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2010年2月15日(月) 19:10 |
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バイオマスで岡山県とカナダが協定
岡山県内では木材などを原料とするバイオマスプラスチックの研究が本格化しています。
新たな商品作りにつなげようと、車のパーツを商品化しているカナダのNPO団体と協定を結びました。 木材から作られたバイオマスプラスチックは、木を特殊加工したもので熱を加えても変形しないのが特徴です。 岡山バイオマスプラスチック研究会が開発し、商品化を目指しています。 協定はカナダのNPOオンタリオ・バイオオート・カウンシルとの間で結ばれました。 カナダでは乗用車の部品に既にバイオマスプラスチックが使用されるなど、技術面で進んでいます。 研究会では、カナダのNPOと協力協定を結ぶことで研究分野だけでなく、企業間での連携を目指す方針です。 カナダのNPOは、17日まで岡山に滞在し、バイオマスプラスチックを製作する企業を訪問することにしています。
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