4月26日 木曜日
7時起床。
スポーツ紙で昨日の江口さんのニュース確認。
今日から長いハワイロケ。
咳き込んでいたタケシ、幼稚園を休ませる。
タケシは明日、初の親子遠足で秋川渓谷へ行くのだが、
今日は、俺の付き添いに。
11時、『石井カイロプラクティックオフィス』へ。
加圧トレーニング1時間、ビッチリ。
腰痛、まだ残るのでテーピングもしてもらう。
石井さんとタケシのスパー相変わらず。
枝豆さんと電話で話。
江口さんの様態を聞く。
『8-style』で、ハワイ用の衣装、仕込む
江頭ちゃん、来宅。
昨日、三又又三から頂いた盛岡冷麺を一緒に。
14時40分、タクシーで自宅迎え、羽田へ。
永盛さん、西山茉希、合流。
恒例の『寿司田』の食事。
主に刺身で美味い。
出国直前まで、タケシに、カミナリ様として電話。
「パパはあずかった、
いい子にしていないと帰ってこないからな」
と一人二役で。効果覿面。
JAL便、18時40分発、機内7時間。
あれだけDVDやら本を持ち込んだのに、
結局『Kamipro』No.110を読んだだけ。

金原選手の引退特集に涙。
エンターブレインの総帥、
浜鍋さんのインタビューが面白い。
6時45分ホノルル空港到着
赤江くん(玉袋)が、入国審査で一悶着。
ビザの問題らしい。
永盛さんが居残り、なんとか入国。
4月26日 木曜日 (現地)
赤江くん、永盛さんを空港に残し、
コーディネーターのブランドン。武川さん迎え。
西山茉希ちゃんとアラモアナホテルへ向かう。
アーリー・チェックイン出来ないため、
ディレタクーの中澤くんの部屋で着替え。
そうこうするうちに、
赤江くん、永盛さんが開放され帰還。
『SRS』取材。
フォトセッション中の選手を取材。
藤本選手、
澤屋敷選手、
バダ・ハリ選手をインタビュー。

澤屋敷選手、初の海外らしいが、
普段から時差ボケしたような雰囲気。
アラモアナショッピングセンター近辺で、
合間の時間、皆でブラリ。
ホテル『シェラトン』へ移動。
藤原紀香姫、谷川さん合流。
風光明媚なテラスを背景に、
直前スペシャルを収録。
紀香姫が艶やかなり。
ホテルへ向かい、チェックイン。
毎回、海外では時差ボケ知らずのはずが、
今回は、明らかにボケまくり。
しばし、午睡。
18時半、ロビー集合で、
中華料理店
『KIRIN RESTAURANT』へ。
総じて全て美味しいのだが、
お店の一押しの
「ダンジャニーズ・クラブのブラックビーン・ソース」と、
「ハワイ産の新鮮カフク海老と特製ソース」が美味かった。
黒豆と挽肉のあんかけがかかった、
蟹のブラックビーズ・ソース炒めをレタスに包んで、
何枚でも食べれる。
炒飯に乗せても美味い。
こんなに料理は、「美味い」のに、
丸林くんの「まずいって」が流行ながら、
長坂アナの隣でトーク楽しみつつ満腹食事。
そう言えば、前回、『草野☆キッド』で来た時、
遠藤マネと入ったところも、
『麒麟閣』であったが、
そこの蟹のブラックビーン・ソースも絶品であった。
系列店なのかしらと思いつつ。
帰途、コンビニ仕入れありつつ、
自部屋に戻ってからも
持参の「富士山碌」飲みながら、
ハワイの夜景を見ながら晩酌。
日本へ電話。
タケシの秋川への初遠足の模様を聞く。
『フラガール』ビデオで見ながら就寝。
《 坂本九さん二女がひき逃げ被害−23歳宅配便の男を書類送検 》
《 A級戦犯合祀「御意に召さず」−侍従・卜部氏の日記に裏付け 》
《 楽天・野村監督、講談社を提訴−裏金報道で名誉毀損 》
《 リチャード・ギアに逮捕状…「公衆キス」が社会問題に発展 》
4月27日 金曜日
6時起床。
5月末の漫才台本とりかかる。
7時、永盛さんに英語でモーニングコール。
そのリアクションに一笑い。
ホテルで朝飯。
ビュッフェスタイルではないが、なかなか。
バダ・ハリ、ポール・スワロンスキー、
