銀行個別情報 会員向け

 

みんなのPB編集部、会員の皆さん、現役バンカーから聞いた情報を集めました。会員のみなさんからのコメントは、個人名などが含まれている場合や、表現が適切でない部分については一部修正させていただいています。また、各PBが公式に出している情報ではなく、あくまで噂や、主観の混じっている情報である事を十分にふまえた上で、閲覧をお願い致します。

 

スイスプライベートバンカーズ協会に属する14行

 

会社名 Bordier & Cie

コメントの一部抜粋

*最低預金額は5千万からとのこと。

*古い銀行でIT化は進んでおらず旧体制を維持している

*ある特定の業者はかならずここを薦めてくる

 

*JKWの業者がボーディエをやたらとよく推薦しています。この2社は如何でしょうか?また、なにかとうわさのジュネーブ系の銀行ということが引っかかり

口座開設までには至らず。

他行の批判的なバンカーの中には、ここをジュネーブ系の古き伝統を誇る銀行であるが、過去に囚われ発展性のない現状の中でIT化も進んでおらず、また運用も昔ながらの債券と株の個別銘柄中心でシーラカンス(生きた化石)といった評価をする人もいる。

 

パートナー3人のうち兄弟と親戚が占めておりいつ株式を公開されるかわからないという
 意見がありました。
 

               

 

 

 

会社名 Hottinger & Cie

コメントの一部抜粋

*日本語の出来る人はいないかと尋ねたらまったくないとの回答

*直接面談をしてきました。相手の方は営業部長の方です。            

チューリッヒにある銀行を中心にメールで打診し、ホッテインガーさんが返事をくれましたので、直接プライベートバンカーにあってきました。
かなり緊張し、いろいろお話を聞きましたが、結局日本の税法に詳しくなく、相続が発生したときに、力になれそうにないといわれ、UBSHSBCに行ったほうがいいと言われてしまいました。日本に住む日本人の顧客はいないと言われてしまいました。

20087月の段階で、行員は45名。パートナーは2名。
ルドルフは52歳。フレデリコは45歳で国際戦略を担当しているようです。
また、ホッティンガー家には、すでに3名のご子息がおられるようで、銀行の一貫性、継続性には自信があるようでした。

1名のバンカーに何名の顧客がつくのかは、「知らない。知っていても申し訳ないが教えられない。」とのことでした。
また、バランスシートも提出していない。そういう意味では、PBは信用だけが全てなんです、という趣旨のことをバンカーはおっしゃっていました。

 日本に駐在所を置く考えは今のところないようでした。
現在検討しているのは、ドバイだそうです。
またシンガポールも魅力的でトレンディーだが、ホッティンガーでは様子を見ている段階とのことでした。

一般的な手数料は、
0.8%
 ・・・ マネージメントフィー
0.2%
 ・・・ 口座維持手数料
これに、商品の売買や為替のチェンジがあった場合の手数料(brokerage fee)がかかるようです。

10
億以上の預け入れでないと、ディスカウントはないようでした。

従業員数の多い大手は、大きくて安心感もあるのですが家庭的な雰囲気が味わいたい私としては、従業員数の少なく(100人以下)、100年以上続いている歴史のある銀行をメインに考えました。

 

 

 

 

会社名 Gonet & Cie

コメントの一部抜粋

現在5代目のニコラス氏はゴネ銀行に入る前にクレデイスイスとメリルリンチで修行したとのこと。将来に向けての一つの興味深い問題に現在の彼の子供3人はすべて女性であることがあげられている。この件に関し銀行側は、「未来のことは誰にもわからない。もしかしたら女性頭取が誕生するかもしれない。」とコメントしている。

伝統を重んじる旧体質的、一方でIT化はすすんでいない。

*メールで問い合わせしても返事がこない。      

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会社名 Rahn & Bodmer

コメントの一部抜粋

*いろいろと質問してみたとろ 日本語を話せる人はいなく 在スイスの投資顧問会社のようなところをすすめられました。      

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会社名 Lombard Odier Darier Hentsch

