お笑い界の超人気者がスーパーボウルを盛り上げる。オードリーが現地2月7日にサウスフロリダで行われるスーパーボウルのPR大使に就任した。アメリカンフットボールのプレ経験がある2人が、全米一番人気スポーツの祭典の盛り上げに一役買う。
オードリーの2人は、日大二高時代にアメリカンフットボール部の仲間だった。若林正恭がランニングバック、春日俊彰は大型の体格を生かして、攻守のラインを担っていた。春日がアメリカンフットボールを目指すきかけとなったのは、奇しくも1994年シーズンのダラス・カウボーイズ対バッファロー・ビルズが激突したスーパーボウル。若林も、父親の影響でNFLを見るようになった。そんな2人にとって、スーパーボウルPR大使は正に適任といえる。
今季のスーパーボウルは、AFCを制したインディアナポリス・コルツ対NFCの覇者ニューオリンズ・セインツ。31歳の若林が注目するのは、セインツのQBブリーズ。「同じ年なんですよね。実力があるのに認めらなかったところに感情移入しますね。僕らは実力がなかったですけど」と、人気が出るまでに時間を要した自身の姿とダブらせた。一方の春日は、「お互いのディフェンスですね」と、パッシングモアになる可能性のゲームの中で経験者らしい意見を述べた。
今回の就任を心の底から喜びを表したオードリー。2人は、2月8日(月)24時29分から日本テレビ系列で放送するスーパーボウル中継に現地からゲスト出演する。「スーパーボウルの力を伝え、放送を盛り上げたいですね」とスーパーボウルPR大使就任の意気込みを話すのは若林。「NFL選手はアスリートの中でもトップクラス」とNFLの凄さを語る春日も、「日本よ目覚めろ!」とNFLファンのみならず、国民全員へ喚起を促した。