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最近のニュース雑感。『ゼノブレイド』はゼノシリーズとは無関係のタイトル、他。

Wii「みんなのおすすめセレクション」は一部店舗のみでの販売
へえ・・・・。
どうしてそうしたのか、意図がよくわかりませんが。

そういえば、すっかり失念してましたが、『斬撃のレギンレイヴ』が先週発売されましたね。
評判いいんでしょうかね?

売上は2万数千本みたいな話も見かけましたが、任天堂があれだけ広報がんばってもその程度なら、ある種の「絶望」を感じます。『Newマリオ』でWiiの台数が再加速しても、ゲーマーは大して増えてないし、もともとWii所有しているゲーマーの「見切り」も進んでいる、という事かもしれません。

ま、わかりやすくマーケットが分化するのは悪い事ではないんでしょうが。


ライバルに勝ち抜くオープンゲームの運営方針、iPhoneへの対応--モバゲータウン責任者に聞く
ソーシャルアプリは国内ではmixiがムードを作って、おいしい所はモバゲーが持っていった、って感じですね。商売巧いというか、生き馬の目を抜くって言葉が思い浮かびます。

金の話が多いですが、それもソーシャルゲームらしい。

コンシューマーゲーム業界では「残念ながら、面白いゲームが売れるとは限らない」と言われますが、ソーシャルゲーム業界は「面白いゲームが売れるわけないだろ」「儲かるゲームと面白いゲームはまったく別」「面白いゲームとか作り込んだゲームなんて作ったら負け組」みたいなノリですからね・・・・。


Wii『ゼノブレイド』はゼノシリーズとは関連性のないまったく新しい作品になっているようです
やはり『ゼノブレイド』はゼノシリーズとはまったく関係の無い作品だったようですね。途中でタイトル変更されている時点で、ほとんど明らかでしたが、制作者の口から正式にコメントが出たことで、ゼノファンが惑わされる必要は無くなりました。

ちょっと関係あるかも、と言えば、販売増が見込めたかもしれませんが、ユーザーを騙すよりも、信頼を取ったのは素晴らしい判断ですね。それなら元のタイトルで良かったわけですが、パブリッシャーの意向に逆らえなかったのでしょうか。

任天堂ハードの事例として、本来FFと無関係の内容のソフトがさまざまな外交要因によって『FFCC』という名前で発売された歴史があります。そういった歴史に思いを馳せると、途中でタイトル名を変えてゼノという名前を冠した理由はおのずと推測がつく気がします。

インタビューをどれだけの人が読むのかという問題はあって、タイトルを見て「ゼノシリーズの新作かな?」と勘違いしてしまう恐れは今でもじゅうぶん高いでしょう。ゼノシリーズのファンが勘違いして購入して、「騙された!」と感じてしまったら、クリエイターにとっても損ですから、正しい情報を広げるべく、がんばっていきたいですね。

ゼノシリーズのファンであれば、高橋氏の最新作には興味をもつ可能性は高いわけで、正しく情報が伝わって正しく理解されるように協力したいものです。勘違いを招くタイトルにしたパブリッシャーの(あたかもゲームファンを釣るエサとして作品を扱う)姿勢には大いに疑問を投げかけたいのですが、ひとりのゲームファンとして、正しい情報を広めたいですね。


コメント

ふーむ。
ゼノファンでもなんでもない1名が、ファンの気持ちをこめたエントリーに難癖をつけてきました。あまりに不快。

インタビューでの、作品に共通性をもたせるため、ゼノとつけたというコメントですが、苦しいですよね(苦笑 まず最初に発表されたタイトル名にどうして「ゼノ」と付いていなかったの?という疑問を払拭できません。

クリエイター側の意向なら、最初から「ゼノ」が付いているのが自然。一般にタイトルは発売責任のあるパブリッシャーの意向が大きく影響するということは知っておきましょう。

そもそも、作者が同じだからといって、共通性をもたせるために、同じ単語をタイトルに使う、というのは、自然な行為なのでしょうか? 「テイルズオブ」の作者が独立して、「ずっとテイルズオブを作ってきた作者として、どこかに共通性をもたせたいから、テイルズオブを付けました」と言い出すなんてことがあるでしょうか? ファイナルファンタジーの過去作品の作者である坂口氏が「共通性をもたせるため、ファイナルとつけました」みたいな事を言い出すでしょうか?