コメントの一部抜粋

*問い合わせました結果、日本駐在のかたと面談しました。

ロンバーは以前に比べて日本に力をいれており、日本人スタッフがスイスに5人いてジャパンプロジェクトチームを組んでいるとのこと。スイスには聖心卒の女性がいらっしゃって秘書的なケアーをしているとのことです。
元マッキンゼーのMさんの話は他からも聞いたのですが、コーヒーがぬるいのを10歳以上年上のKさんに入れ替えさせたりとかなりアグレッシブな方のようですね。

・・・・

*スイス国籍を持つK氏がノルマ達成のため日本を駆け回っているという噂

*きになりますのはなぜここが合併したかの2行の合併の経緯でしょうか。
数年前のスイス航空の倒産によって合併せざるをえない状況であったということですが、合併後にこういうことがあると怖いですね。

*面談の女性はマッキンゼーから金融コンサル会社に転職。PBのコンサルを受け持つ中でPBに転職。ピクテからなにから大手は全部まわったが、LODHがもっともしっくり来たとのこと。
彼女のコメントで言うと、「LODHのほうが自由で働きやすい。それは入り口に一歩踏み入れた瞬間にも感じた。パートナーに女性がいるのもLODHがはじめて。ピクテはよくも悪くもイワン・ピクテの銀行で統一感はあるが、自分にはあわないとおもった。」

それにしても日本人スタッフが充実しているというのは知りませんでした。メールに対する返答もLODHが最も早くそういう意味でも力入れている感じなんでしょうね。

過去10年の平均の実績は、保守、バランス、積極のそれぞれで8.2%、8.6%、8.9%とほぼかわらず。
戦略によってもそれほどかわらないというのは、あまり良いことではないのかもしれないが、それぞれ運用に関してはかなり慎重な姿勢でのぞんでいるといえるかもしれない。ボラティリティは3つの戦略ではそれなりに変化があった。それぞれ、4.5%、9%、14%くらいだったか。(資料は閲覧だけだったのでうるおぼえですみません。

*機関投資家向け運用が増加中 とのこと

*ジュネーブ系の特にロンバーはある老舗PBを買収するのではと言う噂もあり、かなり積極的に展開しているようです。
しかし、実際口座を開いている人の意見を聞くとアグレシッブすぎて逆に困ると話もありました。これについてはもう少し詳しく知りたいところです。

*合併についてLODHの説明によると、もともと200年前は一緒であったが、一度別居生活をしてまた再婚した夫婦のようなものだとのことでした。

顧客数は多そうですがそれなりの対応をしてくれそうです。疑問点としては合併して図体が大きくなり経費もかかり、米系PBのようにノルマがきついのでは?
             
      

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会社名 Baumann & Cie

コメントの一部抜粋

*問い合わせました結果、日本語を話せるひとはいないとのこと。

*バーゼルの駅前のすぐの場所に事務所はあります。 

日本語の出来るバンカーがいないかと問い合わせたところ、当行にはそのような人はいない。英語のできない日本人の顧客にはあまり興味がないような旨のメールを貰い、結局は日本語のバンカーのいる他の銀行(UBS)のようなところがいいのではないかと、恥ずかしながら逆提案を受けてしまいました。      

 

 

 

会社名 Mirabaud & Cie

コメントの一部抜粋

ミラボーは、現在、以下の組織のメンバーのようです。
  • Swiss Bankers Association
  • Association Of Swiss Private Bankers(スイスプライベートバンカーズ協会
  • Geneva Private Bankers Associationの共同設立者
スイスの全銀行が加盟するSwiss Bankers Association(スイス銀行協会)の現在の会長は、ミラボー銀行のパートナーであるピエール・ミラボー氏が務めています。UBSやクレディスイスといった国際的な大銀行も加盟している巨大な組織のトップを、プライベートバンクのパートナーが務めるというのは興味深いです。

また、ミラボーは、1857年の、スイスの最初の証券取引所の共同設立者でもあったようです。このように古い歴史と実績を持ち、現在も存続しているミラボーは、名門PBの一つと言えそうです。

 *いままで日本担当の窓口であったE.シェラー氏は2009年の12月で63歳となり引退が確定している。後任はM.C氏といって韓国人の血が流れている人であり、そのためS氏とIさんが最近新たに採用された。シェラー氏は会長のピエール・ミラボー氏と小学校の同級生で髭の形もそっくりである反面、精力的ではあるが常に顧客に対して大柄で上から目線的な尊大な態度であり好き嫌いの分かれるところであった。

