岡山放送局

2010年2月16日 23時26分更新

津山 小学校で百人一首大会


ふだんの授業に百人一首を取り入れている津山市の小学校で、16日、百人一首の大会が開かれました。

津山市の高倉小学校では、子どもたちに日本文化に親しんでもらおうと、入学時に全員に百人一首を配ったり、授業で扱ったりしています。
16日は、学校の体育館に1年生から6年生まで128人の児童が集まり、学年ごとに百人一首のグループ対抗戦を行いました。
対戦は用意された20枚の取り札を奪い合う形で行われ、子どもたちは上の句が読み上げられると、自分の前に並んだ札を取り合っていました。
参加した子どもたちは「勝ててうれしかった」とか「3年生に負けてくやしかった」などと話していました。
高倉小学校では、今後も大会を受け継いきたいとしています。