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2008/09/03

「ＦＯＲＴＲＥＳＳＪＡＰＡＮ」を提訴

「ＦＯＲＴＲＥＳＳＪＡＰＡＮ」を提訴

　大阪市の特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「消費者支援機構関西」は、英会話スクール「グローバルトリニティー」が受講生を勧誘する際、大学生らに事実と異なる説明などを行い、不当な勧誘をしているとして、運営会社「㈱ＦＯＲＴＲＥＳＳ，ＪＡＰＡＮ<フォートレスジャパン>」（本店　新宿区西新宿１－４－11　代表　山渡雄二郎氏）に対し、不当勧誘行為の差し止めを求め大阪地裁に提訴した。

　訴状などによると、同社は、仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の５都府県で英会話スクール「グローバルトリニティー」を展開し、大学や駅周辺で大学生らを勧誘する際、実際には受講日がコース別に決まっているのに、「いつでも受講できる」と説明したり、契約を迫って事業所から帰さないなどの不当な勧誘をしているという。

　全国各地の消費者センターには、平成16年から同19年度までに、計389件の相談が寄せられている。
　同社は、平成15年４月設立、資本金1,000万円。