大阪放送局

2010年2月17日 17時3分更新

関西の食文化 関空でPR


関西空港から帰国する外国人観光客たちに再び関西を訪れてもらおうという日本酒やおもちなどを振る舞う催しが、きょうから始まりました。

この催しは、中国の旧正月のこの時期に、休暇を利用した東アジアからの観光客が多くなることから関西空港会社や国土交通省、それに経済団体などが開いたものです。関西空港の国際線の出発ロビーに設けられた会場では関係者が鏡開きを行ったあと、京都の日本酒が利用者に振る舞われました。
会場では奈良県のうどんや滋賀県の日本酒なども試食できるほか、奈良市にある和菓子店の職人たちが息のあったもちつきを披露し、関西の食をPRしました。
集まった外国人観光客たちは、盛んな拍手を送り、「日本酒はおいしいです」とか「大阪や姫路を観光しました。また関西に来たいです」などと話していました。
関西空港会社などでは「お好み焼きやたこ焼き以外にも、まだまだ関西の魅力はたくさんあることを知ってもらい、関西への外国人観光客を増やしていきたい」としています。
この催しはあさってまで開かれています。