20077月現在、ミラボーは日本人顧客の獲得に意欲的なようです。従業員数は、全てあわせて420名。日本語をしゃべれる担当は本国スタッフにはいないようです。 ミラボーは、従業員100名以下のブティッグ型PBと、ピクテのような中規模型のちょうど中間にあるような感じです。預け入れ資産の73%は個人のもので、残りの27%が機関投資家のようです。

2003年くらいから、預け入れ資産額がかなり増えてきており、現在220億スイスフラン(日本円で約22000億円)の預け入れ資産額があります。この成長は、他行の買収によるものではなく、クライアントが着実に増えてきた事によるもので、「organic growth」と言っていました。 

顧客とのコンタクトは、非常にフレキシブルに対応したいと言っていました。例えば、毎週電話をしてほしいという事であればそのようにするし、ロンドンで会いたいというのであればそのようにアレンジすることも可能だとの事です。原則2名のチームで1人のクライアントに対応するようです。また、現在最低預入額は設けておらず、「10,000$の顧客でも差別はしない」とは言っていました。

商品選択に関しても、自社の商品を薦める訳でもなく、良いと思ったものを自由に選択できるから、顧客と利害が衝突する事もないと言っています。この辺りは、実際に運用されている方の意見をぜひいただきたいところです。

 

*ここのチューリッヒ支店には、国際取引に関する最高に優秀なスペシャリストのチームがあると社内外で評判です。
極めて有能なプロフェッショナルが2人おり、国境を越える取り引きに関わる顧客のどんな相談も叶えてくれるそうです。
 

コンセルジュサービスでスイス機械式高級時計の新規購入を頼んだのですが、ここの銀行が一番割引率が他行やその他の業者よりも良く、この銀行を使って購入しました。

    

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会社名 E.Gutzwiller & Cie

コメントの一部抜粋

*パートナーの一人にあの世界史でも有名なハプスブルグ家の方がいます。奥様はベルギー国王のプリンセスだそうです。

秘書に感じのよい日本人女性の方が採用されたようです。私のように語学のできない日本人とっては朗報です。  

OE氏とお会いしました。お会いして、年齢も近く、日本語も上手ですごく親近感が湧きました。古い銀行(100年以上前)であるのにも拘わらず、経営者(パートナー)や担当行員も若く、最新のITテクノロジーを駆使しているサービスは驚きを与えてくれました。行員も今後10年、20年、30年そして子どもの代までと付き合っていくには頼もしい、見方となってくれそうな気がしました。

現役バンカーの言葉を引用 私達の銀行は100年以上の歴史を誇り、設立来、同じ建物の中に長い年月の運営を続けております。創業主のファミリーが以前オーナーであり現在4代目のファミリーがいま40歳代ですが、今後も長い年月の間、運営を続けていく予定です。こういった安定性は銀行の従業員やクライアント双方にとってとても重要です。それは変な経営的問題(合併や統合も含む)による不用意な障害にも影響されない、長年の信頼関係の根本的なベースとなるからです。運用成績・パフォーマンスにつき過去の実績を見ますと、我々の銀行の運用成績はとても強く優れたパフォーマンスを示しています。その理由としては、クライアントに世界中からベストな商品を非常にわずかな手数料で供給するからです。我々は特にヘッジファンドといった投資に関して深い知識と長い経験をもっております。これは投資対効果が高いばかりでなく、価格の上げ下げの早い株式・証券市場に対して非常によいプロテクション(保全投資)ともなります。

口座開設まで無事至りましたが、個人的案件につきここまでいろいろと真摯に誠実に対応してくれるプライベートバンカーのO.Eさんには心から感謝・感動しております。これほど誠実で親身なバンカーは日本には絶対にいないと信じます。

オリバー氏は定期的に(最低年2回)日本に来日しているとの事であり、都度日本での打ち合わせが可能との事です。

運用成績 過去20年間の運用平均利回り
Balanced Model
6.8%
Growth Model
7.5%

*最新のITテクノロジーを駆使しており、自宅にいながら匿名口座でのインターネットでパフォーマンスを確認できるというのにも非常に魅力を感じております。あまり他行ではないのでは。
 

