ネット上の恋人探し、世界中で受け入れられる傾向=調査
[ロンドン 15日 ロイター] 英BBCワールドサービスが世界19カ国のインターネット利用者1万0976人を対象に実施した調査で、インターネットが恋人探しに適した場所だと回答した人が全体の30%に上ったことが分かった。
特にインドとパキスタンではこの割合が高く、それぞれ回答者の59%と60%を占めた。この数字はガーナ(47%)やフィリピン(42%)でも高かったが、米国(21%)や韓国(16%)、英国(28%)、フランス(27%)では比較的低くなった。
また学歴別に見ると、大卒の人の間ではインターネットが恋人探しに良いと答えた人は28%にとどまり、高校を卒業していない人の36%と比べると少なかった。
BBCの委託を受けて実際に調査を行った国際調査機関グローブスキャンのサム・マウントフォード氏は「多くの人々、特に発展途上国の人々にとって、インターネットは仕事や買い物、友人との交流の場だけではなく、人生のパートナーを探すための確かな方法になっている」と述べた。
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