当初「モナド」というタイトルで発表された時点で、ゲーマーからはあまり注目されていませんでした。それからずいぶん時間が経って、今度はゼノファンを釣れる「ゼノ」という名前を冠してきた。そこに清々しい何かを感じ取るのは困難でしょう。

もっとハッキリ言いましょう。
ゼノファンを釣りたいから、というのが本音でしょう(失笑
では、誰がそういう意図をもっていたのか。パブリッシャーか、クリエイターか。答えはほとんど明らかですよね。


補足。
『FFCC』についていえば、あれはファンドキューの出資タイトルという事を忘れてはいけませんよね。山内氏の個人ファンドという形だけれども、これは以前の記事でもかいたけど、任天堂がお金を出したり、バックアップしたり、パブリッシャーになる時には、タイトルの名前に露骨にこだわる傾向があります。ちょっとキツい言い方をすれば、名前さえゲームファンの関心をひきつけられるなら、それでいいや、ぐらいに見えることもある。

そういう安易な事では、ゲーマーに見透かされるだけなんですが、ちょっとゲーマーをなめてるんだよね。零の不具合対応のときも、ひどかったけど(苦笑

そういうゲーマーなんて○○で釣れるみたいな姿勢でいたら、Wiiでは釣り上げることができなかった。それもあってサードも離れてきた。だからあわててクラコンPROを出したり、あれやこれやと手を打ってきた。必死ですよね。その必死さが見透かされているから、やはりゲーマーは冷めていく。

『斬撃のレギンレイヴ』がやはり売れなかったようで、あれだけ頑張っても売れない。それが現実ですよ。


僕は過去にも、Wiiのハルヒや、FFCCや、428のTYPE-MOONコラボにも、批判をしてきました。アニメファン、ゲームファンとして率直な意見を表明したわけです。そして結果はどうなったか。ハルヒは売れない。FFCCも売れない。428も前作割れで失敗。『CANAAN』も、まあ、それはゲームのコラボのせいにするのは酷いかもしれないが、アニメは結局イマイチでした。

まあ、ゲームファンを騙るノイズ君が現れて、あれこれ無理やりな擁護をしたけれども。コメント欄で難癖をつけてきたけども。結局、彼らが工作まがいの行為をネットで続けても、現実はなんにも変わらなかったんです。

今回も、ゼノファンを釣ろうという下種なタイトル変更が不快ですよ。誰が主犯かは決定的な証拠は無いといえば無いけども、ファンにとっては明らかでしょう。愛すべきタイトルに泥をぬられた気分。ひどすぎますね。

テイルズ→アニメチックなRPG
FF→グラフィック・世界観を重視したRPG
のように、一定の方向性を維持したまま、新たなゼノシリーズを始めます!って感じなら構わない気がするんですが、どう思われますか?
私はゼノシリーズをプレイしていないので分かりませんが、今の段階でもゼノブレイドが思いっきり前作までの雰囲気をぶち壊してたりしてたらスミマセン、無視してくださいw

>fre さん
ゼノシリーズというのは、著作権の絡みもあって、グレーな言い方をしていたんだけれども、1つの巨大な設定、年表の中での出来事なんです。

ゼノギアスの設定資料集におけるエピソード1に当たるのがゼノサーガですね。スクエニからナムコに移るにあたって、権利が移動していないため、つながっているとは口が裂けてもいえないわけですが、ファンにしてみれば、明らかにつながっていたわけです。

無論、当初思い描いていたゼノギアスエピソード1とゼノサーガがまったく同じという事は無いでしょうけれどもね。多数の設定や雰囲気は共通していました。

作者が同じだからと言って、安易に「ゼノ」を付けるなんて、クリエイター的にはあり得ないわけですよ。「ファイブスターストーリー」を例に出したらわかりやすいでしょうか? 永野作品だから共通性をつけるために、設定も何も無関係だけど「ファイブスター」をつけました・・・・なんてあり得ないでしょう。富野作品には全部「ガンダム」って付けるんでしょうか?

あり得ないことをやっているし、ファンの気持ちなんてまったく考えていませんよ。

任天堂がナムコから版権を買い取って、ゼノサーガの続きを作ってくれるなら、僕は逆に、大賞賛してましたね。しかしやってることはその逆で、ゼノファンを釣りたいから、無関係だけど作者が同じだから、「ゼノ」と付けました、ですよ。

>フェアネスを公言してるのに
僕がフェアネスと言っているのは、ハードメーカーに対する姿勢ですよ。特定のハード信者みたいな視点ではありません、ということ。良いモノは良いと言うし、駄目なモノは駄目という、素直な人間ですから。

コメント投稿者に対してフェアネスといった憶えはないし、公平に扱うつもりもありません。

まあ僕の(ハード信者的でない)公平な主張について反論ができない人達は、意図的にフェアネスの意味をねじ曲げる事があります。論理的な話ができない。そんなもん、載せる価値は無いし、コメント欄を荒らす輩をつけあがらせるだけです。

僕のブログなんだから、コメントを載せる載せないは僕が決めますよ。当然。

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