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2006年09月30日

小説~ヘミングウェイのように…  カクテル「フローズン巨峰ダイキリ」

テーマ:・アルコール1

       フローズン巨峰ダイキリ1

        カクテル 『フローズン・巨峰・ダイキリ』

  

 


★レシピ例:チーフのレシピは不明★

 

~ダイキリ~

・レモンハートホワイト 3/4  ・ライム 1/4

 

19世紀・キューバのダイキリ鉱山で働くアメリカ人によって命名されたカクテル。キューバという熱い国・・

炭鉱夫達が熱さをしのぐ為に、ライムにライムと砂糖を入れて飲んでいたのが始まりとか・・

 

ヘミング・ウェイが愛した、フローズン・ダイキリ。ダイキリをクラッシュドアイスと一緒にミキサーにかけ、

シャーベット状にしたものw

 

チーフの巨峰ダイキリ・・クラッシュドアイスの代わりに、凍らした巨峰の実をダイキリと一緒にミキサーしたの

だろうか??

 (不明)

  

       フローズン巨峰ダイキリ2

 

 

Sp 「最近小説を書く時間が取れなくて・・・。もっと毎日きちんと連載したいんだけど・・・」

 

チーフ「まぁ、焦ってもしかたないですよww そうだ。Spさんが好きな、ヘミングウェイに関連したものを作りましょうw」

 

Sp  「っということは、ラムかな?」

 

チーフ「はい。 それより・・・東京に行ったら写メール送ってくださいね♪」

 

Sp  「ヾ( ̄▽ ̄;)  あはは・・・了解 」

 

ちなみにこれは東京に行く前の話ww

実際に、夜の二時くらい。東京某所から由香ちゃんの写真をおくったのだが、

もっと凄いサプライズがあったのだww

しらぬはチーフのみ。

 

由香ちゃんがチーフと話をしたいというから、ワトソンに電話したんだけど、

明日香さん曰く、カクテル振っている最中だからだめ~っと実現しなかった・・・そんな話もw

 

今から片町に行ってきます。

マスターと明日香さんには、Bar.ルパンの話をww

チーフには・・・.。*・.。*(〃´∀`)・.。*・.。*

 

★明日から小説「営業SMILE」 しっかりと連載いたしますね(σ^‐')b ★

2006年09月29日

帝都オフ会:夜の住人達in東京 編

テーマ:★★夜住人オフ会関連

さて、長く書き続けた(笑)帝都オフ会レポートも今回が最終回。

もちろん第一回のね(゚∇^*) テヘ♪

 

今回も一部高解像度の写真をおたのしみください♪

 

NS下

 

さて、東京見物を楽しんだSpときょう(←彼はつき合わされただけww)は

オフ会会場である新宿NSビルへとやってきた。

 

時間になる前の怪しげな行動は、きょうさんのブログ参照 ww

 

さて、夜の19時。

29階にある予約していたお店の前に向かう。

 

ちなみにこの日の予約の名前は・・

 

《 雨水 様御一行 》

 

アメーバの水ブログ関連だし命名♪

(今後もこのまま続けますww)

 

お店の前に向かうと、一人の女性が立っていた。

すぐに分かったね♪

 

Sp  「先輩?」

 

きょう 「・・・(ドキドキ) 」

 

sheep「エスピーさん? 始めまして♪ 」

 

《すとれいしーぷ》のsheep先輩の登場♪

 

その時横を通り過ぎた、さらに別の女性。

 

気付かずに先にお店にはいり、不安になってメールしてきましたww

 

《美人日記》 の fm315さん

 

その後

《ES-ID 欲望のままに》 の esidさんも登場。

 

すこし遅れて(新宿で迷っていたらしい)

《六本木野良猫日記》 の杜若れおんさんも登場  ←現在小説は、大人の事情により携帯でのみ読めるらしいです^^;

 



集まった皆

 

6人揃ったところで・・

 

Sp  「それじゃ~幹事のきょうさん。乾杯の音頭を♪ 」

 

きょう 「なに?俺なの!?では・・・」

 

皆で 「初めての帝都オフ会に! かんぱ~い♪ 」

 



飯1

 

結構色々と出てきたなぁ~♪
 

飯2

 

エビ~好きっす♪

 

NSより夜景

 ↑

クリックしてね♪

NSビル・・29階からの夜景ww

これが見たくてSpはここを予約してもらったw

 



四国

 ↑

fmさんのブログを参照にww

そもそも、Spが皆に、

 

「金沢どこにあるかしらんやろ~~!!ヽ(`⌒´)ノむっきぃ~~~ 」

 

っと言ったことが原因w

四国・・Spの書いた四国・・・何かがおかしいね♪

 



ケーキ

もはや他のメンバーのブログを見てくれっ!!