ジャイアント・ノルキアら選手と擦れ違いながら。
朝食に長坂さん、赤江くん(玉袋)も合流。
換金し、セブンイレブンで買い物。
集合時間まで、3Fのジムへ。
最新鋭のマシーン、一人で加圧とサウナ。
10時半集合。
海岸の絶景のなか、
500回記念オープニング収録。
ホテルへ戻って、
マイティモー選手&モーの息子インタビュー。
14才でデビューする、モー息が、
もし勝ったら、番組から何かプレゼントします、
という提案に、
「もし勝ったら、僕ではなく、
今までお世話になった父にプレゼントして欲しい」
と言うのを聞いて、うっとりと感情移入してしまう。
俺は父子ものには弱いんだ。
オーバー2メートルの、
ジュリアスロング選手インタビュー。
ボクシング出身だそうだが、動けそうだ。
『SRS』チームとアナウンサー軍団で、
アラモアナでショッピング&ランチ。
『ISLAND』で、巨大なハンバーガー。
長坂さん、吉井妙子さんと懇意なので、吉井さん話。
西山茉希ちゃんと一緒に、
ディズニーストアーで、お土産をたんまり。
ホテル近くのフラダンスフロアーに場所を移して、
『SRS』500回記念収録。
谷川さん迎え入れられ、パーティ形式。
藤原紀香、東原亜希、一緒に。
紀香姫と加圧トレーニング話。
最近は、週4のペースとか、
確かに肉体改造に成功している。
魔裟斗、ホースト、レイ・セフォーが次々に登場。
最後は、コスプレキングの谷川さんで終了。

そして本日のメインイベント・
『フィールズ』の山本英俊社長の別荘宅パーティ。
山本社長は、社長バラエティ『ド・ナイト』の頃から、
個人的に興味があり、出演依頼をしていたが、
ご本人に自己顕示欲が無いため、
インタビューが適わなかった。
本業は、パチンコ機・パチスロ機の、
全国パチンコ店への販売であるが、
巨人・清原らのスポーツマネージメントに進出、
ケビン山崎のトータル・ワーク・アウトを運営、
糸井重里さんと『ほぼ日』を運用するようになったのだから、
俺が気にならないハズがない。
立ち上げ当時の『ほぼ日』を、
あの時点でビジネスモデルとして見ていたのは、
ずば抜けた慧眼だろう。
リムジンにドレスアップした紀香姫&
亜希ちゃん、マッキー&清原さんと共に乗り込む。
高級リゾートが立ち並ぶ一帯でも一際目立つ、
ハワイでも記録的な豪邸。
ライオンの彫像が門に並び、
ホテルと見間違えるようなエントランス。
母屋を突っ切ると、
海を望み、緑の芝生が広がり、
大振りの椰子の木が生え、
ライトアップされたジャグジー付きのプールがある。


シャンパンが抜かれ、
生バンドがハワイアンを演奏し、
贅の限りを尽くしたガーデンパーディ。
歓声が飛び交った宴の終わりには、
バスローブに包まれた客たちが、 ソファーにもたれ、
その横で黒人のピアノマンが弾く、
AS TIME GOES BYE が流れた。

まるで映画のような光景であり、
この既視感は、完全に『華麗なるギャッビー』なのだ。
社長は、パーティ会場をくまなく廻り、客をもてなす。
その姿にギャッビーの冒頭を被らせれば……。
もし個性というものが、
成功をもたらす一連の完全な態度であるならば、
彼にはどことなく華麗なるところがあり、
人生の前途に対する高度の感受性は、
あたかも彼は一万マイルも遠くの地震をも記録する、
複雑な機械と関連があるかのようだった。
しかしこの感応度は、
「創造的性質」などともったいぶった名で呼ばれる、
あの弱々しい感受性とはもちろん関係がなかった。
それは希望に対する異常な才能であり、
私がいままでどんな人にも見たことのない、
そして恐らくこれからも二度と見ることもなさそうな、
ロマンティックな情緒だった。
この夜、
プールに撥ねた飛沫は、
泡沫なのか、希望なのか――。
ホテルへ戻って、
ロビーで佐々木ディレクターと話し。
9月に子供が生まれるとのこと。
