温室効果ガス濃度をインターネットで公開へ

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温室効果ガス濃度をインターネットで公開へ

< 2010年2月16日 21:51 >
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 宇宙から測定した地球上の温室効果ガス濃度が、18日からインターネットで公開されることになった。

 公開されるのは、観測技術衛星「いぶき」が測定した地球上の二酸化炭素とメタンガスの濃度。衛星を使った宇宙からの観測では、これまで地上では観測できなかった海上や砂漠などを含め、最大約5万6000か所のデータを集めることができる。データは1か月分の平均濃度を地点ごとに色で示している。しかし、現状では大気中のちりなども読み込んでしまうために砂漠などでは高い濃度を示していて、必ずしも現状を反映したものにはなっていない。

 環境省は今後、解析の精度を上げて、温暖化防止の意識向上に役立てたいとしている。

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