(Spが一番更新おそいのw)

 

参加メンバーの中で、先月今月と誕生日のブロガーが3人いたので、

きょうさんがサプライズ・バースデーケーキを注文していたのだww

 

これだけ見ると、彼はなんて紳士なんだろう~♪

って思うけど、

前日を知っているSpは・・・(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

 

記念撮影

この画像も大きくなりますww

皆で記念撮影は普通にしたんだけど、

ブログに帝都オフを載せる際に大丈夫なように・・と

後ろ向き記念撮影♪

 

これに関しては esidさんの記事 に感慨深くえがかれています。納得♪

 

頼んだお店の人・・・何を考えて写真を撮ったんだろう・・(´・ω・`)

 



記念撮影2

これまた記念写真

 

ちょっとイラスト風にしてありますww

参加メンバーの方々ww

まずかったら言ってねヾ(;´▽`A``アセアセ

 

 

さて、楽しかった第一回帝都オフも二時間ほどで終了。

名残惜しいがここで解散w

 

当初緊張していたメンバーだったが、徐所にリラックス。本当に楽しくすごせました。

これで次回はもっと楽しめますね♪

ちなみに・・・

Spときょうさんだけ最初からはしゃぎすぎww

特に、Spはsheep先輩に対して、ブログと同じ対応で無礼だったぞww

ごめんね~先輩♪(゚∇^*) テヘ  (←反省していませんww)

 

 
 

皆との別れの時間はやってきた・・・

女性陣をタクシーと新宿駅まで送り、

再会を願いつつお別れ・・

 

ちょっと寂しい瞬間だった・・(´・ω・`)

 

そして男三人が新宿に残る・・

となると、当然・・ね♪
 

歌舞伎町

        ★新宿歌舞伎町★

 

もっとも、読者の皆様が想像するような・・ことはなく

 



カラオケ

 カラオケでもりあがっていましたww

きょうさん esid さんのブログ参照

 

この後、男どもにも別れはやって来る。

esidさんは方向が逆だったので、先にタクシーに載せる。

すぐにメール着信

 

esid 「さびしいです 。°(T^T) °。 」

 

Sp&きょう 「俺らもだよww」

 

暫く今回の帝都オフ二日間を振り返りながら、再び歩き出す二人。

色々な事を語り合った。

昨日初めて会ったけど、なんとなくこの先、仮にブログがなくなっても交流がつづくとおもう瞬間。

今回の参加メンバー全員とそうでありたいですね

 

そんなかんだで・・・東京の二日間は終わっていった・・・

 

(この後コンビニで、Spときょう の二人は、 雑誌CLUB・After をお土産に買ったことは内緒ww)

   ↑

  愛華が以前髪型の参考にするから買ってきて~っと言っていた _| ̄|○

 

帰国

次の日、北陸へ戻るために空港でまつSp

 

もはや今回の旅は贅沢旅行と決めていたので、

開き直って最上階のバーで食事と一杯だけカクテル。

 

和み。師匠

由香嬢

きょうさん

esidさん

sheep先輩

fmさん

れおんさん 

 

今回であった人たちからメールをもらい、ますます帰りたくなくなったSpだったが、

小松に向けなくなく帰路に着いた・・・

 

また来るぜ(かなりリアルにww)東京♪

 



ただいま

 我が家へ帰ると愛娘サザ★が甘えてくる。

 

Sp 「ただいまだぴょん♪ サザビィ~寂しく(ちゃみちく)なかった?」

 

かなり脚色をくわえてみました(´・ω・`) ここまでバカではありません。

が、気持ちはそんなものww

 

楽しかった第一回帝都オフ♪

次回も開催することが出来たらいいなぁ・・・・ 

 

皆本当にありがとうございましたwwすごく楽しく過ごせましたよ♪

 

 

 

 

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 

次回予告!?

2007年 2月11日 あの男が再び帝都東京にやってくる!?

第2回 「夜の住人達」 帝都オフ ★

 

伝説は再び・・・・ 

 

ヾ(;´▽`A`` いえね・・・カレンダーを見ていたら、行けそうな連休が2月11日~12日くらいだしww

10日の小松発最終東京行きで行こうかなぁ~って。

いかがです?

皆様ww  

 

おそらくこの間に、札幌オフ♪ 金沢プチオフ♪ 大阪オフ♪ があるかも~ww

2006年09月26日

帝都オフ会:首都!おのぼり観光 編

テーマ:★★夜住人オフ会関連

まだ東京オフ会お興奮冷めやらぬSp♪

では第2日目のオフ会レポートスタートですww

(夜でなく、昼住人になっていますが・・)

 

写真は前回前々回も、クリックすると結構でかい写真です★

 

東京駅

前日、熱い夜を過ごしたSpときょうの二人は、東京駅に集合していた。

(昨夜寝たのは四時w 集合は朝の11時である _| ̄|○ )

 

きょう 「おまたせ~♪ どこに行きたいです?」

 

Sp  「やはり、帝都にやってきたんだから、先ずは皇居でしょww」

 

きょう 「ちょっと、一眼レフじゃないですかw そんなのまで持ってきたんですか?」

 

Sp  「当然♪ カメラマンだよ~? 東山はww」

 

きょう 「となると、適当には流せませんね~♪ 」

 


皇居

Sp  「。°(T^T) °。 これが皇居か・・・ 陛下がおられるのですなww」

 

きょう 「外人に言わせれば、東京の一等地にこれだけの土地があることが理解できないとかww」

 

Sp  「帝がすむんだからこれくらい必要でしょうw」

 

すっかりナショナリズムなSpでしたヾ(;´▽`A``アセアセ

 


国会議事堂

 

きょう 「国会議事堂でございますw 」

 

Sp  「小泉さ~ん! 免許証くれてありがとうww おかげさまで東京に遊びにこれていますww」

 

きょう 「(;゚⊿゚)ノ 何を叫んでいるんですか? 」

 

Sp  「Spの免許は、かつて厚生大臣だった小泉さんにもらったのだ ( ̄ー ̄)ニヤリッ  」

 

きょう 「おお~ではお礼を言っておかないとww」

 


警察庁

きょう 「これは、こちら葛飾区~「こち亀」でよく登場する警視庁だか警察庁です 」

 

