弊社が販売したドアに使用されておりました「ドア用ポスト口」において、
届け物を入れるためポスト内に奥まで手を入れた小学生の男児が手を抜こうとした時に
ポスト口のふた(カバー)で手を挟み、指先および手の甲に裂傷を負う事故が2009(平成21)年12月に発生いたしました。
ポスト設置型のドアをご使用のお客様におかれましては、
(1) ポストの奥まで無理に手を入れないでください
(2) ポスト口のふたに手が挟まった場合には無理に引き抜かないでください
(3) 特にお子様のご使用にはご注意ください
対象となるポスト口は、1981年(昭和56年)から2000年(平成12年)5月までに販売された商品で、
これまでに同様の事故が確認されたものは、本件を含めて2000年3月に出荷された2件です。
弊社では1件目(2000年3月)の事故発生後に、
受傷された方への対応と併せて安全対策のためポスト口製造元と協議し、
ステンレス製のふたの端部を滑らかにする工程を追加しておりましたが、
販売済みの商品に関する告知等を行なっておりませんでした。
当時の事故発生は1件であったため、商品の改良にとどめておりました。
大変申し訳ございません。
本商品をご採用いただいたお客様ならびに関係する皆様方には、
多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
今後、関係当局とも協議のうえ対応を検討し、
具体的な内容をお知らせして参りますので、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
以 上
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