社会
生体認証免れ不法残留容疑 イラン人、薬物密売関与か
外国人を対象に空港の入国審査で実施している「生体情報認証システム」を免除されて入国したイラン人の男が不法残留を続け、兵庫県警に入管難民法違反の疑いで逮捕、起訴され、麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。
男は日本商工会議所とイランの商工団体が共催したセミナーに参加するため来日。外国要人ら一部の入国者の生体認証を免除する入管難民法の規定の適用を受けていた。
県警は男が薬物密売にかかわり、指紋や顔写真が記録されるのを恐れた疑いがあるとみている。
男は自称貿易業ホセイン・トラビ容疑者(31)で、昨年5月27日に関西空港経由で入国。都内のセミナーに出た後、行方不明になった。
県警は昨年12月、入管難民法違反容疑で別のイラン人の男を現行犯逮捕。ことし1月に関係先として大阪市内のマンションを家宅捜索した際、現場にホセイン容疑者がおり、不法残留が判明したため逮捕した。
(2010/02/17 20:12)
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