日本一ソフトウェアが展開する本格推理アドベンチャー『一柳和の受難』シリーズの最新作『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』（以下、『氷の墓標』）。プレイステーション・ポータブル向けソフトとして2010年2月25日（木）に発売される同作に関して、新たな情報が明らかになった。

『一柳和の受難』シリーズでは、ごく普通の大学生・一柳和が主人公となり、ひょんなことから巻き込まれた殺人事件の解決に挑んでいく。 　今回のストーリーは、前作『奈落の城一柳和、2度目の受難』の事件で知り合ったルロイ伯爵家の当主・アルノルトから手紙を受け取った和が、親友「日織」と共に、再度ヨーロッパを訪れるところから幕を開ける。 　湖に浮かぶ「氷の城」「湖上の棺」と呼ばれる館を巡り、和は3度目の難事件に挑んでいくことになるのだ…。 ※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

　ゲーム紹介第3報となる今回は、新たに公開されたスクリーンショットに加えて、ゲーム中に用意されているおまけ要素について紹介していこう。

アヒムの意外な趣味や、アデーレの優しい一面も明らかに

　ここでは、今回新たに公開されたスクリーンショットや、今までお届けしたものと異なる表情のキャラクタイラストについて紹介しよう。

【キャラクタイラスト 表情ちがい】

一柳和	日織
アデーレ	エリノア

ドプナー	ドプナー	ドプナー

【新たなスクリーンショット】

▲ヨーロッパーの湖上で釣りにいそしむ日織。ほのぼのとした雰囲気に、思わず事件も忘れてしまう？	▲アヒムの部屋で和とアデーレが偵察中。ちょっとうれしいハプニングもあるかも!?
▲貴族であるはずのドプナーが、こっそり台所で料理を立ち食い!?	▲外見に似合わず、オペラが好きなアヒム。とあるオペラ歌手の引退に心を痛めている様子だ
▲ディルクとの会話の中で和は、「眼鏡は体の一部」と言い放つ	▲エリノアの場合、メガネを掛けた時に「カメレオン」と呼ばれた苦い経験があるようだ

▲汚れてしまう雪が嫌いだと話すアデーレ。会話の内容次第で彼女の新たな一面が判る	▲普段はわがままなアデーレだが、小鳥にケーキを分けてあげるという優しい一面も
▲ひっそりと和にささやくアデーレ。内緒の相談だろうか	▲18金の腕時計など、自らの豪華なコレクションについて自慢するドプナー
▲アヒムが壊れた扉を修理。墓守として、真面目な性格なようだ	▲頭が痛くなるらしいので、ディルクは眼鏡をかけないそうだ

▲調査中、ほかのキャラクタも時間経過に応じて自由に行動する。例えば日織と会いたい場合、上手く行動しないと出会えないことも

▲上手く行動すれば、テラスで野草を探していたり、エリノアに日本料理を教えている日織に会える
▲日織に抱えられるようにして和が飛び降りるシーン。2人に危機が迫ったということだろうか？	▲アデーレが何かを投げつけ、エリノアが負傷してしまう。周囲にも緊張が走る一幕だ
▲頭を抱える和と、あくまでもマイペースなディルク。2人はどんな局面に遭遇しているのだろうか	▲扉を蹴り壊そうとしているアヒム。緊急事態発生!?

▲ドプナーが被害に！彼に危害を加えた犯人は、いったい誰なのだろうか…？

みんなで館の大掃除!? クリア後に楽しめる「おまけ」を公開

　『氷の墓標』では、ゲームをクリアした後にも、色々なおまけ要素を楽しむことができる。おまけ要素には、クリア後にしか見ることができない「おまけシナリオ」に加えて、ゲーム中に挿入されるイベントCGを閲覧できる「アルバムモード」、ゲーム内BGMを視聴できる「ミュージックモード」も用意されている。

おまけ要素1：おまけシナリオ

　クリア後にプレイすることのできる「おまけシナリオ」のワンシーン。エリノアが他のみんなに指示を出し、館の中を一斉に掃除しているようだが…。

▲シェードレ家の遺産相続候補者である3人に、ルロイ本家の執事・エリノアが掃除をさせている…この状況は一体!?

おまけ要素2：アルバムモード

　ゲーム内で見たイラスト、イベントCGについては、CGアルバムに登録され、自由に閲覧することが可能。お気に入りのイラストをじっくりと鑑賞しよう。

▲緊迫感のあるCGから、ほっと一息つけるCGまで、好きなだけ鑑賞できるのだ

おまけ要素3：ミュージックモード

　ゲーム中に聞いた音楽は、「ミュージックモード」で視聴可能になる。好きなシーンを想い浮かべながらBGMに耳を傾けるのもいいかも。

▲ミュージックプレイヤー風にデザインされたメニュー画面で、BGMを鑑賞できる

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■関連リンク

・『氷の墓標　一柳和、3度目の受難』公式サイト ・『一柳和の受難』シリーズポータルサイト ・日本一スタジオBBS

『氷の墓標　一柳和、3度目の受難』
ハード：	プレイステーション・ポータブル
ジャンル：	本格派推理アドベンチャー
メーカー：	日本一ソフトウェア
発売日：	2010年2月25日（木）予定
価格：	＜通常版＞6,090円（税込） ＜ダウンロード版＞4,800円（税込）
プレイ人数：	1人
CERO審査：	「B」（12歳以上対象）
予約特典：	書き下ろしシナリオによるドラマCD「増やされた5冊」