今気づいたんですが、Windows2000とWindowsXPではファイル名の表示順序が違っています。
XPでは、ファイル名で連番をふるための簡単な方法が用意されているんですが、その時の並び順がそのまま適用されているようで、数値以外の部分でアルファベット順にソートが行われ、そのあとで数値部分でソートが行われるようですが、その数値でのソートもWindows2000までの内容とは異なり、10.abcと5.abcでは順序が逆になってしまい、ものすげー不便です。
〜テンプレ〜
Windows 2000ではASCIIコードを元にファイル/フォルダの並び順を決めていました。Windows XPでは "先頭に0があっても数値順に並ぶ" ようにソートされますが、Windows 2000では、"先頭の数値順に" ソートされる結果になります。
慣れっちゅうもんがありますので、こういう改変はして欲しくねぇもんなんですが…、とりあえずレジストリの編集で2000と同じにすることは可能です。
「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」→ regedit と半角で入力してEnterキーを押下します。
開くレジストリエディタで、下記のサブキーをたどります。
・そのユーザーだけの設定の場合
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
・そのパソコン全体の場合
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\Explorer
へと移動し、右側の窓の開いている空間で右クリック→「新規」→「DWORD値」 とたどります。
できた値の名前を「NoStrCmpLogical」とし、値のデータを16進数で「1」とします。
「×」ボタンでレジストリエディタを終了して、めんどくさいので再起動させて設定を有効にします。
※NoStrCmpLogical 値が存在しない場合や「0 (ゼロ)」 に設定されている場合、デフォルトの Windows XP の並び順が使用されます。 また、SP1未適用機にはこの設定はできません。
を使うと「ファイル名に含まれる数字を数値として評価する」かどうかを簡単に設定できますんで、レジストリエディッタを立ち上げるより便利でしょう。
ちなみにTweak UI for Windows XP Version 2.10.0.0は、Windows XP SP1 and Higher対応ですんで、SP1未適用のXPには適用できないのは同じですね。
インストールしてたのに知りませんでした。
サンクスです。
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