Sp  「あっ、ちょっときょうさん。おまわりさんいるのに道路わたったら駄目だって ヾ(;´▽`A``アセアセ 」

 

きょう 「通行止めしてるし大丈夫ですよww 」

 

そして警官の前を平気で道路横断する二人・・・だったが・・・

 

警官 「ちょっとちょっと・・。一応さぁ~僕おまわりさんなんだから~こまるんだよね~横断歩道渡ってくれなくちゃ~」

 

 

オフ会の度に何らかのことで警官に起こられるSP でした  _| ̄|○

(前回の金沢オフも参考に♪)

 


六本木アークヒルズ

きょう 「しかし、ついに六本木まであるいてきましたなぁ~。足がつらいw」

 

Sp  「いやいや、観光を満喫しております♪」

 

きょう 「電車でもいいって説もww」

 

Sp  「歩いて初めて見える景色もあるさ~」

 

アークヒルズでお昼♪ エビが食べられないきょうさんの分を分捕りほうばるSp♪

洒落たアメリカンダイナーズ風のお店で、東京~って感じでした

(注:金沢でも普通にあります。ちょっと過大表現でした ヾ( ̄▽ ̄;)   )

 


スペイン坂

Sp  「これってスペイン坂? 」

 

きょう 「ちがうでしょう~」

 

Sp  「あれ?書いてある・・・! やっぱりスペイン坂じゃん」

 

きょう 「まじ? 初めてしったよ」

地元なのにww

 
この後見る坂全てをサクラ坂だといいはるSp・・

 

まだ歩いておりますww

 

いや~旅ってたのしいww

 

東京タワー

 

そしてやってきましたww 東京タワ~♪

 

きょう 「・・・登るの? (´・ω・`) 」

 

Sp  「当然でしょ? 」

 

きょう 「初めて登る・・・」

 

Sp  「意外にそうなんだね♪ じゃあ楽しみでしょう?」

 

きょう 「実は・・おいらは・・・」

 

きょう 「誰がこんな所に(床)に窓なんかつけるんだよ~ 。°(T^T) °。 」

 

Sp  「(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!  まさか・・きょうさんが・・・」

 

きょう 「だから飛行機にも乗れないし、金沢まで行くのもためらっているんですww」

 

Sp  「高所恐○症だなんて~♪ もったいない」

 

きょう 「はやく降りましょうヾ(;´▽`A``アセアセ さぁさぁ・・ん?」

 

この時本気でびびっていたきょうさんの視線が動く・・・それを追っていくと・・・・

 

足の綺麗なミニスカのオネーサンが _| ̄|○

きょうさん・・・あんたやっぱりスゲーよww

なんてここまで歩いてくる仮定で、ヒタスラきょうさんは女の子を見かけては視線で追っかけるww

 

ひとつ分かった事が・・・

 

SP  「きょうさんって・・・モー娘の中だと・・・」

 

きょう 「はい? ( ̄ー ̄) 」

 

Sp  「よっすぃ~がスキでしょ?」

 

きょう 「Σ( ̄ロ ̄lll)  な・・なぜそれを!?」

 

Sp  「昨日由香ちゃんのお店で場内入れていた子から、今日の視線の先まで、共通しておなじ面影が ( ̄ー ̄)ニヤリッ」

 

きょう 「(この男の観察力・・・こわい・・il||li (つω-`。)il||li   ) 」

 

 

 

きょう&Sp 「さて、いい加減電車に乗りましょうww」

っということで、一気に元来た方向へ移動する。

Spが怖い物見たさで行って見たいと言った場所・・・

 

アキハバラ

 

ついに来てしまいました!メイドの街 秋葉原へ 。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。うわぁ~ん

 

Sp  「きょうさん・・・だめ・・この街なんだか怖い・・il||li (つω-`。)il||li   」

 

きょう 「夜の帝王が何をいっているんですか?? ヾ( ̄▽ ̄;) 」

 

Sp  「この街はおいらが入ってはいけないオーラを感じる・・_| ̄|○ 」

 

きょう 「すぐに気に入りますよww 」

 

結局ネタ作りのためにと、メイドさんと写真を撮ったりするつもりだったSpだが、

恐ろしくてなんとかとったのは上の写真

皆は普通にカメラを構えていましたww

 

はい。行ってしまいました (´・ω・`) メイド喫茶w

きょうさんお勧めのコアなお店・・・たしかに待っている客共もコアだった・・怖い怖い・・。°(T^T) °。

 

とりいそぎ入ったお店は普通のお店。

ふつうにキャラメルラテを頼んで飲んでいたのだが、隣の客が頼んだオムライスに絵をかくメイド姿なんかも堪能

したのでありました。

きょう 「モエモエエキス入れてくれた?」

 

メイド 「たっぷり入れましたよ♪ご主人様ww」

 

Sp  「_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ 」

 


都庁

高いところが苦手なきょうさんを引っ張って、いよいよ今夜のオフ会開催地である新宿にww

都庁♪

煙となんとかは高いところが好きww

 

Spワクワクしながら登りました♪

 

きょう 「本当にのぼるの? 俺初めてなの・・・」

 


 

 

 


都庁より

素晴らしい眺め・・

ひたすら窓際には近寄らなかったきょうさんだったが、

彼なりにここでもモエモエウォッチングを楽しんでおりました

 

やっぱりこの男・・・只者じゃねぇ~Σ( ̄ロ ̄lll)

 


NSビル

さて、眼科に見えるは新宿NSビル

夜景が見えるところを希望したSpがきょうさんと探し出したオフ会会場である。

 

あと二時間・・

初の帝都オフはいったいどうなるのか?

