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高梁学園が「順正学園」に

吉備国際大学など５つの学校を運営する学校法人の高梁学園は、ことし４月１日から、法人名を「順正学園」に変更することになりました。

高梁学園は、岡山県高梁市に本部がある学校法人で、吉備国際大学や順正短期大学など大学と短大、専門学校のあわせて５校を運営し、通信制を除いて現在、およそ５千人の学生が学んでいます。

学園では平成１１年以降、宮崎県延岡市と宮崎市に大学と専門学校を開設するなど、活動が岡山県内にとどまらなくなったことに加え、今後のグローバルな活動も視野に入れて、「順正学園」に変更することにしたということです。

新しい「順正」の名前は、高梁学園が岡山県内で初めての女学校だった順正女学校の伝統を引き継ぐ形で設置されたことに由来するということで、法人名の変更に伴って、ことし４月から今の順正短期大学も「吉備国際大学短期大学部」に変更されます。

高梁学園の加計美也子理事長は「順正という名前を法人名としていただくことで、私たちも身を引き締めて、伝統の灯を絶やさないようにまい進していきたい」と話しています。