長坂さん、福永くん、赤江くん(玉袋)と
ホテルの35Fのラウンジで、さらに飲む。
長坂さん、ハワイが終われば、
単身、ヨーロッパへ。
ロスからイギリス経由して、イタリアのミラノへ。
搭乗時間だけでも22時間、30時間を越える移動時間。
サッカー・チャンピオンズリーグの準決勝の実況のための、
旅ガラスだとか。
なんとなく父の話にもなりつつ酩酊。
タケシと電話で話しをしてから就寝。
《 制作アニメめぐり「mixi」で失言、ガイナックス赤井取締役辞任 》
《 高野連が高体連に趣旨説明…特待制度の即時中止要求 》
《 “荒鷲2世”坂口征夫が格闘家プロデビュー戦でKO負け 》
《 中田カウス出演番組の放送を延期…NHK、週刊誌報道受け 》
4月28日 土曜日
8時起床。
ネットに繋いでしばし。
外を見れば、常夏の国の陽射し。
ハワイへ居るのだから、
ネットサーフィンではなく、
本当のサーフィンをしてみたい。
『伊集院光 日曜日の秘密基地』の
VIPルームに出た、山本太郎が熱烈に
「サーフィンほど人生に衝撃的な出会いはない」
と言い切るのを聞いて、やってみたくなった。
ハワイ大会当日だが、集合は14時半。
これなら時間はある。
清原さんは、一昨日も一人で、ワイキキビーチ沖で、
波乗りしていたとのこと。
魅惑的な娯楽は、たった一人でも行く。
『草野☆キッド』の馬越さんも、
自転車レースの合間にサーフィンに行っていた。
スキーのBAOHさんもそうだ。
「一人でも行く」というところが、
ファッションでも流行でも無い、
麻薬的な魅力を語っていると思うのだ。
清原さんが打ち合わせ終わり後、
二人きりで出かける。
他の人を誘っても、ハードルが高いのは、
サーフィン特有ではないだろうか。
タクシーに乗ってワイキキビーチへ。
「足場が悪いので買って置いてください」とのことで、
ABCマーケットで、岩場用のシューズを買う。
ワイキキビーチのレンタルボードショップへ。
1時間20ドル強。
荷物は軒下の鍵のかかる置き場のようなところへ預ける。

「初めてなんでロングボードの方が良いでしょう」
とボードを選んでもらうが、
ビーチのボード置き場に係りの人は誰もいなくて、
持ってけ泥棒って感じ。
そして、リーシュコードと呼ばれる、
奴隷の足かせのようなベルトを足につける。
ボードの流れ止め、体と離れないためだが、
今まで、皆、こんなものをつけているのも知らなかった。
海に浸かると、そのままボードにうつ伏せになり、
左右の手だけを推進力に、パドリングで沖へ向かう。
パドリングも初経験だが、
ボードに浮いて、波間に漂うだけでも、
迎え来る波が襲ってくる感覚から、
俺が感じていた、今までと同じ海ではない。
「波が小さすぎる」と言いながら、
清原さんが、波頭を捕らえて、パドリングし、
すくっと板に乗ると、テークオフ。
するすると波間を巧みに滑っていく。
誰も見たことが無かったので、
スタッフの間だけでも噂だけだったが、
俺の想像よりも、断然、上手い。
その姿も行動も、まるでヒクソンである。
俺も見よう見真似で続こうとするが、
すぐに波間に沈む。
重心のバランス移動でこなす
ロングボードの方向転換も一苦労だ。
清原さんを見ていたら波頭を捕らえるコツは分るのだが、
体が乗っていかない。
しかも、俺は、ずいぶん沖に出ていると、
かなりのスリルを感じていたが、
波間に沈んでみてからわかったが、
なんのことはない、
地に足がつくほどの浅瀬だった。
清原さんは普段は、20分ほどパドリングして、
一キロほど離れた沖に出るとのこと。
海そのものへの恐怖心もあるので、
すぐに咽喉が乾くが、当然、飲み水も無い。
周囲が初心者ばかりなので、
ボートごと波の上から人が降ってくるのも、
かなりの恐ろしさだ。
しばらく眺めていると、
経験者は安全を配慮してか、
一つの波は、一人の人が乗るという、