(すっかり他の参加メンバーが更新しているので今更ですが・・・・・)

 

さて、この日観光しているなか、参加メンバーからも「緊張ですぅ~」とのメールが多数来ていたww

そんな中、ひたすらアホな事ばかり言っていたSpときょう。

初オフは成功するのか???


 

 

次回予告:Sp 帝都オフのためだけに遠くからやってきたの?

 

~帝都オフ会 : 夜の住人達in東京 編 につづく~

2006年09月26日

『営業SMILE』 第三章連載.194

テーマ:『営業SMILE』三章~1

「ねえ……。愛華ちゃん?」

 

店内に戻ろうとしていた愛華が振り返る。そこにはいつもの詩織ではなく、力の無い目をした不安げな女性の姿があった。何かを告げたい……。けれどもそれが喉に詰まって出てこない……。そんな詩織が目に入った瞬間、愛華は何かを悟ったのだろう。少し何かを考えたようだが、すぐに自分から話を切り出す。

 

「詩織さん……。何か聞きたい事があるんじゃない? 今日席についている時から何か様子が違ったもん。誰かに……、何か聞いた?」

 

愛華は気付いていた。詩織の様子がいつもと違っている事に。そしておそらく、何を気にしているのかも彼女は分かっている。何も言えずにいる詩織を見ていた愛華は、目を閉じると小さく息を吐き出し、一瞬の躊躇いの後口を開いた。

 

「詩織さん。一緒に店……、移らないですか?」

 

詩織がフェンディーに入ってから一番の仲良しだった女の子。この世界の先輩として色々とアドバイスもくれ、また自分を姉のように慕ってくれていた彼女の言葉。十分予想はされていた事なのだが、正直最初にこの言葉を投げかけられるとは思っていなかった。このことからも彼女の意思が固い事を悟った詩織は益々困惑を隠せなくなる。

 

「私は……。私は徹也君を裏切られないよ。昔からの友達だし、この世界もあいつに頼まれて始めただけで……。たぶんずっと続ける事もないと思う」

 

これは詩織の正直な気持ち。この時はこう言う事しか出来なかった。一緒に働いてきた一年間。この世界、キャスト同士がお店以外でも仲良くなる事は意外に少ない。詩織と愛華はそんな数少ない中の二人。愛華はそんな彼女がきっと一緒について来てくれると信じていたのだろう。驚きとも寂しさともいえるそんな表情が彼女の心境を表す。

 

「そっか……。残念。この事は店長にでも聞いていました? 多分あの人のことだから、詩織さんに引き止めるよう言ったんだろうね。ごめん。私はもうここに居る事は出来ないです。私はこの先もしばらくこの世界で生きていかないといけないから……」

 

愛華はそう言うと、詩織に背中を向けて一人店に戻ろうとする。少し涙で潤んだ瞳。詩織には見られたくなかったのだろう。

 

「愛華ちゃん。もう行くお店とかは決まっているの? どこに言っても友達には変わりないから」

 

彼女を引き止めることなど出来ないと悟った詩織がかけることの出来た精一杯の言葉。嘘偽り、建前でもなんでもない本音。足を止めた愛華は振り返る事こそなかったが、詩織のその気持ちをしっかりと受け止めていた。

 

「ありがとうございます。お店はドリームⅡビルにあるクラブ・ヴァージンマリーに決まっているの。あそこの店長とは昔から知り合いだから……。これからも仲良くしてくださいね」

 

To be continued

 



携帯小説での連載も計画中です。御協力よろしくお願いします

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★オフ会レポートだけだと忘れられるので、本日は小説『営業SMILE』をUP★

★さりげなく、重要な部分(初めてクラブ・ヴァージンマリーが登場)ですね  ★

★明日からまた帝都オフ~の続きを2話、UPしていきますね         ★


2006年09月25日

帝都オフ会:小説のタイトルモデルと初対面 編

テーマ:★★夜住人オフ会関連

さて、Spが東京にやって来てすでに時間は楽しく過ぎていき、

すでに時間は23時。予定を大幅に30分ほどオーバーしている。

 

東京某所(個人情報保護法にのっとり、この地名は秘密ww)

銀座より遥かなはれたかの地にSpは向かっていた。

 

途中電車の中・・

Spのメール 『あと3駅♪ 』

 

ある男のメール 『あと一駅♪』

 

 

そしてとある駅に降り立ったSpとある男は、連絡を取り合い、北口のトイレの前で待ち合わす。

 

ある男 『あっ! Spさん見つけた~!!』

 

Spはカオバレしているのですぐに見つかったようだ・・が、ある男はいったい!?

