フジテレビ・関西系「SMAP×SMAP」(月曜、後10・00)の人気コーナー・ビストロSMAPの22日放送分に、元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏(78)が出演する。ゴルバチョフ氏はバラエティー番組への出演は母国でも海外でもなく、今回が初めて。SMAPのメンバーは超VIPとの対面に大興奮で、“SMAP×ゴルビー”の貴重な時間を過ごした。
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過去にはマドンナ、ブラッド・ピットらハリウッドスターをはじめとするVIPが足を運んだ“名店”に、今度はノーベル賞受賞の世界的偉人が来店した。
ゴルバチョフ氏が登場すると、昨年大みそかのNHK紅白でも英歌手のスーザン・ボイルに英語で語りかけた木村拓哉(37)が「WELCOME!(ようこそ)」と英語で第一声。対面前は緊張ぎみのメンバーだったが、優しい人柄に次第に緊張がほぐれ、次から次へと質問攻めに。
中居正広(37)に「ベルリンの壁が崩壊した時はどう思いましたか?」と聞かれると「崩壊の4カ月前は、壁が壊れるのは21世紀(実際は1989年)だと思っていた」と明かすなど、歴史的?本音も引き出した。
稲垣吾郎(36)からの「生きていく上で男として最も必要なことは?」という問いには、「人間である前に男であること」とキッパリ。これには草なぎ剛(35)が「すごく印象的な言葉」と感激していた。
“歴史的対面”に木村は「お年を召されているけれど、目の玉にすごい力がありました。SMAP×SMAPはえらい人に声をかけますね。『人選感覚』がおかしい」と興奮を抑えきれず。香取慎吾(33)も「こんなに心の距離が近い人なんだとうれしくなりました。ぶ厚い、でかい心かと思っていたら、軽々と心を開いてくれて」と“SMAP×ゴルビー”に大満足だった。
ロシアでは今日本食が大人気。自らも日本食が好きでよく食べるというゴルバチョフ氏は、「天ぷら&うなぎ料理」をオーダーした。