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2010年2月18日(木) 19:20 |
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GS跡地から有害物質ベンゼン検出
岡山市北区のガソリンスタンド跡地から、環境基準値を超える有害物質ベンゼンが検出されたことが明らかになりました。
ベンゼンが検出されたのは、岡山市北区の新日本石油が経営していたガソリンスタンド・ドクタードライブ岡山西店の跡地です。 新日本石油によると、去年3月に閉鎖した後、敷地内の土壌と地下水を調べたところ、環境基準値を大幅に超えるベンゼンが検出されたということです。 地下水から検出されたベンゼンは最大で、基準値の650倍でした。 ベンゼンは発がん性があるといわれる有害物質で、岡山市は周辺の井戸の水質調査を行いましたが、環境基準値を超えるベンゼンは検出されず、今のところ健康被害も報告されていないということです。 新日本石油では汚染された水の浄化と土壌の搬出を行う方針です。
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