挙動不信な男を捜せばするに見つかると思ったら案の定・・・

 

ある男 『どうも。はじめまして~』

 

Sp  『初めまして♪ きょうさんですね? 』  ←ここでネタバラシww

 

二人で握手をして改めて挨拶をする。

 

Sp  『いや~・・しかしブログやチャットで語っていたから不思議なくらい初めて会った気がしないね♪』

きょう 『まったくですww』

Sp  『ではとりあえず、行きましょう』

きょう『ですなww』

 

初対面から僅かに一分も経っていないというのに、二人は普通に楽しそうに駅の外、某所に向かって歩き出すw

 

きょう 『店はわかります?』

Sp  『大丈夫ww 店名を聞いて、ネットでしらべた住所をグーグルマップの衛星画像で見たから♪』

きょう 『さすがですww』

 

この二人にはどうやら ”人見知り”という言葉はないらしい・・・

店には迷うことなく到着w

その間もブログのことや互いの嬢のことについて楽しく会話がすすむww

 

きょう 『和み。師匠の店はどうでした?』

Sp  『超緊張ww たのしかったよ~ww』

きょう 『あはは(笑) けど、銀座の後にまた○○でキャバなんて・・・ww さすが夜の帝王です』

Sp  『見習いですからww』

 

久しぶりに楽しい夜の世界である。

 

さて、帝都に来た第2の目的w

小説 『営業SMILE』 のタイトルモデルをはや一年近くやってくれている、

早乙女 由香(仮) 嬢と初対面をする為である!

 

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!  

まさか実現させるとは思ってもいなかったこのビッグイベント♪

ついに来ました!

 

さり気にきょうさんもネットでの絡みがあるので楽しみに(異常に)していたww

 

では紹介♪

 

早乙女 由香(仮)との対面です★

 

ohu-yuka2

 

由香 『うわ~本当に来てくれたんだ~(●⌒∇⌒●)』

Sp  『俺もまさか実現するとは思わなかったよ~。ちなみにこっちは誰だとおもう?』

由香 『えっっと~お友達と来るとは聞いていたけど・・』

Sp  『きょうさんですww』

きょう 『さりげにきょうです( ̄ー ̄)ニヤリッ どもどもww』

由香 『えぇ~!?昔掲示板で絡んでくれていたきょうさん?感動だよ~』

 

 

 

この後小説のこと。ブログやネット関連のこと、普通のことで盛り上がる。

ちなみに由香嬢にはつっこまれたが、別にミニスカ・ポリスデーだから

わざわざ行ったのではないということだけ付け加えておこうww

  

ohu-yuka3

キャストのミニスカスーツが普通に着れるきょうさん。

ほそいなぁ~ヾ( ̄▽ ̄;) SPは絶対に無理だぁ~

 

この時の詳しい内容は、きょうさんの記事 (←ここをクリック)を読んでくれれば分かるだろうww

Spはやはり紳士であったww

 

しかし二時間ほど過ぎた頃(←そんなにおったんかい!?)

きょうさんが、俺が店にいたいだけいればいいよ~となぜか

突っ込んでくる。

流石に明日もあるので2セットで帰ろうと思ったのだが、なにやら様子がおかしい・・

 

自動延長制のこの店。時計をみると、2セットと5分過ぎていた。

 

Sp  『じゃああと半セットで帰ろうか? きょうさんがもう少し居たいのならそれでもいいけど・・』

 

きょう 『いえいえ、Spさんにあわせますよ~。今回は東京までやってきたんだからぁ~♪』

 

Sp  『じゃああと半セットいようヾ( ̄▽ ̄) 』

 

その瞬間だったww

きょうさんの驚くべき行動Σ( ̄ロ ̄lll)

 

きょう『じゃぁ・・○○ちゃん、場内でww』

 

ダシにつかわれたよ~ _| ̄|○

 

きょうさんはその時についていた子が凄く気に入ったらしくて、正直

もう少しいたかったようである♪

(; ̄ー ̄)...やれやれ・・

  

 

ohu-yuka

 

最後に記念写真♪

2人仲良く撮影ww

 

しかし由香ちゃんはいつもデジカメを持ち歩いているようだが、あっぱれ♪

さすがはモデルであるww

 

三人 『営業SMILE』の書籍化だぁ~映画化ドラマ化だぁ~♪』

三人 『キャハハ!!彡ヾ(▽≦*)ツ...ヾ(*≧▽)ノ彡キャハハ!!』

由香 『ぜったい僕も出演するんだぁ~★』

きょう 『じゃあ俺、東山役で~ww』

Sp  『主役クラスは俳優さんだろww 俺とキョウさんは店にいる客役ww 』

由香 『有名になりた~い♪』

Sp  『じゃあ主題歌は れおん さんに歌ってもらおうww』

 

などと盛り上がっておりましたww

  

 

そうして今度は、第2回東京オフには由香ちゃんも参加を表明してこの夜は終わったのだったww

 

※この後きょうさんは道に迷い、家への到着が朝の四時過ぎに・・

  Spは乗ったタクシーが道に迷い、夜の観光(東大とか見たww)を楽しむ_| ̄|○ (メーターは止めてもらったけどね)

  


~帝都オフ会:首都にやってきたぜw おのぼり観光 編 につづく・・・ ~ 

2006年09月24日

帝都オフ会:銀座夜間歩行 編

テーマ:★★夜住人オフ会関連

★一旦携帯からの投稿記事は下書きに移動しちゃいますね。

            コメントくれた皆様、ありがとうございますw

                    ちゃんと保存してありますよ~★ 

 

 


200609241142000.jpg

北陸よりはるか遠くにやって来た。

帝都東京は羽田空港

(とは言え、飛行機だと時間的にはすごく近い。45分のフライトだ)

 

目的は夜住人~東京オフ会の為である。

 

実に東京の地を踏むのは8年ぶり・・

今回の旅行に期待が膨らむ♪

  

東京駅

         『国鉄・東京駅』

 

15時半頃、東京駅に到着

東京では品川しか言った事の無いSp。

昔は故郷が大阪なだけに、絶対に徳川の地には踏み込まない・・

なんて変な意地があったが、

すなおにワクワクする。

今回全てが初めて足を踏み入れる場所だからだ。

  

今回実は3つのオフ会が予定されていた。

Spなかなか連休が取れないため、滅多に遠出ができない。

っというわけで、今回は以前より考えていたオフ会TOP3を

一気にやってしまおうと言うわけである。

 

 

銀座和光ビル

       『銀座・和光ビル』

  

・オフ会一つ目

 気がつけば長く交流を持たせていただいている、また相談にも乗ってくれていた

 《銀座夜間飛行》の 和み。 さん とお会いする事。

 

久しぶりの東京・・そこでいきなり銀座かよ!?

