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プルサーマル 女川町議会過半数が賛成
2010 年 02 月 17 日 19:18
東北電力女川原子力発電所で計画されている、プルサーマル発電について、女川町議会はきょう計画を受け入れるべきかどうか意見を交わしました。
その結果、過半数の議員が、推進すべきという見解を示しました。
女川町議会は、きょう議長を除く15人の議員でつくる特別委員会を開き、女川原発3号機でのプルサーマルを、受け入れるべきかどうか意見交換しました。
その結果、委員長を除き、プルサーマルに賛成が9人、反対が2人、さらに時間をかけて議論すべきとの慎重な意見が3人で、賛成が過半数でした。
この特別委員会は、賛成か反対か、委員会としての結論は出さず、安住町長にきょう出された意見を報告しました。
女川原発でのプルサーマルを巡っては、国が東北電力に対し、実施の許可を出しており、地元の同意が得られるかが焦点となっています。
県と女川町、それに石巻市は、議会の意見などを聞いた上で、来月にも受け入れるかどうか結論を出す見込みです。