タレント、眞鍋かをり(28)が、脱税事件で逮捕された元所属事務所「アバンギャルド」(現・市エステートコーポレーション)や現事務所「アヴィラ」に契約解除を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが18日、分かった。
眞鍋は訴状で「脱税事件の関係先として(事務所名義の)自宅を家宅捜索され、屈辱的な思いをした。自分の名前を含む形で事件報道され、名誉を傷つけられた」と主張。事情聴取が行われたことも明かした。
「アバンギャルド」の社長、牧野昌哉被告(45)は昨年8月、3億4500万円の脱税で逮捕された。眞鍋は一昨年3月、同社関連事務所「アヴィラ」に移籍したが、その際、契約書は交わしていないとし、契約解除を求めた。眞鍋は6日のイベントをドタキャンし、レギュラー番組の出演を控えていることが発覚。事務所とのトラブルが原因と見られていた。