       

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会社名 Pictet & Cie

コメントの一部抜粋

*帝国ホテルの中に駐在所がある

*この10年間に5名も担当が替わり本当のPBかと非常に失望している ・・

ピクテは、資料をまず読め、質問は電話で、ということなので資料請求しましたが、全く届かず。そのようにブロックするのが作戦なのかもしれません が、なんとなく面倒になってそのまま放置してしまっています。とりあえず 除外です。 

*わたしもピクテの資料を請求したら忘れたころに(たぶん数ヵ月後)資料がやっときました。
内容は、現在の日本代表の方がいかにすごいかといった自画自賛の記事ばかり・・・
なんだかとても失望したのを覚えています。

ピクテは預け資産5本以上であればかなり有利な利回りで運用してもらえそうですが、代表の方のファンドも買わなければならないそうで、純粋のPBというより個人商店といった感じでしょうか。

*日本代表のYさんと気の会わない会員は、元ピクテ代表の澤上さんのファンド会社の方へかなり流れているという話を最近ききました。(ここも息子がやるようになってから駄目との噂)

口座開設については実際の会員からの紹介があればほとんどフリーパスで開設できるそうです。 社長のフラウエンクネヒトさんと面談。私にとっては、英語がききとりにくかったです。
内容としては相当詳細なデータで説明を受けることができました。
 
  • USDベースの過去20年間のトラックレコードはModerate Growth(中間よりちょっと積極的)で、11%。過去20年間の1年後との成績もでているが、マイナス幅が少ない。最も成績の良かった年は45%ぐらいだったと記憶。
  • 次回に会うときは、ジュネーブの担当が1億円と2億円でそれぞれ、ConservativeModerate Growthの具体的なポートフォリオ提案を持ってきてくれるとのこと。
  • 不動産等については、お客様に専門家もいるし、どんどん紹介できる。しかし、空室リスク等を考えると、ピクテ・ジャパンがやっている不動産関連ファンドがよいのではとの提案を受ける。10%くらいはお約束できると思うので現物より良いのでは。(これは売り込みだったと思います。興味はあります)
  • しかし、当初ジュネーブには5億必要といっていたのに、なんか1億でも大丈夫そうとの印象を受ける。本人確認なども、他行とくらべるといろいろ要求されそう。たとえば、名刺、免許証、履歴書など。資産の出所についてはいろいろ確認をとるようです。銀行の残高証明や自分の企業であれば証明書類等が要求されそうな感じ。日本での1stコンタクトの時点ですでにかなり審査し、確度が高くない限りまともに情報は出さない、という社内の内部方針なのかな。


これまでコンタクトして話を聞いた銀行よりも、なんというかエスタブリッシュ感があるというか、ヨーロッパの階級社会的な雰囲気というか、銀行が客を選ぶぞ的な感じがあります。やはり、ピクテはかなり敷居が高いのかな。そのかわり、それこそ10億単位の預け入れになると良いかもしれないですね。

子供の留学についてなのですが、以前ピクテに話を聞きに行ったところ基本的には留学も5億円単位でなければ無理ですよというつめたい話でした

 ピクテは、日本において現在2つのことをしているようで、一つは日本で運用する投資顧問業、もう一つがジュネーブの駐在所として日本のクライアントをサポートするという業務です。

投資顧問の方は、70家族100アカウントすでにあるようです。別の文献によると、預かり資産総額は500億あるようです。投資先としては、ここ2年間は不動産関連に特化していたようです。詳しく聞くと、上場前のJ-REITなどにいれていたようで、すでに数本上場しており、利回りでいうと20%とかでていたようです。しかしながら、不動産関連はもうすでにクロージングにはいっているようです。このあたりはさすがに特殊だなと思いました。

もう一方のこれはスイスには口座をつくらず、日本国内の信託銀行に口座を作ることで行うので、ある意味スイス本家のピクテとは無関係ですね。Yさんを投資顧問とする、という性格のものと理解しました。現に、投資対象選択にあたっては、ピクテ本社と共同して行っているのはほんのちょっとのようです。

