屋内生活の多い現代人は、人工照明の影響による自律神経の乱れ、脳内ホルモンの分泌異常が指摘され、うつ病、自律神経失調症、内分泌異常の原因になっていると考えられています。日光のエネルギーは生理学的な活動や気分に影響を与えるだけでなく、生命維持機能を安定させ健康にさせます。人体は日光に当たると、活動していない時の心拍数、血圧、呼吸速度、血糖値、また運動後の乳酸は下がり、精力、筋力、忍耐力、耐ストレス性、血液の酸素吸入量、運搬量は上がります。反対に日光に当たる機会が少なくなると、気分が優れず、いら立ち、攻撃性が増し、疲労感、不眠症、うつ状態などの症状が増えるとされています。 |
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睡眠障害(非器質性睡眠障害)のうち、とくに概日リズム睡眠障害全般に有効とされています。明るい光を浴びると体内時計がリセットされ、それとともにメラトニンの分泌が抑制され、約15時間後に再び分泌されます。眠気を司るメラトニンの分泌タイミングを光を用いてコントロールすることで、外界環境と睡眠相とのずれを補正することを目的とします。 |
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季節性情動障害(季節性うつ病)のうち、冬季うつ病にとくに有効とされます。冬季うつ病は、セロトニンの欠乏による受容体の感受性が亢進することが原因であるとする「セロトニン仮説」があり、高照度の光を浴びることでこれが改善されると考えられています。また、光療法は非季節性のうつ病(非季節性情動障害 )の治療にも有効であることが最新の研究成果により実証されています。 |
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太陽とほぼ同じ、1万ルクスの光を発光させ、波長領域は400nm〜800nmの可視光線と同様の作用を効率的には与えます。脳の中心の視床下部に届き、自律神経に直接働きかけ、自律神経を安定させ、また、光によって生成、抑制される脳内ホルモンのセロトニン、メラトニン等が、情動の安定化に良いとされています。 |
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光線療法 |
3,150円/1回 |
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光線療法 |
12,600円/5回 |
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