東芝 K01 スライドキーボード Windows Phone 実機ギャラリー
Windows Phone 7 Seriesがついに姿を現した MWC 2010より。東芝が発表した 7ではない最新 Windows Mobile 端末 K01も出展されています。昨年4月に流出した東芝のモバイル端末ロードマップにも載っていた K01は、薄型大画面 Windows Phone TG01 ( ドコモT-01A / ソフトバンク X02T) の次の世代にあたるモデル。同時に発表された TG02が TG01の後継機種であるのに対して、新シリーズとなるK01はスライド式QWERTYキーボードを載せているのが特徴です。
ディスプレイは4.1インチWVGAのサイズを保ったまま液晶から有機ELになり、またタッチ方式が抵抗膜式から指での操作に向いた静電容量式に変更されました。一方で長辺 (横持ちしたときの幅)はTG01よりも短くなり、厚みはさすがにTG01 (9.9mm)を超えるものの、iPhone 3GSより0.6mmしか厚くない12.9mmに収まっています。
OSにはWindows Mobile 6.5.xを採用し、そのうえにSPB Mobileの独自 UIが載る構造です。が、展示されていたのは写真のUIデモを表示するだけで実際に操作はできないデモ機のみ。キーボードも最終決定ではないものの、広い横幅を一杯に使ったアイソレーションタイプだけにレイアウトやキーのサイズとしては比較的打ちやすくなりそうです。