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マウスモードのタブレットを GIMP で使う

 うち、PCのソフトにはほとんどお金をかけていません。だってフリーソフトとかおまけソフトが優秀なんだもん。で、フォトレタッチソフトは、GIMP を使用しています。Photoshop 並みの機能を持っていて、フリー。しかも Linux でも使うことができる…あ、正確には Linux でのソフトが Windows でも使用できるようになったんですけどね。

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GIMP に関しては、私自身はほとんど使っていません。どちらかというと、家族が使ってます。主な用途は、お絵かきとか子供の問題集のスキャンとか。で、お絵かきもするので、タブレットも接続されています。ですが、GIMPでタブレットを使用しようとすると、どうも上手くいかないんですよね。

# あ、ちなみに Windows 上での話しです。念のため。

これ、タブレット側をどのモードで使用しているかによるようです。(ちなみにタブレットは WACOM の Bunboo)

で、タブレットの設定で、「ペンモード」と「マウスモード」があって、我が家ではマウスモードで使ってるんですね。 > タブレット

マウスモードは、ポインタをタブレットで相対的に動かすモードで、ペンがタブレットのどこにあっても動作させた方向と距離だけ動く。ペンモードは、タブレットと画面がマッピングされていて、タブレットの中央にペンを置くと、画面の中央にポインタが(どこにあっても)移動する。というような動作をします。

で、GIMP は、どうもペンモードで動作させておけば筆圧なども使用できるようなのですが、マウスモードだとうまく動作しないようなんですよね。

で、動かすコツ。Gimp 起動時に、 --ignore-wintab ってオプションをつけて起動する。起動時のオプションになるので、いつも起動しているメニューなりショートカットなりを編集する必要あり。

• 起動するGimp のショートカットを右クリック
• 起動するプログラムが記載されているところ(リンク先)を変更。
• "C:\Program Files\GIMP\bin\gimp.exe" --ignore-wintab
• OK 押して編集終了

これでマウスと同じ感覚でタブレットが使用できるようになります。

但し！

オプションの文字通りタブレットの動作を無視するので、筆圧などの機能は使用できません(涙）。

# って、オプション1つメモするつもりだけだったのに書き過ぎだよ…俺