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2010年2月15日(月) 19:10 |
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パトカーにトラックが追突炎上
15日未明、岡山市北区の山陽自動車道のトンネル内で、停車中のパトカーにトラックが追突炎上しました。
事故の影響で、山陽道下り線は現在も通行止めとなっています。午前2時半ごろ岡山市北区牟佐の山陽自動車道・牟佐トンネルの下り線で、故障車からの通報を受け、現場に駆けつけて停車していたパトカーにトラックが追突しました。 この事故でパトカー・トラックともに全焼し、パトカーに乗っていた警察官は鎖骨を骨折する大けが、現場に応援に駆けつけた警察官も煙を吸い込み軽いけがをしました。 この事故は、故障車を避難させるため赤色灯を点灯し停車していたパトカーに、岐阜県から福岡県まで小包などの荷物を運んでいたトラックが後ろから追突しました。 トラックはパトカーに乗り上げる格好でそのまま進み、故障車に衝突した後もなおも移動を続け、初めに衝突した場所からおよそ170メートル先で停まり炎上しました。 この事故のため山陽自動車道岡山インター付近で、午前8時半ごろにおよそ3.7キロの渋滞となりました。 また山陽インターと岡山インターの下りで、事故発生から15時間以上たった現在も通行止めが続いています。 警察はトラックの運転手の矢野輝雄容疑者(46歳)を自動車運転過失傷害で現行犯逮捕しましたが、矢野容疑者は窓を拭いていて前をよく見ていなかったと供述しているということです。 ネクスコ西日本によりますと、トンネルの設備点検を行ない、早ければ15日中には復旧させたいと話していますが、まだメドは立っていないということです。
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