村上世彰のニッポン放送株インサイダーの影に秋元康? 村上ファンドとライブドアを渡り歩いた守銭奴・秋元康とは…。

何故、この実態をマスコミは書かないのか!? おそらく知らないんだと思う。無知でお役所感覚のdocomoに金を出させて「AKB48」なんてアイドル・グループのプロデュースをやったり、今月24日公開の映画「着信アリ・ファイナル」の企画・原作もやっている。才能はあるが、しかし、その実態は単なる守銭奴。
その秋元の実態といえば、ライブドア――ホリエモンとの関係が知られている。ストックオプションで150万株のライブドア株を無償で譲り受け、ホリエモンの指南役としてアドバイザー契約を結んでいた。月々の手当ては600万円とも噂され、ホリエモンの下半身の世話もした。
あの「ホリエモン」の名前で走りまくった競馬馬も秋元のプロデュースだった。ホリエモンの歌手デビューは不発に終わったが、ホリエモンの影には常に秋元が見え隠れしていた。秋元にとって「ホリエモン」は金のなる木だった。しかも、ホリエモンは「細木数子か秋元康の言うことしか聞かなくなっていた」というから困ったちゃんである。ホリエモンにとって秋元は絶対だったのだ。
ところが秋元康、実はホリエモンと二股で、村上ファンドにも食い込んで活躍していたという。ある関係者は言う。
「実は、秋元は村上ファンドの顧問も務めていたんです。村上世彰がニッポン放送株に興味を持ったのも、結局は秋元の助言が大きかったといいます。村上が『ニッポン放送の株はいいよ』と言い出したのは、秋元の影響だったんですよ。秋元は、フジサンケイグループについては詳しかったから、村上もアドバイザーとして重宝していたようです」。
村上はライブドアにもニッポン放送株を進めた。
「よし買おう」。
しかし、ホリエモンの気持ちを決めさせた裏には、秋元の助言が大いに働いていたんじゃないかと見る声もある。
「ニッポン放送の役員はどうしょうもない。あいつ等は全員交代しないと駄目だ」
「フジテレビの役員も駄目な奴らばかりが揃っている」
ライブドアがニッポン放送株を買い占める前、秋元は、あるニッポン放送の幹部に、そう語っていたという。
「証拠はあるか」
「デマを流すな」
というだろう。
事実、ある取材に対して、秋元は
「村上さんとはパーティーで1度会っただけ」
と反論し
「ライブドアの堀江さんとは、仕事をしたが、村上ファンドはもちろん村上さんとは一度も仕事をしたことはない!! よく調べて言え!!」
と逆ギレしていた。
それにしても、何で、それほどまで意地になって反論するのか? ある関係者は
「パーティーだけ? そんなハズないですよ。ま、日銀の総裁ですら隠し通そうとしていたんですからね。村上の場合はインサイダーだからヤバイんですよ。ホリエモンの容疑とは違う。村上の指南役だったなんて分かったら大変なことになってしまう」。
ま、こんなこと、影響力のない僕のブログだから書けるんだろうけど、万が一、このことが事実なら許されるのか!?実に疑問である。
関係あったかなかったか? 地検特捜部、国税庁は、秋元の実態を早急に調査すべきじゃないか。

(つづく)