日本オフィスとしては、投資顧問会社の客と資産を殖やしたいと思っているように感じました。日本オフィスは単なるピクテの日本担当をこなしているというよりは、自分のビジネスの拡大にどん欲だと感じました。これは決して悪い意味ではないです。

ジュネーブの方は、最低預入金額は5億といってました。
 ピクテ面談の結果。

結論から先に申しますと、面談の一ヵ月後に、スイスでの運用については、まずは日本で一、二年運用後と言うような歯切れの悪い返答でした。他の方の情報にあったように、Y投信を露骨に勧められるというような事は、ありませんでしたが、手数料の良い方に誘導されている印象を受けました。
Y
氏の印象としましては、直接話をしている分には、非常に丁寧な対応で、調子のいい話をしてくれました。しかし、電話になると上から見下ろされたような印象でした。

      

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会社名 La Roche & Cie(ラ・ロッシュ)

問い合わせをしまたら

最新の情報によると行員は全体で約100人。そのうちの25人前後はクライアントアドバイザーとして個人ポートフォリオのマネージメントを担当。

      

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会社名 Landolt & Cie

コメントの一部抜粋

*面談をしてきました。相手のバンカーは・・・・

現在パートナーは3人。オフィースは風光明媚なローザンヌ本社のほかにジュネーブとリゾート地のクランスーモンタナにある。オーナーはヨットレースに力を入れており、世界一周のヨットレースの過去4年で2度の優勝を誇っている。

この銀行は日本ともほとんど取引がないのですが
銀行の名前のはいった名詞を渡してくれない。
(何かあった場合トラブルになる可能性があるとのこと)
など小規模でもしっかりしているように感じました。

取締役のPatriceラッフィーさんとの面談報告です。
(40代前半の男性、英語でのコミュニケーションは問題ない)
ランドルトは従業員約50名、パートナーは4名で筆頭の
ピエール・ランドルト氏の個人資産は60USD
(大手医療メーカーのNOVATISの株3%を保有)
以下箇条書きに情報を列挙します。
*堅実な運用がモットーでロシアやアフリカの商品は取り扱わないとのこと。
*またヘッジファンドも取り扱わない。
*ポートフォリオは流動性の高いものを重視
*口座開設にあたり最低預金額というのはない。
*予定されるリターンは現時点で国債3%弱
 社債4%程度。
*運用のひとつとしてスイス国内の銀行に預金した場合
 HOLDINGTAX35%の対象になるので国外の預金先が中心となる。



コメント
*当初の打ち合わせ時間は9時から10時半を予定していたが
次のクライアントが約束の時間より早く来たとかで
結局10時15分に終了。ラテン系にありがちなアバウトな
時間管理が多少気になる。
*名詞に銀行名をわざと入れないのは、逆を言えば
クライアントの脱税行為をあえて前提・黙認しているのでは
との疑問?がのこる。
*堅実性は感じられる。老舗PB
      

 

会社名 Wegelin & Co

コメントの一部抜粋

スイスのPBの担当の方とメールのやり取りをしています。200年以上の歴史を有する銀行としてはメールへの対応も親切で、担当者の年齢も私と1歳しか違わず家族構成も似ているところは親しみが持てましたが、難点は、日本語を話すスタッフが居ないことと1人のバンカーが抱える顧客が平均180人と多いことくらいでしょうか?
KYCも初体験し、詳細にバックグランドを質問してくるものだと少々驚きました。
歴史の古さとともに都市も魅力的に思ったので候補にあげました。

St. Gallenの本社の他に以下の都市に支店があります。
Basel
BerneGenevaLausanneLuganoSchaffhausenZurich
伝統的な銀行でありながらストラクチャーなどの仕組み債にも強い。
2007年3月にジュネーブ支店をオープン。

数多きスイス銀行のなかでも最も古い伝統を誇るSPBAの会員。
口座開設を検討するに当たって強い点・弱い点を直接銀行に聴いたときの情報をお伝えします。本文をそのまま引用させていただきます。


以下、和訳
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メールをどうもありがとうございます。私たちの銀行の口座開設に興味を持っていただき、大変うれしく思っています。

私たちのサービスはクライアントの個人的なニーズに集中しています。資産運用におけるテーラーメードと言ってよいでしょう。
お客様のニーズを高いクオリティで満たす事がゴールだと思っています。また、私たちは完全に独立系の銀行です。

