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2010年2月18日(木) 19:20 |
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高橋選手ジャンプなど入念チェック
熱戦の続くバンクーバーオリンピック。 19日の注目はなんといってもフィギュアスケートの高橋大輔選手です。 いよいよ勝負を決するフリーの演技「悲願のメダル」への思いは、本人はもちろん昔から高橋選手をよく知る地元・倉敷の人たちも同じです。
17日のショートプログラムで高橋選手は会心の滑りを見せ堂々の3位、世界の強豪を相手に男子フィギュア日本人初のメダルが手の届くところまできています。 18日はフリーの演技で勝負のカギを握る4回転ジャンプなど入念にチェックです。 練習でも成功させ、好調さを維持しています。 高橋選手が15年前スケートを始めた倉敷市連島町のリンクです。 17日夜、練習に集まった後輩は高橋選手の話題で持ちきりでした。 後輩がロビーに集まります。 高橋選手を小中学校時代に指導した佐々木監督が、先輩の演技を見て勉強して貰おうと、3位に入ったショートプログラムを見せました。 同じスケートリンクから世界の舞台へ駆け上がった高橋選手は、子ども達にとって憧れの存在です。 1992年にオープンしたスケートリンク、ウェルサンピア倉敷。高橋選手のスケート人生もこのリンクから始まりました。 家の近くに出来たばかりのリンクに連れて行ってもらったのがきっかけで、フィギュアスケートにすぐに夢中になったといいます。 この地元・倉敷へ高橋選手自身も強い思いを抱いています。 おととし、スケートリンクが存続問題で揺れたときには大学のある大阪から駆けつけました。 自分を育ててくれたリンクを残したいと、子どもたちと一緒に演技をし、存続をアピールしました。 高橋選手の母校、倉敷翠松高校です。 19日の本番の時間は、入試のため生徒・先生ら関係者のみとなりますが、体育館から熱いエールを送る予定です。 地元からの沢山のエールを受け、高橋大輔選手がいよいよ19日メダルをかけてフリーの演技に臨みます。
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