2010年 2月 18日 |
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新内海ダム本体工事で地元説明会
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香川県小豆島町の内海ダム再開発事業で県などは建設予定地の住民に対し17日夜、説明会を開き、来週にも本格的な工事に取り掛かることを明らかにしました。説明会には約60人の住民が参加し県の担当者が来週にも木を伐採して、本格的な工事に入ることを明らかにしました。住民からは工事車両が増えるため安全対策を求める声が上がり、県は住民代表らと対策連絡会を作り、協議していく考えを示しました。計画では内海ダムを7.5倍の貯水量を持つダムに作り変えますが一部の地権者は景観を損なうとして反対しています。県では2013年3月の完成を目指すとしていますが反対派グループは国に事業認定の取り消しを求めています。
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津山線土砂崩落事故訴訟で岡山市和解へ
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5年前、JR津山線で起きた土砂崩落事故の裁判で18日、岡山市は、広島高裁岡山支部が示した和解案に応じる意向を示しました。18日開かれた岡山市議会経済委員会で岡山市が明らかにしたもので、JR西日本に対し、和解金1400万円を支払うなど広島高裁岡山支部が示した和解案を受け入れるとしています。この事故は2005年2月、JR津山線の線路脇の山林が崩れ、回送列車が衝突したものです。裁判ではJR側が山林の一部を所有する岡山市に対して、復旧工事費の一部を支払うよう訴えていました。岡山地裁はJR側の訴えをほぼ認め、市に約2700万円の支払いを命じましたが、市は控訴していました。市は、和解案で市の訴えがある程度認められ、減額されたとして受け入れを決めたということです。
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岡山市GS跡地から基準値超えるベンゼン
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岡山市のガソリンスタンド跡地から基準値の650倍のベンゼンが検出されていたことが分かりました。健康被害など周辺への影響はないということです。基準値を超えるベンゼンが検出されたのは岡山市北区野田で去年3月に閉鎖されたガソリンスタンドの跡地です。運営していた新日本石油中国支店によりますと閉鎖後、自主的に調査した結果、敷地の地下水から環境基準値の650倍のベンゼンが検出されたということです。これまでに周辺環境への影響や健康被害の報告はないということです。地下のタンクにガソリンを補充する際、給油口から漏れたとみられています。新日本石油では周辺住民に事情を説明し、来月以降にベンゼンの除去作業を行うことにしています。
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津山市長選の期日前投票 中間まとめ
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今月21日投票の津山市長選挙で17日までに期日前投票を行った人は4年前の前回の1.2倍となっています。期日前投票は今月15日から始まり津山市役所、久米支所や勝北支所など市内4か所で行われています。津山市選挙管理委員会によりますと17日までに期日前投票を行った人は2620人で4年前の前回の同じ時期と比べて約1.2倍となっています。期日前投票は今月20日まで行われ、時間は午前8時半から午後8時までです。津山市長選には届け出順に現職で2期目を目指す桑山博之さんと新人で元津山市職員の宮地昭範さんが立候補しています。投票は今月21日に行われ、即日開票されます。
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