2010年 2月 15日
岡山県22年度当初予算案
岡山県の新年度当初予算案がまとまりました。一般会計は約6650億円で、国の地方交付税などが増えた影響で9年ぶりに増加しました。一般会計では、県税の収入が長引く景気の低迷を受け、3年連続で減少しましたが、国の地方交付税などが増加したため、前の年を0.5%、30億円あまり上回り、約6650億円となり9年ぶりのプラス予算となりました。主な事業では緊急雇用創出事業に62億5千万円、医療施設の耐震化を推進するなど、安心な医療体制の確保に約27億8千万円などとなっています。また、県は経済対策などを柱とする総額約210億円の補正予算案もまとめ、当初予算案と合わせ、2月議会に提案することにしています。

大型トラックがパトカーに追突し炎上
15日未明、岡山市北区の山陽自動車道下り線のトンネルで、停車中のパトカーに大型トラックが追突し炎上する事故があり、警察官2人が重軽傷を負いました。15日午前2時半過ぎ、岡山市北区牟佐の山陽道下り線牟佐トンネルで停車中のパトカーに、大型トラックが追突し、はずみでパトカーが前の車に追突しました。この事故でパトカーと大型トラックは炎上し、パトカーの助手席に乗っていた45歳の男性巡査部長が鎖骨を折る大けがをしたほか現場に駆けつけた警察官が煙を吸って軽いケガをしました事故当時パトカーは、ガス欠で停まった車の対応をしていたということです。警察はトラックを運転していた熊本県の運転手、矢野輝雄容疑者を前をよく見ていなかったとして自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。