仙台放送局

2010年2月17日 18時59分更新

プルサーマル巡り議論

東北電力が女川原子力発電所で計画している「プルサーマル」について、地元の女川町で、町議会の特別委員会が開かれ、実施に賛成の意見が多く出されました。

町では、こうした意見を踏まえて、宮城県や石巻市とともに近く、計画に同意するかどうか判断することにしています。
東北電力が女川原発3号機で計画しているプルサーマルについては、宮城県と女川町、石巻市が設けた会議が15日、「安全性は確保できると判断した」という見解を明らかにし、自治体側は議会の話し合いなどを踏まえて最終的な判断を示すことになっています。

17日は女川町議会で特別委員会が開かれ、15人の議員がプルサーマルの実施に同意するかどうか意見を出し合いました。

委員会では、▼住民の理解は十分か、▼プルサーマルで使用したあとの燃料の処理はどうするのか、▼原発の耐震性は十分かといった点について意見が交わされ、結果的に、▼賛成が10人、▼反対が2人、▼もっと慎重に議論すべきだという意見が3人となりました。

このあと、委員会の佐藤良一委員長が、「おおむね賛成の意見だった」とする結果を安住宣孝町長に報告しました。

安住町長は、「それぞれの議員がどのような意見を持っているかという空気を伝えてもらった。しっかりと受け止めて判断したい」と話し、議会の意見を踏まえて近く、計画に同意するかどうか県や石巻市とともに判断することにしています。