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2010年2月16日(火) 19:05 |
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岡山県知事と玉野市長が連携を確認
岡山と香川を結ぶ宇高航路が来月末で廃止されること受けて、宇野港のある玉野市の市長が、岡山県庁を訪れこれから連携して国に支援を要請していく事を確認しました。
航路存続へ向けての協議のため、岡山県の石井知事を訪問したのは玉野市の黒田市長です。 宇野港と高松港を結ぶ宇高航路は、瀬戸大橋の通行料金大幅割引などから利用客の減少が続いたためフェリーを運行する2つの会社は経営改善が望めないとして、先週、来月26日での航路の廃止を四国運輸局に届け出ています。 黒田市長と石井知事は、連携して航路存続に向けての支援を国に要請していくことを確認しました。 黒田市長は、大西高松市長とともに17日、前原国交大臣を訪問することにしています。 一方、前原国交大臣は、16日朝の閣議後の会見で、宇高航路の廃止について初めて触れ、高速料金の大幅割引が航路廃止に影響したとの考えを示しました。 また、会見の中で前原大臣は、国の支援について「できることとできないことがあるが真摯に要望は承りたい」と話しています。
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