音声ブラウザ専用。こちらより記事見出しへ移動可能です。クリック。

音声ブラウザ専用。こちらより検索フォームへ移動可能です。クリック。

NIKKEI NET

音声ブラウザ専用。こちらより記事見出しへ移動可能です。クリック。

性同一性障害の男性、「嫡出子」認定求め法相に請願書

 性同一性障害で戸籍の性別を女性から変えた兵庫県宍粟市の男性(27)が、非配偶者間人工授精(AID)で妻との間に生まれた子について、市役所が「非嫡出子」として届けるよう指示した問題で、15日、男性が法務省を訪れ、千葉景子法相に早期の救済策を求める請願書を提出した。

 提出後、会見した男性は「千葉法相に『嫡出子として認める前提で検討したい』と話してもらった。今は子どもの戸籍がない状態なので、一日も早く戸籍を作ってほしい」などと話した。同行した弁護士は「解決の時期についての回答はなく、残念だった」と述べた。

 この問題について千葉法相は今年1月、救済策を検討する考えを示していた。(15日 22:31)

関連記事

社会 | おくやみ