私たちの弱みと言えば、スイスにしかオフィスがないということが言えるでしょうが、これもお客様がどういうことを要求されているかによるので、一概に弱みとはいえないでしょう。私たちは非常に柔軟なので、もしお望みならば世界中のどこにでもお伺いする事が出来ます。

口座開設に必要な金額というのは特に定めてはいませんが、USドルで50万ドルくらいからをお薦めしています。というのは、世界中に分散投資するには、それくらいが必要になるからです。

また、スイス銀行局が要求する厳しい「KNOW YOUR CUSTOMER」(顧客のことを良く知る事)を満たすために、一度は私たちの銀行を訪問していただく事が必要になるでしょう。

さらに詳細な情報は、郵便で送りました。さらに質問があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

       

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会社名 Reichmuth & Co

コメントの一部抜粋

マドフ容疑者の巨額ネズミ講詐欺でだまされた側として一般のニュースには出ないのが有名となってしまった

行員は37人前後。個人向けと機関投資家向けにプログラムをもっている。
顧客の75%がスイス国籍。わずか10年ぐらいの歴史ではあるがIPOや私募債などの金融発展の波にのり急成長を遂げている。
       

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会社名 Mourgue d’Algue & Cie

コメントの一部抜粋

*何度か問い合わせをしてみたのですがリスポンスが帰ってきません。              

       

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商業系のメガバンク対するコメント

 

会社名 HSBC

コメントの一部抜粋

*日本で展開しているプレミアサービスは内部で大きな赤字を抱えている。

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会社名 UBS

コメントの一部抜粋

いわずとしれた富裕層向け最大大手。最近は脱税指南でアメリカから指摘され

多くの資金流失が見られる模様。

       

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会社名

CITI

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最近また金融庁から業務停止命令を受けた。

       

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会社名

AIG

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巨大赤字をどのように解消していくか動向が注目される

       

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会社名 CREDIT SWISS

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*日本への撤退と進出を繰り替えす大手銀行。

*忘れてならないのは五菱会といった黒い付き合い。

*ジャパン・デスクでライブドア・マネーの指南役となっていた。

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会社名 SOCIATE GENERAL

コメントの一部抜粋

*シンガポール支店で日本向けチームが 編成されている。

*フランスの銀行であるがインターナショナルに世界各国に支店がある。

*行員の詐欺事件や投資銀行業務で大きな赤字決算を昨年だした。

       

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会社名 Standerd Chartard

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1853年イギリスで設立された老舗銀行(基本マーチャントバンク)。大英帝国の海外進出とともに海外支店を拡充。特にアジアでは香港支店はHSBCと並び、紙幣発行銀行として君臨する。日本は1880年に横浜に進出。 ただ米銀と比較して日本では法人向けサービスに特化し、 リテールは行ってきていなかった しかしながら団塊世代の退職金等、準富裕層の拡大が見込まれる日本においてプライベートバンキングではないが、プライオリティバンキングを2005年より開始。

*カード会社のアメックスのブラックカードを発行してくれる。

*1853年イギリスで設立された大手株式会社銀行      

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中規模PBに関するコメント

 

会社名

LCF、ロスチャイルド  

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*スイス人バンカーの常識の一つにグッドロスチャイルド・バッドロスチャイルドというものがある。 (詳細は口頭にて)

*頭取は未だ非常に若く旧クレデイの出身

*株式会社であり当主のロスチャイルド氏の方向に行員の顔が向いている 

*この金融危機でどの程度ポートフォリオが持ちこたえれるか注文されたが結果は悲惨であった。     

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会社名 ジュリアス・ベアー

コメントの一部抜粋

*株式を公開して以来商業銀行の一部として成長

*以前は小さい銀行であったが拡大路線で多くの店舗を構えている      

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会社名 サラジン銀行

コメントの一部抜粋

*以前はSBPAプライベートバンカーズ協会に属していたが事情があり退会

*内部の事情によ株式を分割発行せざるをえなかった。     

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会社名 クラリデン

コメントの一部抜粋

クレデイスイスグループ

*従業員はかなり多く大手商業銀行である

*ロスチャイルドの日本担当のトップがここの出身       

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