ドバイの不動産価格が今年3ヶ月間で41%の下落
UAE・ドバイの不動産価格が今年の1月から3月の3ヶ月間で41%も下落していることが不動産コンサルタント会社の調査で明らかになりました。
不動産価格の下落は昨年から始まっており、第4四半期には8%の下落となっていました。また、今年に入ってからも金融危機が続いていることから下落率は41%へさらに悪化。過去半年間で不動産価格が半分になってしまったことになります。
その調査によると、投資目的でドバイの不動産を購入した投資家たちのほとんどは、すでに市場から撤退しているとのこと。ただし、どの時点で下げ止まりするかは予測できず、さらなる下落もあり得るようです。
不動産価格の下落から始まった日本のバブル崩壊と似た現象がドバイでも起こっていると言えるかもしれません。