「こ、これは……まさか……」
赤黒くテカりを持った肉隗。その固く反り返ったソレの表面には血管が浮きで、ドクドク……と地の底から滲み上がってくるような、脈動を続けている。巨大な、鬼の肉竿。
「コイツの肉竿……?」
その信じられない巨大さと、存在感を誇示する肉棒に愕然とした言葉がこぼれる。しかしそうしている間にも、少女の頭を掴む手は少女の股間を肉竿に押し付け、前後に揺らしている。
「どう? イスカちゃんの大好きなオチンチン、
そんなに大きなの、
見たことないでしょ?」
「い、いやぁあああっ!」
喜悦も欲望も全て吹き飛ばされる程の恐怖。
「は、はなしてっ!
こんな物入らないっ! 入るハズがないっ!」
ドクドク……と脈打つ浮きでた血管から、伝わってくるマグマのような熱から逃れようと、身を捻るが無駄だ。
*
まるでヴァギナに挿入された肉柱に引きずられて、体皮がその奥へと引き伸ばされるような気色の悪い感触。
「ひにゅっ! ひんらふっ! ひんらふぅっ!」
普通ならば、気を失うか発狂するような激痛の中、イスカにはまだそのドチラの選択肢も提示されていない。
つまりソレはこの場では、不幸でしかなかった。
「お腹の中に太いのきてる……
ノドまできてる……オチンポ……ポに
串刺しにしゃれへ……るへ……あひぁ……あ」
激痛と、窒息感で口を閉じることさえ出来ない。
四肢をつんのめさせて、激痛を紛らわそうとするが、天地を失った四肢ではそれすらも許されない。
「はひゅ……あ、はひゅ……あ、あぁぅ、
ゆるひ……お腹、さけりゅ……
オマンコもお腹もやぶけちゃ……うぐぅ」
まるで割れ鐘が鳴り響くような、
一定性のない激痛が全身を蹂躙する。
*
「だ……え、やめ……へ、今度こそ……やぶけ…
お腹、破けちゃ……う。
オチンチンで、ああっ! やぶけ……るぅうっ!」
この鬼は、引き抜こうとしたのではなく、律動を開始しただけだ。
極太に蹂躙され、粘膜をこそぎとるように上ってくる肉竿の感触の後を伝って熱がジワジワと広がってくる。
「や……あぁぅ。溶ける、
くぅ……んんっ、オマンコチンコの熱で溶ける、
オチンチンとこすれてオシリがとけるのぉおっ」
腰のあたりから波紋のように何度も広がる痛みと熱に思考がガクリと崩れ始めているのがわかる。
しかもソレがまた昇ってくる。
「はあぁ……うくぅ……来てる。
ガチガチのデカマラ昇ってきてる……
お腹突き破ってノドまでスゴイのきてる……ぐぐ」
少しでも痛みを和らげようと、膣壁を広げようとするが、少女の肉体は限界をとっくに迎えそうしてくれない。
まるで行き止まりにぶち当たったような絶望感だけが、今のイスカの中に充満している。
「くひっ、どうやらそのコのオチンチン、
気に入ってくれたみたいだね」
「くぅうん!」
随分遠くから聞こえるような、嬉しそうな声。
「たしゅけ……へ。
もうダメ……なの、しにゅ……私、
しんじゃ……うっ」
涙とヨダレをボタボタ……とこぼしながら、哀願する。
「うぐっ……おねが……い。
オマンコガバガバになって戻らない……
コイツのチンコの大きさになって戻らないぃ」
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