いいのかSP ?

 

待ち合わせは18時。直前に和み。師匠よりTelがあり、挨拶と待ち合わせ場所の確認。

 

はい。電話では冷静を装っていましたが、かなりの緊張ww

なにせ銀座ですからw 

(この時、緊張のあまり東京オフ会実行委員会のメンバーにメールをしたら、二日目のメインオフにて暴露。皆に爆笑される)

 

自分の前をおそらく和み。師匠と思われる女性がとおりすぎ(電話で服装を聞いていたw)、慌てて電話。

初めての御対面となった。

 

和み。「Spさんですかぁ?初めまして」

Sp  「初めまして。東山です。緊張しましたよ~ww」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)

正直目の前にお美しい女性が現れ、緊張はピークに達したのであった。

 

 

ウォータービル

     銀座『ウォータービル』

 

ウォータービル2

 ビルの中に滝が流れているよ~

 ドラマ『黒皮の手帳』のロケ地らしい・・

 関係ないが、『不信のとき・・』かなり嵌りました

  ↑本当に関係ないねww

 

先ずは銀座を色々と案内(いわゆる夜の銀座ねw)してくれる和み。師匠。銀座夜間歩行だね♪

並木通りを歩きながら、色々と解説もしてくれました♪

『いちこし』 『プロント』 『ビエスモンテ』 『ウォータビル』 『ポルシェビル』・・etc

 

それぞれの特色を楽しそうにはしゃいで語ってくれる。う~ん・・取材にもなるなぁ~(なるのか?)

そんな和み。師匠にドキドキさせてもらいましたよ・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

 


クチーナ

  『銀座国際ホテル1階~クチーナ』

 

Spのリクエストでイタリアンのお店に連れて行ってもらうw

まずはスパークリングワインで乾杯♪

手ごろでSpも大好きなアスティースプマンテで乾杯w

 

和み。&Sp 「では、改めて・・・。初めてお会いした事に・・かんぱ~い♪」

 

ピザが本当においしいのww 

2種類のピザを半分ずつツインにしてもらいました。

あとはイベリコ豚のサラダに、

リゾット♪

どれもこれもおいしかったなぁ・・

  

ルパン

      『伝説のBar・ルパン』

 

ワトソン(仮)のマスターが、銀座に行く事を伝えた時、

ぜひ行っておいでといっていたお店(σ^‐')b

 

事前に師匠が場所を調べておいてくれましたw

 

 

和み。「せっかくの銀座だから、22時くらいまでいないと・・そこからが面白いんですよww」

 

 

この言葉の意味は後でなんとなく分かる。

(それくらいの時間から銀座に集まる叔父様方の姿を垣間見れたのだから←緊張と感動と笑いがあったなぁ~)

 

っで、ルパンにてやはりギムレット。

味は、チーフが一度ためしにと作ってくれた、オールドギムレットに近かったなぁ~

ちなみにこのお店は、太宰治なんかが通ったお店だそうです。

※くわしくは 銀座夜間飛行 にてww

 

 

そしていよいよSpは、本当の意味『銀座』と呼ばれる空間へと突入する

 

 

銀座クラブ

      『銀座・クラブ○○』

 

和み。師匠の勤めるお店w

 

※注1:Spは銀座は当然はじめてである。

※注2:普段はキャバとバーしかいかない

※注3:銀座の為だけにスーツで東京まで来ている(←_| ̄|○  笑ってください・・)

※注4:師匠には予想以上のオーラがまとっていたw

 

お店に入った瞬間、まさにSpは借りてこられた猫!

よわよわしい子猫!

えぇえぇ・・とっても緊張しましたよww

 

でも師匠がうまく話をしていてくれたのかな?

ヘルプの子たちとも話しやすく、座ってからはリラックスして飲ませていただきました(まったく酔っ払いませんでした-笑)

 

っで、以前より聞いていたのだが、この日は二十時四十五分から新月。

八時間以内に願い事を髪にかいて、それを部屋の引き出しにそっと入れておくと願いがかなうという・・

 

銀座について、一番最初に師匠が”紙”を買いに行こうと連れて行ってくれたのはこのためだったのね~♪

(日本で一番地価が高いという某有名店にて紙を買う←当然Spは知らなかったけど・・^^;  )

 

そんだかんだで楽しい時間を過ごさせていただきました。思わず22時を過ぎている事にきづかず、

ゆっくりとしてしまい、この後待ち合わせをしていた”ある男性”との待ち合わせ時間に間に合わなかったんだが・・

 

まぁいいやぁ~・.。*・.。*(〃´∀`)・.。*・.。*  (←もはや過去の話ww)

 

はい。お店では和み。師匠にからかわれドキドキしてましたがそれは内緒の話ですね~。

写真?はい。UPしません ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

そしてお店を出る時、黒服くんたちに、”また” ”ぜひ” ”いらしてください” と頭を下げられるが、

これがまた緊張でした ヾ(;´▽`A``アセアセ

また来れるように頑張ってみるよ~小説に仕事に・・ 夢ができたね♪ 新月の夜の魔法はかかるかな?

