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2010年2月17日(水) 19:20 |
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存続にむけ前原国交大臣に支援要請
来月26日で廃止の方針が打ち出されている宇野と高松を結ぶフェリーの存続にむけて、玉野市と高松市の市長が前原国土交通大臣に支援を要請しました。 これに対し前原大臣は、「可能な対策を検討したい」と答えました。
玉野市の黒田晋市長と高松市の大西秀人市長が国土交通省を訪れ、前原大臣に要望書を手渡しました。 要望書では、宇高航路は生活に密着した重要な航路であり、廃止されれば市民生活や地域経済に及ぼす影響が非常に大きいとして、存続のために必要な施策を国が講じるよう求めています。 およそ20分ほどの会談で前原大臣は、「フェリー会社から直接話を聞いた上で、可能な対策を検討したい」と前向きな回答を示しました。 また、前原大臣は市民の生活の足として交通の確保を保証するため、フェリー、バスなどの公共交通機関に対して再来年度ごろから特別な支援措置を検討したい考えを示しました。
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