画期的な人体標本です。
健康の大切さと生命の尊厳を再確認
元来、医療現場という特定の世界でしか知り得ない『人体解剖標本』を、一般に公開することを可能にした『プラストミック標本』。人体の構造や巧妙な仕組みへの理解は、自分が病にかかった時、医師から受ける診断に対する理解にも関係してきます。
海外では早くから『インフォームド・コンセント』という患者の意思を反映させ、医療計画を立てていく考えがありました。すなわち、「自分自身が自分の<からだ>を知らなければ、医師とのコミュニケーションは図れない」という考え方です。
昨今からだへの健康意識が高まる中、本展をご覧いただくことで『からだ』への理解をさらに深め、その大切さ、健康であることの素晴らしさを実感いただければ幸いです。
会場/自然史博物館 会場見取り図
宮城県仙台市青葉区本町2丁目20番2号
[ホテル仙台プラザ隣]
電話番号 会場022-722-6670(開催期間中のみ)
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『人体の不思議展』では、皆様からのご感想をお待ちしています。
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期間は8月27日(日)迄。
皆さんのご応募をお待ちしております。