 

こうして手を振って見送ってくれる師匠に後ろ髪ひかれながらもSpは二つ目のオフ会の目的地である

かな~り離れた場所へと移動したのであった。

師匠!本当に貴重な体験ありがとうございましたww すご~く楽しかったです (σ^‐')b

 

 


 

~小説『営業SMILE』 タイトルモデル★早乙女由香嬢 初対面編へとつづく~

2006年09月20日

青い空のように晴れやかに…  カクテル『ブルーレディー』

テーマ:・アルコール1

       ブルーレディー1

          カクテル 『ブルーレディー』

 

Sp  「さて、今週も誕生日を迎えるある女性の為にチーフの力をふるってみないかい?」

 

チーフ「誕生日・・カクテルですか・・ (よし!来た!次はいったい誰なんだろう・・) 一番緊張する場面です」

 

Sp  「うん。その子も以前からチーフのカクテルのファンなんだけど・・・」

 

チーフ「どちらの方になりますでしょうか? ・.。*・.。*(〃´∀`)・.。*・.。* 」

 

Sp  「以前大阪に帰った際に、会ってきた・・・北新地の・・・・」

 

チーフ「Σ( ̄ロ ̄lll) ハ・・・ハイ! 確かかなりお酒にもつよく、格好のよい女性だと・・」

 

Sp  「サファイア・ジンをロックで飲むような素敵な女性だよww さぁ・・そんな彼女にチーフ・・何を用意する?」

 

チーフ「他のイメージもお聞かせ下さい。ヽ(`▽´)ノ 腕がなります 」

 

Sp  「 ・・・ (´・ω・`)   (女性にはいつも腕がなってるじゃん・・)  」

 

 

 

 

★レシピ例:チーフのアレンジは不明★

・ドライジン 45ml  ・ブルーキュラソー 20ml  ・卵白一個分

 

ベースはやはり彼女のイメージに合わせたジンが用いられている。ブルーキュラソーは、ホワイトキュラソーに色素をくわえて作られる。(ホワイトキュラソー:ビター・オレンジとスウィート・オレンジの果皮。さらにオレンジの花からもエッセンスを抽出し、上品な甘い香りが魅力 コアントローが有名)

ジンやキュラソーの香りが鼻を心地よく透く・・・

色がブルーという事もあってか、目を閉じると清々しいオレンジ農園の上にひろがる青空が見える気がした・・・

卵白が二つの個性を包み込み、一つの世界を作り出す・・

ピンクレディーにレシピが似ているが、その醸し出す後味は、全くの別物に感じる。

 

 

Sp  「ブルーレディーか・・・・ ( ̄ー ̄)  いいねぇ・・・」

 

チーフ「ヾ( ̄▽ ̄;) イメージ・・・こんな感じだと想像しております」

 

Sp  「ジンのように力強く・・・ キュラソーの爽やかさも持ち合わせ・・・ 」

 

チーフ「( ̄ー ̄;)  」

 

Sp  「何より、そんな個性達を上手く包み込む卵白のような柔らかさ・・・・ピッタリだね(σ^‐')b 」

 

チーフ「 では・・・私から・・  生日おめでとうございます♪   

 

 

 

写真を見れば彼女の雰囲気が掴み取れるだろうか?

 

       ブルーレディー2

 


★明日は小説「営業SMILE」をUP予定・・・その後二日ほど、おそらく携帯からの更新になります★

  

★急告★

SpLion in TOKYO !  

仲間達との出会い・・  久しぶりに訪れる帝都・・東京

先の大戦より復興したこの街で、どんな物語が待っている?

 

嘘・・偽り・・裏切り・・・そんな夜の世界で、彼は本当の真実に出会うのか?

 

映画「東京SMILE」 製作開始・・・するわけね~ってヾ( ̄▽ ̄;)

2006年09月19日

『営業SMILE』 第三章連載.193

テーマ:『営業SMILE』三章~1

店を出る客を見送る為、フェンディーの外へと出てきた二人。やってきたエレベーターに乗り込む年配の男二人にお礼の挨拶をすると、決して失礼の無い態度で軽く手を振った。そんな二人に男達は満足そうな笑顔を浮かべて言う。

 

「今日は楽しく飲めたよ。お客さんが少なかったから最初不安だったけど、なかなかどうしていいお店じゃないか。また来るからよろしくね。それじゃあ」

 

静かに閉まっていくエレベーターの扉。二人は男達の姿が完全に見えなくなるまで笑顔で見送った。

 

「お待ちしていますね……」

 

遠ざかるモーター音と階下への移動を示す表示ランプの点滅。それを眺めていたほんの十数秒の時間が、詩織にはとても長くに感じる。彼女が待っていた愛華と話をするタイミング。それがやっと巡って来たのだが、少し時間があいてしまったからだろうか。ここに至って愛華にかける言葉が出てこなかった。

 

「詩織さん。どうかしました? 早く中に戻りましょうよ」

 

詩織が徹也から話を聞いている事など当然知らなかった愛華は笑顔で彼女に声をかける。そこにはいつもと何一つ変わらぬ可愛い妹分がいた。 

 

To be continued

 



