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経済

「きぼう」に初の道産製品 精密な宇宙観測可能に (02/07 11:55)

 ソフトウエア開発の北都システム(札幌)が、宇宙空間で観測したエックス線のデータを地上に送信する際に不必要な情報を取り除く制御装置を開発し、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に取り付ける。道内企業の製品が、きぼうに積み込まれるのは初という。装置を積み込んだ米スペースシャトル「エンデバー」は7日、打ち上げられる。

 装置は、きぼう船外に設置されている監視装置で収集したエックス線の情報から不要なデータを取り除き、地上の米航空宇宙局(NASA)に正確に間断なく送信する小型の機械。より精緻(せいち)な情報を得ることで、星の誕生やブラックホールの動きを詳細に把握できるようになるという。<北海道新聞2月7日朝刊掲載>

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