肝斑とは、30〜40歳代の女性を中心に頬や額などに左右対称に広がる地図状のシミのことです。通常まぶたにはできることがないため、下まぶたが白く見えて眼鏡をかけているように見えるのが特徴です。紫外線はもちろんのこと、妊娠、皮膚への過剰摩擦、心理的要因など、複雑な原因が考えられます。体調や生理周期によって色の濃淡が変化することもあります。当クリニックでは、トラネキサム酸、グルタチオン、ビタミンCなどの内服薬を院内処方いたします。 |
トラネキサム酸は、抗プラスミン作用をもつ成分です。メラノサイト(メラニンを作る色素細胞)を活性化する因子の一つと考えられているプラスミンの働きを、ブロックするのがトラネキサム酸です。この作用により、メラニンを作り出す前段階でメラノサイトの活性化を阻害し、「肝斑」の発生を抑えます。 |
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるトリペプチドです。グルタチオンは、抗酸化作用、解毒作用、補酵素、アミノ酸輸送など、生体の恒常性維持に関わる機能を有します。これらの働きは、肝斑や各種色素沈着のメラニンを減少させる働きがあります。また、肝機能の改善作用もあります。 |
シミ、ソバカスに直接働いて、色素沈着を取り除き美白効果を促します。同時にコラーゲン生成も促進します。また、抗酸化作用、抗ストレス作用の働きもあります。 |
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トラネキサム酸 |
3,150円/2週間
5,250円/4週間 |
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グルタチオン |
3,000円/2週間
5,000円/4週間 |
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ビタミンC |
2,100円/2週間
3,675円/4週間 |
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