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2006年09月18日

『営業SMILE』 第三章連載.192

テーマ:『営業SMILE』三章~1

チリチリと音を立てて煙草が短くなっていく。この音が妙なくらい鮮明に聞こえていた事に彼は気付いていたのだろうか? 雄司は煙草を灰皿に押し付けると、グラスを手に取り残っていたビールを一気に飲み干した。

 

「亜由美、お代わりお願いしても……」

 

言葉はそこで再び飲み込まれる。彼の視界には初めて見る亜由美の冷ややかな瞳。ほんの少し引きつった口元と笑み。先ほどまでの猫のような愛らしい彼女はそこには居なかった。

 

「へえ……。性格がよければ惚れてくれたんだ。へえ……」

 

そこで初めて雄司は自分の失言を理解する。特別会話に色恋を入れていたつもりは無かったのだが、だからこそ迂闊に本音を漏らしてしまったのだ。当然亜由美の事が気に入っているからラヴィアン・ローズにもこうやって来るのだが、感情的には良い友達のような感覚である。そんな関係だからこそ、今日みたいな会話が雄司からスラスラと出ていたのだろう。

 

「いや、その……。俺にとって亜由美は大切な友達みたいなものだよ。惚れる惚れないとかではなく……」

 

この日の変に余裕ぶった態度の雄司はもうそこには居なかった。いつもの、亜由美に手玉に取られる哀れな子羊が一匹存在するだけである。

 

「友情だよね? 友達としての性格の相性はバッチリだよね? 雄司さんとはそれ以上でも以下でもなく」

 

普段はもっとさっぱりとした切り替えしをする亜由美なのだが、心なしこの日は雄司の失言を引っ張り続ける。流石にその様子が気になり彼女の本意を探ろうとするのだが、何分初めて見た彼女の態度や表情にただうろたえるしか出来ない。

 

「な……、なんか怒っている?」

 

「全然。全く。それよりも雄司さん……」

 

「はい」

 

「亜由美喉が渇いちゃった」

  

「……飲もう。ぜひ飲んで下さい。でも、今日はモエシャンとかは勘弁してね……」

 

「あらら。友情レベル下がっちゃう言葉が聞こえた」

 

「ごめんなさい。本当に失言でした」

 

亜由美は今までもよくあったパターンでドリンクをおねだりする。本当に怒っていたなら冷静に売り上げの事など考えないのでは? そんな事を考えているうちに、どんどん頭が混乱してくる。ただその場が楽しければよかった雄司。こういう風にキャストの事を考えたのは、飲み歩くようになってから始めてだったのでは? そうやって彼自身戸惑いを感じる。だが、彼は忘れているのかもしれないが、かつて詩織と出会った頃同じように悩んだ時があった。忘れているというよりも、そのことに気付いていなかっただけなのかもしれないが……。 

 

To be continued

 



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2006年09月17日

その音色はピアニッシモのように…    カクテル「メロディー」

テーマ:・アルコール1

       メロディー2

            カクテル 『メロディー』

 

チーフ「あれ?来週東京だからしばらく飲みにこれないって・・^^; 」

 

Sp  「なんだけど、前の会社の後輩が飲もうっていうから・・・。出費がね?出費が~ _| ̄|○ 」

 

チーフ「まぁまぁ。人付き合いも大切ですw  ヾ( ̄▽ ̄)  」

 

Sp  「まぁねぇ~。しかし久しぶりに大学生のノリで酒を飲んできたかも・・ (´・ω・`) デザートカクテルでも・・」

 

チーフ「イメージはどういたしますか? 本日もお議題を! ( ̄ー ̄)ニヤリッ  」

 

Sp  「そういえば・・・。東京で色んな人に会うんだけど~・・。チーフが大好きなあの子にも会うよ(b^-゚)♪ 」

 

チーフ「なんと! ひょっとして・・・Spさん専属モデルの・・・」

 

Sp  「イエ~ス! 早乙女由香嬢にも会うよ~ww 彼女をイメージしたデザートカクテルをよろしく!」

 

チーフ「何かもう少しイメージを下さい!! ・.。*・.。*(〃´∀`)・.。*・.。*  」

 

 

 

 

 

★レシピ例:チーフのレシピは不明★

・バーボン 2/6 ・ホワイトキュラソー 1/6 ・クラームドバナーヌ 1/6 ・生クリーム 2/6

 

今回はデザートカクテルとして、このメロディーをつくってくれたチーフ。バーボンにはSpの注文という事で、フォアローゼズを使用してくれた。

見た目は決めの細かい白・・・。その飲み心地はすばらしく、甘さも手伝ってグイグイと口に運んでしまう。

可愛いイメージとはうらはらに、油断しているとそのアルコールに・・・・

彼女の雰囲気にダウンしてしまうかも??

 

 

       メロディー1由香  

 

 

Sp 「イメージどおりだね (b^-゚)♪ 」

 

チーフ「清楚で可憐・・。真っ白なイメージ。それでもってピアノを弾かれる彼女のイメージにはこれかと^^」

 

Sp  「綺麗な・・バラ・・。いや、かわいい花にはトゲがあるってな感じも? ( ̄ー ̄)ニヤリッ 」

 

チーフ「それは夜の世界の常識でございますw」

 

 

★ いよいよ来週東京プチオフ会♪ ★

 

※本日、裏ブログにて、2006 航空自衛隊航空ショーの模様をUPしてありま~す

 

 

       竪町

 おまけの写真・・・小説にも登場する、香林坊と片町の間にある

 竪町の通り。夜の三時過ぎ・・誰もあるいていないなぁ・・・・

 


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