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タイトル再びザイカレンズ
記事No2386
投稿日: 2009/02/17(Tue) 04:45
投稿者豊田茂雄
Super Night Hawk 25/0.95という、ザイカノミナー25/0.95と全く同じレンズがありました。そして、よく見たらKinoplasmatさんのCarl Meyer 25/0.95も同じものですね。輸出用のOEMだったのでしょうか。

長徳さんに話したら、実はかくれザイカファンだそうで、35/3.5のライカマウントと80/3.5のエキザクタマウントを持っていて、これはなかなかの描写だそうです。代理店は銀座モーターボート商会! 遠目だとツアイスオプトンに見えるのが売り、というレンズだったそうですね。

タイトルRe: 再びザイカレンズ
記事No2387
投稿日: 2009/02/17(Tue) 08:05
投稿者ksmt
参照先http://www.ksmt.com
> 輸出用のOEMだったのでしょうか。

面白いですね。日本の戦後の経済発展の勢いが感じられます。

> 代理店は銀座モーターボート商会!

当時の金持ちが買うのはモーターボートと16ミリや8ミリのカメラだったのかもしれませんね。若大将って感じですね。

タイトルRe^2: 再びザイカレンズ
記事No2388
投稿日: 2009/02/18(Wed) 06:16
投稿者豊田茂雄
さらにザイカと同じと思われるレンズがありました。Navitar 50/0.95、25/0.95という暗所監視用レンズで、その説明に興味深い記述が。製造はIchizuka Optical. 市塚光学というんですね。こうなるとザイカも市塚光学のOEM の一つだったのかも知れません。

さらに、例のタムロン製といわれている八雲レンズは現在OEMで日米英合わせて8ブランドくらいあって、八雲もその一つですが、そのなかにアメリカのNavitronというブランドの50/0.95、25/0.95がありますが、その会社名がNavitarなんですね。

ここからは推測ですが、もしかしたら市塚光学製の0.95は八雲レンズの前身で、市塚光学なき後タムロンがOEMを引き継いだ、とも考えられますね。
タムロン名義の0.95が無いのはそのせいかもしれません。

タイトルRe^3: 再びザイカレンズ
記事No2391
投稿日: 2009/02/18(Wed) 13:12
投稿者ksmt
参照先http://www.ksmt.com
> こうなるとザイカも市塚光学のOEM の一つだったのかも知れません。

KINO-SANKYOのレンズにはICHIZUKA Opt.との刻印がありました。当時の市塚光学の製造技術は高かったんでしょうね、きっと。富岡は自社ブランドのレンズを出していたようですが、市塚はどうだったんでしょうね。