にゃ〜2さまは「発情期」(笑)


 ということで,にゃ〜2の奴はあちこちにメス猫求めて彷徨い続けています.まさに小椋佳の「彷徨」ですね (と言って分かる読者はどれだけいるんだろうか).

 いつものエサ場に今朝,エサを置いておいたんだけど,今日はみぞれと雪のせいか,私が帰宅した夕方にはまだ食ってませんでした.高かったんだぞ〜,今日のササミのゆでた奴は.(^_^;)

 「彷徨」と言うと「遠ざかる風景」なんてNHKホールのコンサート (76年10月) なんてのもあったな.LPやCDでは「余計なおしゃべり」が抜けてるんだよね.とりあえず,最初の曲の「しおさいの詩」と,ラストのアンコールの「さらば青春」を.若い人は小椋佳なんて知らないと思うから(笑) この頃はまだ第一勧銀に勤めてた頃でかなり太ってた.



 なんだか,懐メロのオンパレードになりそうなので,今日はこの辺でやめておきます.

 この本は若い人もぜひ読まれて下さい.澁澤栄一やその孫の澁澤敬三と遠戚にあたる,「サド裁判」で有名(?)な澁澤龍彥は本家筋になる.もっとも,澁澤龍彥なんて知っている人はほとんどいないだろうな.現在の埼玉大学教養学部の,旧制浦和高校理科乙 (旧制高校では第一外国語が英語が「甲」,ドイツ語が「乙」,フランス語が「丙」だったが,戦時中は英語とフランス語が「敵性語」だったので「乙」しかなかった) の出身である.戦後にフランス語の授業が再開されたので,龍彥はフランス語の授業にもぐりこんで,東大文学部仏文科を2回浪人して入っている (戦前は旧制高校に入ったら自動的に旧制大学に入れたけど,戦後は入試が必要となった.私の親父もその犠牲者で京大を落ちて名大へエスカレータで上がった).そのうち,澁澤龍彥の小説の話もおいおい書こうかと思う.

 ということで,今日は疲れたのでおやすみなさい.(+_+)☆\ばき!(--;)

お知らせ 日本に「サルコーマセンターを設立する会」 という Webページがあります.一度皆さんも見られてみて下さい.(^o^)/

きょうのおみやげ
猫 - 雪

中島みゆき - 雪

トワ・エ・モワ - 雪と虹のバラード NHKではオリンピックばかりなので
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コメント
 
 
 
埼玉大学「分離」学部 (kaetzchen)
2010-02-19 22:38:14
あわてん坊のネットゴキだと「旧制理科」だったら,現在の理学部じゃないか,とツッコミを入れると思うので,先に書いておきます(笑)

澁澤龍彦は実は徴兵逃れのために「理科」へ入学しただけであって,本音は仏文を専攻したかったのです.だから高校3年の時には文科のフランス語のクラスへもぐりこんでいたため,一般の文学部・人文学部にあたる教養学部でおかしくないという論法になります.(結果的に東大文3,つまり文学部に入ったんだから問題はあるまい)
 
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