暗黙のルールを守っていることも理解できる。
危機回避を脳が繰り返す、
「海の中こそ脳幹が鍛えられる」は、
戸塚ヨットスクールの戸塚宏の持論であるが、
俺も初めて、その生体験を感じた。
何度やっても、波に乗り切れなかったが、
清原さんに後から押してもらって、
やっと波頭に乗る、そのスピード感を体感した。
しかし、段々と、体力が消耗していく。
ボードが初心者用のため、滑り止め加工になっており、
それが皮膚に擦れて、体中にあき切れ状態が出来る。
乳首はちぎれそうだ。
さらに、パドリングで亀のように首を伸ばすので、
首の筋肉が吊った。
清原さんが、「沖にパドリングして来い」と
何度も呼びかけられるが、 もはや限界を感じる。
1時間強で終了したが、
時間の記憶が無いほどに、
海にもがき、波に包まれた感覚は独特だ。
やる前は、体力もバランスも密かに自信があったのだが、
自分の想像より、数段、ままならなく、
自分の想像より、数段、面白かった。
人生の折り返し地点である40歳を過ぎてから、
まだ、こんな体が楽しい初体験があるのに 興奮する。
ビーチでシャワーを浴び、着替え、
再び、タクシーに乗り、ホテルへ、
ルームキーが効かないトラブルあり、
ホテル3Fの中華、『京苑酒楼』で清原さん、冨永マネと飲茶。
「サーフィンとゴルフとスキーで何が一番面白いですか」
と聞くと、清原さんは
「一番ストイックで面白いのはサーフィン」と。
「大人になって始めてもなかなか上達しないでしょう」と言うと、
素人同然だった奥さんが、最近の方が上達したとのこと。
そんな話に「一年後は本当に沖まで行きます」と宣言。
頭のなかは、帰国してから、
サイフィンスケジュールを考える。
父の死以来、月日が解決するだろうとはわかっているが、
メランコリックな気持ちが常に流れていたが、
海のなかは、まったく「無」の境地で楽しんだ。
わざわざ、こんな時間を作ってくれたキヨさんに感謝。
文系属のボンクラ目モテナイ科の連中には、
「スキー」「ゴルフ」「サーフィン」はマスト・スルーアイテム、
一種の「やってはいけない」3種の神器だが、
今度は、当然、ゴルフをやってみたいと思う。
14時半、
アロハシャツに着替えてオープニング収録。
アラモアナビーチへ。
浅瀬で凪のたおやかな海は天国のような光景。

ホテルで一時間半の休憩。
17時、K-1WGP in HAWAII
ニール・プレイズデル・アリーナへ。
当初は、客入りが悪いかと思われたが、
次第に熱狂に包まれる。
19時、大会開始
OPファイト第1試合
●マイティ・モーJr.(1R 1分48秒KO) カイ・ホーレンベック ○
OPファイト第2試合
○佐藤 匠(1R 2分49秒KO) ビリー・ホール ●
OPファイト第3試合
●ジェレル・ヴェネチアン(3R判定 0−3) ピーター・グラハム ○
第1試合 米国GP1回戦
○マイティ・モー(1R 1分37秒 KO) キム・ギョンソック●
第2試合 米国GP1回戦
○ヤン・"ザ・ジャイアント"ノルキヤ (2R 1分56秒KO) ジュリアス・ロング ●
第3試合 米国GP1回戦
●ゲーリー・グッドリッジ(1R 1分07秒TKO) パトリック・バリー ○
第4試合 米国GP1回戦
○アレクサンダー・ピチュクノフ( 3R 1分00秒KO) 富平 辰文 ●
第5試合 スーパーファイト
○澤屋敷 純一(2R 2分52秒KO) ランディ・キム ●
第6試合 米国GP準決勝
○マイティ・モー( 2R 1分50秒KO) ヤン・"ザ・ジャイアント"ノルキヤ ●
第7試合 米国GP準決勝
●パトリック・バリー(3R判定 0−3) アレクサンダー・ピチュクノフ ○
第8試合 スーパーファイト
○チェ・ホンマン(2R 2分48秒KO )マイク・マローン ●
第9試合 スーパーファイト
