| 2008年9月7日(日)、カトリック横浜教区主催『依存症と教会』のセミナーが茅ヶ崎教会にて開催されました。様々な依存症(アルコール、ギャンブル、薬物、食べ物)の回復施設関連者、当事者が集まり、講演会と分かち合いを行いました。精神科医師でダルク担当の伊波真理雄氏は講演にて「依存症者の真の社会復帰は、病院に行くことではなく、仲間を見つけること」と話されました。この言葉は、私たち社会全体のあり方をも考えさせてくれる言葉となりました。 |
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今回は、摂食障害(食べ物依存症)と、昨年夏設立した女性の食べ物依存症回復施設
横浜FARC(Food Addiction Recovery Center:ファルク)についてご紹介します。
摂食障害(食べ物依存症)とは?
| 摂食障害は食べ物依存症とも呼ばれ、病気の一つです。代表的なものは過食症と拒食症です。この障害は肥満への病的な恐れが大きな要因としてあり、当事者は自ら厳しい体重制限を課すため、拒食と過食を繰り返します。精神症状としては、一般的に抑うつ状態と自己嫌悪の症状が表れ、また自傷行為、不登校、盗癖、性的行為、家庭内暴力、薬物乱用などの問題行動を引き起こす場合があります。 |
摂食障害は病気なのだから、病院で治すのではないですか? |
依存症とは生き方や考え方の問題です。依存症は病院だけでは解決しません。病院の診察で治療を行い、なおかつFARCのような中間施設や自助グループで、食べものに頼らずに、自分の価値観や考えに向き合い、見つめ直すことが必要です。FARCでは毎週月曜日から金曜日まで「12ステップに基づく分かち合い」を行っています。また、作業プログラム、医師の元で学んだ回復プログラム、栄養士による個別の栄養指導なども行っています。
摂食障害発症のきっかけは様々ですが、無理なダイエットなどから発症した人が全体の8割を占めます。10代の発症者が多いため、FARCでは、現在ご家族と離れても安心して回復ができるナイトケアを設立しようと目指しています。
横浜FARCの詳細は、代表細野直子さんまで。
TEL:080−5095−0212 FAX:045−335−3384
E-mail:farcyokohama@yahoo.co.jp
住所:〒221−0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2−24−2
かながわ県民センター12F No.41
FARCへの支援は 郵便振替口座:0230−9−115854 口座名義:FARC まで。
FARCでは、11月30日(日)には当事者家族向けセミナー、12月14日(日)には当事者向けのセミナーが開催されます |