沖縄平和運動センター(議長・崎山嗣幸県議)は米軍普天間飛行場の早期返還と県内移設反対を訴えるため、5月16日に同飛行場の包囲行動を行う。同センターが27日、幹事会を開き決定した。今後、他の団体にも参加を呼び掛け実行委員会を設立する。
崎山議長は「鳩山政権が5月に普天間移設を決着させるとしている。その山場に行うことで早期返還を進めていく。県内移設には断固反対する」と話した。
平和運動センターが5月14~16日に予定している平和行進と併せて行うことで、多くの参加を図る。普天間飛行場の包囲行動は、戦後60年の節目に同飛行場の早期返還を求めた2005年以来、5年ぶり。
(琉球新報)
2010年1月28日