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2010年2月16日(火) 19:05 |
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クラレケミカルが無届で施設設置
備前市のクラレケミカルが、有害な排気ガスを出す施設を無届のまま設置し操業していたとして、管理する備前県民局に対し16日届出を行いました。
届出を行ったのは、備前市鶴海にあるクラレケミカル鶴海工場です。 この工場では、活性炭などを作る際に、窒素酸化物などの有害な排気ガスを発生させる施設が工場内におよそ70か所あります。 大気汚染防止法では、こうした設備を設置するには県への届出が必要ですが、クラレケミカルは無届のまま操業していました。 昨年6月行われた県の立ち入り検査でも、今回とは別の設備で無届のものがあったことが分かっています。 クラレケミカルはすべての設備について届出が必要だとは知らなかったとしています。
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