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ナビゲーション リンクのスキップアニカンジェイピートップ > インタビュー一覧 > フリーペーパーアニカンVol.69 P36,P37,P40 掲載 kalafinaインタビュー

待望のファーストアルバムとニューシングルが3月4日同時発売!!
Kalafina -Wakana,Keiko,Hikaru- スペシャルロングインタビュー

Special Long Interview Part1
神秘のヴェールを脱いでから早一年──『空の境界』から始まった伝説はどこへとたどり着くのか。その行く末を占うインタビューがアニカンFREEに登場。まずは昨年のライブ活動を中心に振り返ります!
濃厚な一年がKalafinaにもたらした変化とは?
約一年の活動を経て、ついにアルバム発売ですが、率直なご感想は?
Wakana 去年の1月 23日発売のシングル「oblivious」発売からちょうど一年、本当に過ぎるのが速かったようにも思いますが、中身がすごく濃い一年だったので、同時にすごく長かったような気もします。ここまで来れたことはすごく嬉しいです。アルバム用の新曲では、それぞれまだみなさんに見せたことがないような面を出しているので、その部分で楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
Keiko アルバムを出すということは、ある意味アーティストの夢で、一年でここまで来れたことは本当に嬉しいです。『空の境界』から始まったプロジェクトとして、そこの基盤はしっかりと収めつつ、『空の境界』という枠組が取れた新しいKalafinaの音楽性も選曲できたので、曲によっては「えっ、これKalafina?」という驚きもあるアルバムになっていると思います。
Hikaru 私は途中から加入した分、二人よりもアルバムリリースまでの期間をより速く感じていると思うんですけれど、やっぱりアルバムを出せるということを嬉しく思っています。今まで聴いてくださった方、これから聴いてくださる方、たくさんの方に聴いていただきたいです。
去年は音源のリリースももちろん、ライブでもご活躍された一年でしたね。
Wakana 去年の春からKalafinaとしてライブで歌わせてもらっていますが、12月のライブで1年間の活動の大きさを意識しましたね。いい意味でKalafinaが固まってきたという実感があったんです。今年は、もっともっとライブの年にしていきたいです。
Keiko ライブは私も本当に大好きなんですけど、Kalafinaの曲をライブで歌うのはものすごく難しいんですね。最初は想像もつかなかったくらい。でも、回を重ねるごとに生演奏で歌う感覚のノリを掴んでいって、いまでは「CDを出す=ライブをしたい」くらいの気持ちになったように感じています。
Hikaru ライブは、歌はもちろんですが、視覚的な部分も大変ですね。目で見ても楽しめるようなライブにしたくて、そこは12月のライブでは、夏よりはうまくできたように感じています。もっとお客さんと一つになれるライブができたらいいなと思っています。
そうした手ごたえが歌にもフィードバックされたり?
Wakana ありますね。7月と12月のライブは、それぞれシングル発売直後のライブで、すぐに音源への反応をいただけて、すごく恵まれた時期にライブをさせてもらっているなと思っています。プレッシャーもありますけれど、そこでレコーディングと生演奏との空気感の変化を見られるのは面白いですね。
Keiko ライブでは気分が高まってしまって、お客さんを見ていると、笑顔になるような曲じゃないのに笑顔になってしまうこともありますね。これから回を重ねるごとに、気持ちは高ぶっていても冷静に歌い上げるような、そんな貫禄を身につけていけたらと思っています。ここが頑張りどころかな、と。
Hikaru ライブでのお客さんの反応を見たあとのレコーディングでは、お客さんの反応を想像しながら、感情を込めて歌えるようになりました。
Keiko ライブでの気持ちの高ぶり方と同じような曲のとらえかたをしてレコーディングに入ると、ちょっとやりすぎみたいになっちゃうけどね(笑)。その、ライブとレコーディングのギャップが逆に面白いのかな、と最近は思っていて、そういうふうにお客さんにも思ってもらえたらいいなと思っています。
その意味では、昨年12月のライブでは初めて、シングル曲「Lacriomosa」を発売前に披露されていましたが。
Wakana 3人ともわくわくして大変でした(笑)。「Lacriomosa」はすごく大好きな曲で、『空の境界』の曲が一段落してから出る分、Kalafina色を強く出しているストレートな曲なんですね。それをライブで初めてみなさんに聴いてもらえるというのは、すごく貴重な感じがしました。
Keiko 「歌います」と告知した瞬間の会場の驚いた反応がすごく嬉しかったです。その分、絶対完璧に歌い上げたいと思って、すごく冷静になることを心がけて歌いましたね。
Hikaru CDでは、Hikaruのハモリはそこまで前には出ないんですけど、ライブではガンガン聴こえる曲になっていたので、頑張りました。
Keiko Hikaruのコーラスが、曲をすごく情熱的にするメロディなんですね、だから、ものすごいプレッシャーと戦っていただろうと思います。
Wakana 是非ライブならではの雰囲気を体感しに来て欲しいですね。
Text /前田 久
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【期間限定盤】『Lacrimosa』
TVアニメ『黒執事』EDテーマ
2009年3月4日発売
1.Lacrimosa
2.Gloria
3.Lacrimosa(Instrumental)
※同時発売アルバム『Seventh Heaven』とのW購入特典
Kalafinaプレミアムライブ招待応募券封入
【CD+DVD】品番:SECL-760 ~ 761
 税込価格¥1,575
[DVD]
1.Lacrimosa(Video Clip)
2.Lacrimosa(『黒執事』ノンクレジットエンディング)
・イラストワイドキャップステッカー「 シエル・ファントムハイヴ」封入

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【通常盤】『Lacrimosa』
TVアニメ『黒執事』EDテーマ
【CDのみ】
品番:SECL-762 税込価格¥1,223
・イラストワイドキャップステッカー
「セバスチャン・ミカエリス」封入

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