○ レミー・ボンヤスキー(3R判定 2−0) グラウベ・フェイトーザ ●
第10試合 初代ヘビー級王者決定戦 3分3R延長2R
○バダ・ハリ(1R 0分56秒KO) 藤本 祐介●
※バダ・ハリが初代王者に
第11試合 米国GP決勝戦 3分3R延長2R
○マイティ・モー( 3R 0分46秒KO) アレクサンダー・ピチュクノフ●
オープニングファイト モーの息子試合、
残念ながら敗北だが、その結果が物語と流れを呼んだ。
バタ・ハリの圧倒的な魅力も引寄せられたが、
とにかく、モーのための大会であった。
最後のモーへの熱狂的声援に包まれ、
俺自身、没我の境地に。
ピチュクノフを予想していることすら忘れ、
テレビの放送も忘れ、我を忘れるほどであった。
試合終了後、チャンピオンベルトを持った、
バタ・ハリ、インタビュー。
マッキーとバタ・ハリの2ショットで寿司。
我々は、余ってしまった藤本の御褒美のステーキを頬張るが、
咽喉につまり、しゃっくりが止まらなくなる非常事態のなか、
モー一家、インタビュー。
普通の状態なら、もっと感動していただろう。
ホテルで着替え。
24時を廻っていたが、
『焼肉ヒロシ』にて打ち上げ。
しゃっくりの再発を心配して、
アレほど慎重に噛み砕いて、肉を食べたことは無い。
席順の関係で、 普段なかなか話をする機会も少ない
裏方の方々ともじっくり話が出来る。
それぞれのK―1愛だ。
井上康生選手の敗退を告げられて、残念至極。
動画のmixi でタケシより便り。家恋しい。
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4月29日 日曜日
8時起床。
荷造り後、ホノルル空港へ。
永盛学園、恒例の、まずい空港うどんを探すが、
どうやら閉店した様子。
紀香姫、魔娑斗選手らとVIPラウンジ。
魔娑斗選手と子供の幼稚園の話。
俺が水泳優先の幼稚園を選んだのは、
『サムライTV』でインタビューしたときの、
魔娑斗選手の育てられ方が決定的に影響しているからだ。
JAL便。
JO071 ホノルル11:50発。
隣が空席でのびのびと、
DVD落しのテレビ番組をアトランダムに。
『全国47都道府県超ランキングバトル』(TBS)
『芸能人雑学王決定戦』(テレ朝)
『SPORTS ★LEGEND』(日テレ)
『タモリのヒストリーX』 (フジ)
『ガイアの夜明け・メタボリック症候群』(テレ東)
『NHKスペシャル・介護の現場から人材が逃げて行く』
などなど。
漫才台本も推敲しながら、日付変更線を越える。
《 長崎市長射殺事件ほう助の会社社長、テレ朝への告発文も代筆か 》
《 PSソフト宣伝に残酷シーン…ソニーが陳謝、掲載雑誌を回収 》
《 柔道・全日本選手権、鈴木桂治が復活V!後輩・石井にリベンジ成功 》
《 井川が緊急登板でメジャー2勝目!先発ローテ復帰確実だ 》
《 “サラブレッド女優”長渕文音がデビュー映画で好演技連発! 》
4月30日 月曜日
15時、成田着。
大型タクシーに3人乗り込み、帰宅。
家が恋しい。
家に帰ると、タケシが寝起きの様子か元気が無い。
お土産を広げても、いつもの反応ではない。
体温計で図ると、38度を越える高熱。
しばし、様子を見ていると、39度4分まで上がっていった。
見ているこっちの方がつらくなる。
急いで、荻窪の緊急病院へ駆けつける。
GWにも関わらず、休日診療するスタッフに感心しつつ、
次から次へと運ばれる小児科の患者の子供と親の姿にも、
切なく心奪われる。
順番を待ち、やさしそうな、爺ちゃん先生の診察を受ける。
とりあえずは、今、都内で流行っている、
はしかの症状では無いので一安心。
帰宅後、
「桃太郎寿司」の炙り寿司5貫と宇都宮餃子で晩酌。
俺もすぐに就寝。
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