「第52回ブルーリボン賞授賞式」(16日、銀座ブロッサム)
監督デビュー作「劒岳 点の記」で作品賞と新人賞をダブル受賞した木村大作監督(70)は、受賞スピーチで“大暴走”。最年長記録を更新した新人賞のスピーチでは「恥ずかしかったのに、これをもらわないと作品賞をくれないっていうからもらうことにしました。でね…」と、ほかの受賞者を置き去りにして延々と“大作ワールド”に突入。スピーチは行きつけのソバ屋で山田洋次監督(78)に出会った話にまで脱線し、業を煮やした鶴瓶から「もうええ!!」とツッコまれていた。